こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中よりご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。
脱ステロイド6ヶ月目は、つるぽか、ばんのう酵母くん、杉っ子、オンセンス、シルクパウダーを駆使して、必死でアトピーの悪化を食い止めようとしていました。
ところが、つるぽかには塩分が含まれ、塗ると驚くくらいの痛みがありました。この痛みを感じるくらいなら大好きな甘いものをやめられるようになってきたのが脱ステロイド6ヶ月目でした。
半身浴でもしっかりと温めていましたが、おへそから上や肘や腕の外側が象の肌のように固くなりました。手の甲はかきすぎてリンパ液でベトベトになりました。
冷えとり脱ステロイド6ヶ月目
脱ステロイド3ヶ月目の時に、物事が好転していくような感じがしました。
ところが、食べ過ぎを抑えないので、悪化したり、沈静化したりの繰り返し。
多分、食べなければ劇的に治るのだろうなあとは思うのですが、どうしてもやめることができないのです。
自分であれば、やめようと思って、実行に移せるのですが、子供は見た目のことよりも、まだまだ食欲が勝るので、どうしてもそこのところのバランスの調整が難しいのです。
しかし、半年経った時に劇的に変わったのは親の意識。
特に夫は西洋医学信奉者だったのですが、昔だったら、子供のこの肌の状態を見たら、すぐに医者に連れて行かなければという人でしたが、今では、「毒が出ている」と静観できるように変わりました。
(夫も冷えとり歴5年に、自分の体の変化を体験するにつれて、冷えとり(自分の体の免疫力)を信じられるようになってきたのだと思います。現在は冷えとり8年目になりました。
2019年6月18日現在冷えとり歴10年になっています。)これがとても助かりました。
私が、悪化した子供の肌にシルクパウダーをパタパタとはたいている時に、子供に対しては大丈夫と言いながらも、心の中でひどく悪化してしまったなとしょんぼりしている時に、夫が「おお、毒が出ているね!」「よくなっているじゃない!」と言ってくれると、そうかもしれないと思えたからです。
このように家族が一つの方向に向かうと心強いものです。
(しかし、以前は冷えとりを信じられなかった夫に、私が冷えとりを無理強いをして、家ではけんかが絶えませんでした?)
脱ステロイド21週目
この週はつるぽかを塗り始めて、だいぶその痛みにも慣れてきました。
つるぽかを塗ると、痛いけれど、赤みはなくなり、カサカサしてきます。
また、杉っ子やパインバスのように、半身浴の時に入浴剤としても使用するようになりました。(キャップ2杯〜3杯入れます)
入浴剤として使用することには、痛みは感じないようでした。
(むしろ、パインバスの方がピリッとした痛みを感じる時があるような気が私はしました)
入浴剤として使用すると、体が芯から温まる感じがするので、杉っ子と同様に使用することにしました。
(*現在は、ばんのう酵母くんというものを使用しています。こちらは小さいので入浴剤としては使用していません。肌にぬっています。)
脱ステロイド22週目
肌の状態は一進一退。
だいぶ肌は、保湿剤を塗らなくてもしっとりとした状態になってきましたが、相変わらず、赤いボツボツはありました。
左右の腕や肘の部分がひどく、手首の甲のところや指の付け根のところもひどかったです。
つるぽかを塗ると、塗った時は猛烈に痛いので、子供は塗ることをとても嫌がるのですが、塗ると症状がおさまることがわかりました。
この週は、子供とつるぽかを塗る、塗らないのせめぎ合い。
傷口に思い切り、つるぽかが染み込みますと本当に心臓が止まるくらいの痛さが襲ってきますから、その気持ちはとてもよくわかりますが、親としてはなんとか早く治してあげたい気持ちでいっぱいなので、つるぽかを塗らせて〜と懇願していました。
この塗る、塗らないのせめぎ合いが、子供につるぽかを塗るくらいならお菓子を食べないようにしようという気持ちにさせてくれたのは、不幸中の幸いでした。
脱ステロイド23週目
この週はご馳走を食べてしまい、家族全員が体調不良。
私は、下痢。夫もお腹がゴロゴロ。
(下痢は、体の奥の毒を出します。下痢をしたら、喜びましょう。)
子供の手の甲も本当にひどかったです。
かきすぎで皮膚がえぐれていました。
かきすぎのため、汁(リンパ液)と血液でベトベトです。
それほどかきすぎた時は、アトピーの場合、皮膚科から浸出液が出てくると、それが病気感染するからと注意されてことがありました。
このくらい悪化してしまった時には、ここにつるぽかを塗ると死ぬほど痛いので、こういう時は塗りませんでした。
変わりに、シルクパウダーを塗り込みました。
傷口に埋め込むといった方がいいかもしれません。
この方法で、傷口が悪化するということは今までありませんでした。
(ただ、ステロイドや抗菌剤を使用した時のように劇的に治るということはありません。ただ悪化しないだけです)
脱ステロイド24週目
この週はGWが始まりました。
すると、どうなるか?
ご馳走続きで、食べすぎますよね・・・・
その結果、へそから上のアトピーがひどかったです。(顔にはできていませんでした)
胸部と腕の外側(特に肘)にアトピーのブツブツがたくさんできました。
赤ちゃんの時にアトピーだった頃には、耳の付け根のところや肘や膝の内側に左右対称にアトピーが出ていましたが、今は外側です。
そして、皮膚が象の肌のように固くなる。
赤ちゃんの時は皮膚が固くなるということはありませんでした。
GW終わりに、夜ご飯に生ハムメロンを食べたら、その日の晩は寝ながらかきまくっていました。
冷えとりおはなし会で、柳沢さんから、アトピーに一番いけないのは糖分と聞いておりましたが、夜のフルーツはやはり良くなかったようです。
また、若杉友子さんの著書「若杉ばあちゃんのアトピー・アレルギーの話」の中にも、”甘いものや果物を食べる子はじゅくじゅくした湿疹が出る”とありました。
メロンを食べたら、本当にその通りになったわけです。
体は本当に正直です。
食べたものが体を作りますし、毒を入れればすぐに排出しようとします。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 食べたい、でも食べたらダメと思っていると心の毒がたまります。
心の毒は、実際に身体から取り入れる毒の5000倍!
だったら、取ってしまったほうがいい。
冷えとりもあまりガチガチにやるのは良くないのです。
食べる時は、食べ物に感謝していただきましょうね。 - 冷えとりは無理強いしない。
自ずと自分からやりたくなった時にやるのが大切。
以前は私も家族にやらせたくて、無理強いしようとしていました。
それでいつもけんかをしていました。
人は自分の信じたいものしか信じないのです。
冷えとりを家族にやってもらいたい場合、まずは自分が楽しそうにすること。
その様子を見ていると、家族も自分もやってみようかなと思うようですよ。