実は、私は、正社員8回、派遣、バイトなど実に多様な仕事に就いてきました。この職歴の中で、共通なのは、非正規職員から始まって、正社員になり、パワハラで辞めざるをえなくなるというパターンが多かったのです。
なぜなのでしょうか?
パワハラで傷つき、仕事を失うことに意味があったのでしょうか?
今ならその意味がわかります。
現在の私からみたパワハラ受けまくりの私の闇過去人生を振り返ることで、今、パワハラという人間関係にお悩みの方の心のともしびになればと思って書くことにしました。
パワハラはその中にいるときはとてもつらいものですが、心の毒出しであると思えば、毒を出し切ってしまえば、大きく変化する大チャンスになります。
災難はそのときはいやなものだけど、あとになって大きな気づきも多いのが人生です。
そして、失敗しても、どこかに自分の合う場所が必ずありますし、人生なんとかなるものです。
私の失敗体験から探っていきましょう!
今回のお話は、再起をかける私の人生後半の計画と決心をお伝えいたします。
人生後半は自分主体で
社員でなければ自分に価値がない…
そう思い込んでいた私は、何度も何度も社員になることにチャレンジしました。
ところが…
私の目的は社員になること
社員になってからの後のことは全く考えていませんでした。
そういうところが、他の人には腹立たしく映る原因だったのではないかと今ではわかります。
私には会社に入ってから、どう会社に貢献したいという考えがまるでありませんでした。
のちにストレングスファィンダーをして、自分に最上志向というものがあるということを知るのですが、自分が学び、成長することにはとても興味が持て、最善を尽くすことができるけれど、会社のためにという思考が私には欠けていました。
*ストレングスファインダーにつきましては、【心の冷えとり】強み診断!ストレングスファインダーで知った冷えとりコーディネーターとしての資質と過去の出来事を乗り越えたことをご覧くださいませ。
このような人は会社員にはもともとむいていなかったのです。
何回も何回も社員になって、辞めざるを得ない状況になったのには、意味があったのです。
【人生転換のチャンス20】自分にあった場所は必ずある
何回も同じ目に遭って苦しむのは、それが正しくないから
社員を辞めて1年…
会社員でなければならないという思考を見つめ直してみました。
その根底には親との関係があありました。
諍いが絶えず、DVがひどかった家庭に育った私は、人が感じる以上に怒鳴られたり、罵倒されることに恐怖を感じました。(実際、私はなぜかそういう人に遭遇することが多くて、苦しみました。)
怒鳴られたくない
怒られたくない
そんな思いでいっぱいで、失敗する前にいろいろなことから逃げることを選んでいました。
【人生転換のチャンス21】逃げて解決しないと、同じことを繰り返す
同じことに苦しむときは、それを分析しないと形をかえて同じ目に遭う
そして、忖度感情が強くあり、常に相手にどのようにふるまえば気に入られるかばかりを気にして、自分を出せずに自滅していたのです。
無職の主婦になって1年、失敗しても大丈夫ということを少しづつ学んでいきました。
今までの私は、失敗したらおしまいだと思ってビクビク相手に気を使っていたのです。ところが、こんなに気を使っても失敗するときは失敗して、相手を怒らせることもありました。
あるとき気がつきました。
相手は相手の都合で私に怒っているので、気にする必要はないし、
怒らせたときは自分最大の誠心誠意で対処して、それでも無理なら仕方がない
そう思ったのです。
それがわかったらずいぶん楽になりました。
これに気がついたのは冷えとり10年を越えてからです。ずいぶん体も健康になってきて、心も健康になった頃でした。
もう会社員であることをやめよう
3度同じ目にあってはじめてそう思えました。
そして、私はこれに気がついた時にはすでに50を越えていました。
残りの今後の人生をどのように過ごしていくのかを考え始めたのです。
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