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【冷えとりB面】後悔しない生き方|8回の転職人生⑮収入ダウンで夫婦喧嘩勃発

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実は、私は、正社員8回、派遣、バイトなど実に多様な仕事に就いてきました。この職歴の中で、共通なのは、非正規職員から始まって、正社員になり、パワハラで辞めざるをえなくなるというパターンが多かったのです。

その意味にようやく気がつき、自分を立て直すことを始めました。

災難はそのときはいやなものだけど、あとになって大きな気づきも多いのが人生です。

そして、失敗しても、どこかに自分の合う場所が必ずありますし、人生なんとかなるものです。

私の失敗体験から探っていきましょう!

今回のお話は、再起をかける私の人生後半にやったことから、夫婦の摩擦が起こり、離婚騒動へ発展してしまったことをお伝えいたします。

収入ダウンで夫婦喧嘩勃発

誰でも好きなことを仕事にしていきたいと願っています。

でも、ほとんどの人は、そんなに人生甘くないとあきらめて、嫌な仕事を続けています。

実は、私はどんな仕事も大好き。目の前の仕事がバンバン片付いていくのを見ると達成感を感じるからです。仕事だけしている環境は私にとってはちっとも苦ではありませんでした。

むしろ苦なのは…

人間関係。

なぜか、一所懸命仕事をしている私にロックオンして、マウンティングしてくる人に潰されてしまうのが常でした。

なんども潰され、自分が組織に向いていないと思って、自分の好きなことで生きていきたいと思い、始めたことがブログ発信と書くことで生きていくと言う決意でした。

すると、今までと家庭環境が変わります。

そう、私からの収入がなくなりました。

うちの家計は夫の稼ぎ、旅行、洋服は私の稼ぎから成り立っていたのです。

私は冷えが取れてきて、欲があまりなくなってきていて、あるものでつましく暮らせばいいと思うような考えになっていたのですが、少し遅れて冷えとりを始めた夫は、まだそんな心境になれず、

「旅行や、服のお金どうするんだ!」

と、不満たらたらでした。

そして、妻が働かなくなり、家で楽しそうにしているのに、自分だけが働いて怒りもたまってしまいました。

加えて、家計の収入ダウンで、夫は不安で夫婦喧嘩が多発するようになりました。

そこに子供が私学に進学します。夫は自分の肩に収入がのしかかってきて、こわくてこわくて仕方がなかったのです。

そんな気持ちが振り返ればわかりますが、私はもう外に働きに言って、マウンティングされて、体調を崩すと言う繰り返しをやめたかったので、外には働きに行かないと宣言しました。

すると、夫は怒り出しました。

「月に10万は家計にいれるというのが結婚当初の約束だった」

と、言い出したのです。

もちろんそんな約束をした覚えはないし、なぜ10万なのかわかりません。たぶん、遊びのお金に使いたかった分なのでしょう。

節約を提案しましたが、お金に関する考え方が180度違いました。

私は、倹約してつましく暮らす

夫は、お金は使ってバンバン動かして、お金を呼び込む。

そのお金が入ってこなくなったわけですから、不安で不安で仕方がない夫と、働かないでも倹約して生きていこうと決めた私と夫婦喧嘩が多発しました。

夫の目からは、一銭も稼いでいない私がブログを書いていることは、ただの趣味にしか見えず、それで生きていくなんて狂気の沙汰にしか見えなかったですし、お金の循環の流れを止めるのが怖かったのです。

【人生転換のチャンス27】やりたいことをあきらめないで貫く

やりたいことをやろうと思った時に必ず邪魔が入り、試される
それを乗り越えることができたとき、願いは叶う

働け!
働かない!

大声で相手をののしり、激しい夫婦喧嘩が繰り広げられました。

音
この頃は、パパとママが本当に離婚するかもと思うくらいけんかしていたので、私もつらかったです。

茜
ごめんね、夫婦関係の毒出しだったのよ

そして、夫は最終的にいつもそうすることで自分の思う通りにする技をついてきました。本当は自分の不安解消のために私に働いて欲しいのに、遠回しに私を働かなければと思わせる空気を読むようにしかけてくるのです。

「子供が私学に行きたい。留学したいと言い出した時に、お金がないからと叶えてやれなくていいのね?」

以前の私なら、空気を読んで従っていたでしょう。でも、体の冷えがとれ、それにつれて心の冷えもとれてきた今は、そんなことを言われてももう動じませんでした。

【人生転換のチャンス28】空気を読むな

空気を読んで生きてきた人は、本当に自分がやりたいことができていません。

本当の自分を取り戻すために、けんかしてもいいので、空気を読むのをやめてみましょう。それで離れていく人は必要な人ではありません。本当のものが残ります。

私はこう答えました。

「それなら、奨学金をとってもらうしかないね」

これに夫は激昂しました。そして、10万円稼いでお金を家に入れないのなら、離婚すると宣言されました。

このとき、まだ夫には自分に私が稼いできた分を稼ぐ力があると自分を信じられなかったし、妻子を養うという意識がなかったのかもしれません。どこかで夫も私の稼ぎに甘えているところがあったのです。

私も私で、冷えとりでいう、自分が努力しないで夫が稼いでくれば良いという強欲がとても強く現れていました。

そして、激しい夫婦喧嘩の結果、私が1年間は働かずにブログを書くことで生きていけるかどうか試してみることになり、それに関する夫婦の契約書を作らされました。

このとき、その話を親しいママ友に話したら、夫婦で契約書を書くなんて!と驚かれましたが、そのママ友の家も、うちの夫なんて目じゃないくらい夫が遊興費に使っていることを打ち明けてくれました。

その話を聞いて、私は空気を読むことは結果的にだめだったと気が付いたのです。

そして、この1年で私たちの夫婦の在り方やライフスタイルがぐんぐん変わって今に至ります。

お話の続きは、【冷えとりB面】後悔しない生き方|8回の転職人生⑯大きく揺れた家庭内パワーバランスをご覧くださいませ。

風茜(Kaze Akane)
この記事を書いている人

風 茜(Kaze akane)

 

冷えとりコーディネーター 冷えとり歴17年目。靴下8枚ばき、半身浴2時間、1年中湯たんぽをいれ、腹7分を心がけている。アラフィフを機に、冷えとりコーディネーターとして、冷えとりと人との間をつなぐ仕事をしたいと活動を決意。2015年6月より冷えとりブログを開始。冷えとりお得情報や、冷えとり家族の日常をお届けしています。