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冷えとり歴8年の立冬前の土用の毒出し1「3日目までのレポ」

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane)です!

今年はなかなか寒くなりませんでした。いつになっても暑くて、ずっと夏が続くのでは?と思うような気候が続きましたよね・・・。

でも、やっと冬らしくなってきましたね。

あまりに、寒くならないので、私の服装はなんだか街の人と合わないスタイルでした。(街の皆さんが、トレンチコートやジャケットを着ている中、私はシャツ一枚とか、寒い場合は、ベスト、カーディガンといったスタイルで、仕事先では寒くないの?とよく聞かれました。)

冷えとりをやるようになってから、暑さ、寒さに本当に強くなりました。

以前は、寒さに本当に弱く、すぐにコートを着込んでいましたし、足先も、とても冷えるので、足先にホカロンを貼ったりしていました。

そんな私が、他の方から、そんなに薄着で寒くないの?と言われるようになるなんて!

本当に感慨深いです。

さて、暦の上では、立冬(11月7日前後)を境に冬になります。

この日を境に秋から本格的な冬へ。

そして、冷えとりでは冬は腎臓の毒出しの期間となります。

いや、でもちょっと待って!

その前に消化器の毒出しがあるのです。

今回は冬前の土用の毒だしについての体験レポートをお届けします。

土用の消化器の毒出し

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人間には五臓六腑がありますが、この一つでもなくなると死に至ります。

(腎臓や肺は2つありますので、片方あればなんとか生きることはできますが・・・)

その臓器を失わないために、臓器は腑にその毒を肩代わりさせようとします。

茜の場合の土用の毒だしは?

例えば、私の場合は大腸が悪いのですが、大腸(腑)は肺(臓)の毒を肩代わりして出そうとするので、根本は肺が悪いのだと思います。(肺は皮膚とも大きくかかわりがあり、私は肌も荒れていました。)

五臓六腑

実際に、大腸がなんともなかった場合は、激しい咳喘息の発作に冒されたり、慢性気管支炎になったりしました。

これは肺から直接毒を出そうとしていたのでは?と考えます。

現在は、ゆるい便とおならが1年続いています。そのため大腸から、肺の毒出しがあるので、肺の発作が起こることはなくなりました。

大腸を薬を使って、治療してしまうと、また肺から発作が起こるかもしれないので、もう1年近く放置しっぱなしです。

腑の毒出しを止めてしまうと、その毒はその臓器に戻っていってしまうのです。

そのため、毒が出ていて体調が悪いときは、「よかった。毒が出てくれているのね〜」と思うことにしています。(しかしながら、この境地に到るまで、私も紆余曲折がありました。でもいつかはそう思える時がやってきます!)

季節ごとの臓器の毒だしもある

そして、季節ごとに臓器の毒出しがあります。

春は肝臓の毒出し、夏は心臓の毒出し、秋は肺(臓)の毒出し、冬は腎臓の毒出しがあります。

その季節が移り変わる間に土用があり、ここで消化器の毒出しがあるのです。

臓器の毒出しは1年に一度ですが、それに比べて消化器の毒出しは4回あります。

いかに私たちが消化器を酷使しているのか・・・

土用の毒出しの期間はそういうことも反省しながら、消化器の毒出しを心がけたいものですね!

さて、土用といえば、夏の土用の丑の日が有名ですが、他の期間の土用はそんなに知られていませんね・・

実は私も冷えとりをやる前までは、土用といえばうなぎを食べる日としか思っておりませんでした。

でも、待ってください。

消化器の毒出しなのに、食べちゃよくないのでは?

そうです、その通りです。

この土用の丑の日は、夏の暑さで皆の食欲が落ちて、鰻屋さんが困っていた時に、暦に引っ掛けてコマーシャルしたところ、爆発的にヒットしたため、うなぎを食べる習慣が残っているのです。

昔は栄養状態も悪く、食欲減退が心配されていたのでしょう。(飢饉などの飢えで死ぬ人もたくさんいました)

現代においては、どちらかといえば飢えよりも過食の状態です。

人類は飢えの歴史が長く、体は飢えに対応できる遺伝子が組み込まれていますが、飽食の歴史は戦後からなのでまだ対応ができないのです。

ですから、土用に無理をしてうなぎを食べる必要はないのではないでしょうか?(ただ季節の行事に参加するのは大切なことなので、うなぎを食べなくても「う」のつくものを食べて、気分を味わうのも良いですよね!)

