冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
冷えとりをしていると靴下をたくさん重ねばきしています。
スポーツするときは、靴下を脱がなければいけないのでしょうか?
できれば、冷えるから靴下を重ねばきしたまま、スポーツを楽しみたいですよね。
今日のブログは、冷えとりしたままの服装でスポーツをする技をお伝えしちゃいますよ。
冷えとりスタイルでスポーツ
冷えとりガールズの皆様は、スポーツをするときにはどうされていますか?
重ね履き靴下を脱いで、スニーカーを履いていますか?
私の家族の場合は、
夫・風宏
少し前までは靴下を脱いで運動靴を履いていた。
現在は脱ぐと寒さを感じるので、重ね履きのまま、運動靴を着用。
私
重ね履き靴下を脱ぐと寒いので、8枚履いていても足が入るサイズの靴を購入して、重ね履きしたまま、着用。
子供・音
脱ぐと寒いので、ワンサイズ大きいサイズの駿足(しゅんそく・アキレス)で運動をしている。
(一度、小学校の先生に、運動する時は、靴下を一枚にしなさい、と言われたのにもかかわらず、音は脱がなかったため、「だから、足が遅いんだ」と言われましたが、まったく関係がありませんでした。現在はリレー選手に選ばれるくらい足は速いです)
という感じです。
そんな私たち家族と友人とで「スポーツまつり」に行ってきました!
スポーツ祭り当日の冷えとりスタイル
「スポーツまつり」は近所で行われる住人のスポーツのお祭りです。
私たち家族は、それに参加するのを毎年とても楽しみにしています。
なぜならば、体力テストもできるので、自分の今の体力がわかるからです。
同じく冷えとりをしている若い女子のあるゆーちゃん(30代独身女子 冷えとり歴7年)も一緒です。
ゆーちゃんも働き始めて、体力測定とはご無沙汰で、そんな素敵なイベントがあるなら、ぜひ参加してみたいとのことで、私たち家族に加わって、参加することになりました!(自分の現状の体力を知りたくなったそうです)
基本的に、子供と私は、いつ、なんどきどんなことがあっても、靴下を脱ぎません。
夫は、スポーツをやるときは、靴下を1枚にして、臨んでいましたが、この日は珍しく、靴下を脱ぎたくないから、履いたままでも入るスニーカーで参加しようと、運動用ではないスニーカーに、冷えとり靴下8枚履いたままの参加でした。
(立ち幅跳びをやったときに、運動靴ではないスニーカーであったために、足元が滑りましたが、ギックリ腰にはならない程度で、腰を痛めただけでした。これも、進藤先生の著書に、冷えとりをしていれば、けがや事故に遭ったとしても、驚くほどの軽症で済むと書かれていたというのも本当なのだと思いました。おそらく、靴下1枚だったら、ギックリになっていたと思います!)
スポーツ測定開始
スピードガン
まずは、チャレンジひろばで、スピードガンです。(いくつかのコーナーに分かれています)
スピードガンは、ピッチャーの投げる位置から、ボールを投球すると、速さを測ってもらえます。
男性は、軟球でピッチャーの投球位置から投げますが、女性や子供はもう少し手前の位置から、テニスボールを使って投げます。
さすがに、私は年のせいか劣っていますね・・・・。
夫はもう少しで100km/hだと大喜びでした。
ちなみ、音ちゃんは、マウンドから軟球でも投げました。なんと45キロ。早い!
50m走
ここで、遅れてゆーちゃんも会場に到着したので、みんなで50m走に挑戦することになりました。
私も参加しましたが、走ってみると、思いの他、足が上がらず、もつれそうになります。
まるで、夢の中で誰かに追われて走っているみたいでした?(一所懸命走っても走っても、走れないというあの感じです!)
私は自分の力を過信していました。
というのは、足がずっと速くて、いつもリレーの選手に選出されていたし、小学生の頃には8秒台前半の記録を持っていたからです!
しかし、それは過去の栄光・・・。
今は、足がもつれる・・・。
係の人が、「足が、思いのほか、あがらないから気をつけてね!」と言った意味が、走ったあとによ〜くわかりました?
前述で、子供が靴下を脱がずに体育に参加していたので、学校の先生から、「だから足がおそいのよ!」と言われたと書きましたが、冷えとりをやっていて、靴下をたくさん履いているから、遅いというわけではありません。
だって、冷えとりスタイルで走ったゆーちゃんは8秒台でした。(その後、ゆーちゃんと子供はまた何回も走り直して、タイムをあげていきました。若いって素晴らしい!)
そんなひどいことを言った先生に言ってやりたい!
冷えとりスタイルでも、早く走れますよって。
ちなみに、夫の記録は、9.51秒。
これは、夫が走る前にゆーちゃんが一度こけてしまったために、それを見て、怖くなって全力で走れなかったための記録だそうです。
「なんだか走り方を忘れてしまったんだよね〜。かかとってつけるんだっけ? つけないんだっけ?」
年をとるのは本当にいやですね?