秋の土用の毒だしの特徴とは

さてさて、秋の土用の毒出しは、

甘いものが欲しくなる

という特徴があります。

食欲の秋ですからね・・・

それもありますが、実は悪いものを取り入れて、体の毒を出すということもあるのです。

冷えとりでは甘いものは体を冷やすからあまり食べることを奨励していません。

でも、この土用の毒出しの期間には、なぜか無性に食べたくなってしまう。

結果、下痢をしたり、吐いたり、ひどい目に遭う。

また、秋から冬にかけて、空気が乾燥しますので、喉や鼻を痛め、咳や鼻水から肺の毒を出そうとするのも秋の土用の特徴です。

それでは、風家の土用の毒出しを見ていきましょう。

土用の入りから3日目まで

2016年の冷えとり家族の構成は、夫(風宏・冷えとり歴6年生)、私(冷えとり歴8年生)、子供(冷えとり歴7年生)です。

それぞれの持病は、

  • 夫 頭痛持ちと腎臓や肝臓が弱く、血糖値が高めであること(過去に脳腫瘍の手術の経験があり)
  • 私 大腸が弱い(細い軟便が1年続いている。食べ過ぎると歯茎が腫れる。過去に蓄膿の手術の経験があり。)
  • 子供 アトピー(現在、脱ステロイドをして1年目)

という感じです。

このような持病を抱えた私たち3人の土用の毒出しが始まりました。

10月20日土用入り・毒だし1日目

この日は土用に入ったことに全く気がついていませんでした。

なぜか、カレーが無性に食べたくて、食べようとしたのですが、食堂に行っても売り切れ、コンビニもスーパーも売り切れ・・・

カレーが売り切れって?!

そんなことがあるのか?

と、明日食べようと心に決めました。

10月21日・毒だし2日目

カレーはこの日も食べられず・・・

こんなことってあるのでしょうか?!

でも、冷えとりが進んでくると、身体が必要ないものは身体が食べさせないようにするのです。

例えば、わざと怪我をさせて動けなくさせる。

これは動けなくなると、食べ物を取りに行けなくなるからです。

それから、喉が痛くなるというのも、食べ物を取り入れさせないようにするためなのです。

カレーを食べさせないように私の体がしているのでしょうか?!

この日に夫が喉が痛いと言い出しました。

10月22日・毒だし3日目

この日には、私が無性に肉が食べたくなりました。

冷えとりでは、食べさせないように怪我をさせたり、喉を痛くさせたりというようなこともあるのですが、それとは逆に無性に身体によくないものが食べたくなるということもあるのです。

それは、なぜか?

少しの毒を身体に取り入れて、それをきっかけに一気に毒を出すという働きをするからなのであります。

この日はつばめグリルでハンバーグ。

なんと、デザートもつけてしまいました。

すると、私はその日の夜にはもう歯茎が腫れてしまいました。

夫も喉の痛みが悪化。

子供は、せっかく治りかけた手首のアトピーが悪化。

真っ赤になりかきまくりました。

あれ?なんだかおかしいな・・・

そうです。この日に初めて、土用の毒出し期間だということに私は気がつきました。

あのカレーへの食欲や肉への執着は、このためだったのか・・・

自分の身体に不調が現れるまで全く土用の毒出しに気がつきませんでした。

毒出しはまだまだ続きます・・・

続きは、冷えとり歴8年は食べ過ぎと向き合う立冬前の土用の毒出し2をご覧くださいませ。

(執筆者:冷えとりコーディネーター・風茜)

まとめ

  1. 腑から出ている毒を止めない。止めると、臓器に戻っていってしまいます。実際に臓器から毒が出るのは、身体的にもしんどいので、まだ腑から出た方が軽いように私は思います。不調の時はとにかく食べない。これに限ります。
  2. 下痢は体の奥の毒を出します。吐き気は中ぐらいの毒、皮膚(汗)からは表面の毒。ですから、この症状が起こっている時はありがたいと思うようにしましょう。この時も、無理して食べないで控えていると、比較的に早く回復しますよ。

家族のめんげんのおはなしはこちらもご覧くださいませ。

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