立ち幅跳び
次は立ち幅跳びです。(写真をとり忘れました? こんな感じの砂場で行いました)
立ち幅跳びは、走り込みのない幅跳びで、私にはあまり馴染みがありませんでした。
今は走り込まないで、幅跳びをするのですね・・・。
ここでは、子供156cm 私152cm。
夫198cmでしたが、立つ位置が湿ってて、足場が悪く、跳躍と同時にズルッと滑って腰を伸ばしてしまいました。
「あ〜滑らなければ、250cmはいけてたよ」
と、負け惜しみ。
係の人から、みんな同じ条件ですから、と冷たく言われていました。
ですが、冷えとりをしていると、けがも驚くほど軽くて済むとあったように、大事に至らず済みました。
やはり、冷えとりスタイルでいるって大事なのね、と改めて思いました。
その後に、後ろに並んでいた若者男子は200cmの記録を出していました。
若いってすばらしい!
長座体前屈
次は長座体前屈です。
子供はバレエをやっているので、一般の人に比べれば多少柔らかいですが、バレエの中では固いほうです。
子供 54cm。
夫は、普段からお風呂上がりの柔軟をかかさずやっているので、意外に柔らかく、38cm。
問題は私で、昔から異常に身体が固く、11cm
思わず係の人から、「あら〜固いわね〜」と言われてしまいました。
この記録は60歳よ、と言われてしまいました。
が〜ん!!!
開眼片足立ちと閉眼片足立ち
次は、開眼片足立ちと閉眼片足立ちです(これも写真をとり忘れてしまいました?)
要は、眼を閉じてどれくらい片足で立ってられるかなのですが、な〜んだ、そんな簡単なことなんて思っていた自分に反省しました。
まず、眼を閉じると立っていられないのです。
私 15秒・・・・
子供は眼を開けても、閉じても2分以上でした。
夫は、聴神経腫瘍で三半規管をひとつとってしまったために、眼を閉じたままだと4秒しか立てませんでした。
(*詳しくは、「冷えとり 男のめんげん 夫の場合7〜頭痛(脳腫瘍) 8〜頭痛(脳腫瘍術後)〜 9〜頭痛と後遺症〜をご覧くださいませ。)
ゆーちゃんも比較的に長い時間眼を閉じたまま、立っていられたと思います。
ホント、若いって素晴らしい!
肺活量、握力など
その後、肺活量、握力などにトライしましたが、散々な結果でした。
でも、夫の肺活量は4700ml。これは23歳の平均を遥かに上回っていました。
風家の人は冷えとりをやっているからこそ、健やかに過ごせているのだなと実感させられました。
平均並みの体力もない私が健やかでいられるのは、冷えとりのおかげなのです。
そして、ここまでやったら、13時になり、ランチをとることになりました。
いつもだったら、お腹が減ったとうるさく言う子供と夫が13時過ぎても言い出しませんでした。
身体を動かしで、温まっているから、空腹でもあまり空腹を感じなかったのでしょうか?
これも、過食の傾向にある二人にとってはよかったことでした。
ランチ
そして、私たちは会場を後にしました。
近くに素敵なレストランがあり、そこでランチすることに!
ちょうど4人席が空いていて、すぐに座ることはできたのですが、混み合っていてなかなか注文したものは、きませんでした。
いつもなら、
お腹が減った〜
もうだめ〜
と、夫と子供はいらいらするのですが、この日はそんなこともなく、和やかに待てました。
すると、お店の方から、
「混んでいて、お待たせして申し訳ありませんでした。こちらサービスで、よろしかったらどうぞ。」
シラスのふりかけをいただきました。
和やかにしていると、いいことが寄ってくるんですね。
ゆーちゃんは牡蠣のフライ定食、子供は唐揚げ定食、私はしょうがやき定食、夫は蒸し鳥定食を頼みました。
若いチーム(ゆーちゃん&子供)は、スポーツの後に揚げ物が食べられるのですが、加齢チーム(私&夫)は水分があるものでないと無理でした?
とてもおいしくいただきました。
そして、ゆーちゃんとさよならをして、帰途につきました。
その後、陽の光に長く当たったために、すごい疲れて眠気も襲ってきて、私と夫は爆睡しました。(ゆーちゃんも爆睡したそうです)
子供だけ元気で、寝ることもなく、漫画を読んでいました。
そして、時間になると塾にでかけました・・・。
ホント、若いって素晴らしい!
私は、あまり普段は、スポーツを積極的にする方ではありませんが、たまに身体を動かすのはいいことだと思いました。
とくに、このスポーツ祭りは体力測定もやってくれるので、自分の体力の衰えが毎年わかります。
来年もまた参加しようと思います。
冷えとり靴下を重ねばきしたままでも、十分いい記録が出せましたよ!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
冷えとりスタイルのままでも運動はできます。たくさん靴下を履いていても、早く走ることは可能です。
普段運動していない人は怪我をする場合が多いですが、冷えとりでは怪我は食べ過ぎの証拠になります。食べ過ぎていなければ軽傷で済むんです。
実は、冷えとりでは無理にスポーツを奨励していません。
詳しくは、冷えとりは運動嫌いでも運動しなくても大丈夫!もご覧くださいませ。