こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
いつもブログにご訪問いただきありがとうございます。
ひとりひとりの顔や性格も違うように、めんげんも個性的です!
冷えとりを始めると誰もが通るのは、足の指の痛みや、足爪のめんげんです。
このめんげんは比較的すぐに現れるのは、足の裏にはたくさんツボがあり、汗腺も集中しています。
この汗腺から毒出しが起こるので、足に症状が現れやすいのです。
今日の記事は、夫が冷えとりを始めてから現在に至るまでまだ続いている足指や爪水虫のめんげんについてお伝えいたします。
男性の冷えとり:靴下を履き始めると・・・
私が冷えとりを2年やって、子供が1年経った頃、ようやく夫が自分も靴下を履く!と言い出しました。
(半身浴については、お風呂に毎日私が杉っ子をいれていたので、すでにそれに入っていました。
もともと、読書しながら湯船につかる習慣があったので、自然と10分くらいは半身浴はできていたように思います。
ただ、身体が冷えていたために、熱い湯が好みで42℃に設定して入浴していました。)
虚弱体質だった私がみるみるうちに、体力もついてきて快適に過ごしているということや、劇的に減った子供のアトピーの発疹を見て、彼も、やってみようと思ったようです。
まずは、靴下を2枚から始めました。
家に私用に買った絹の五本指と綿の先丸靴下があったので、それを使って始めました。
とくに男性用は買わなかったです。
(私は足のサイズも大きかったので、たぶん十分足りていたと思います)
最初の頃は、暑い〜と言って、靴下を脱いでしまうこともしばしばありました。
春から始めたので、夏にかけてが辛かったようです。
もともと足が熱くて冷えてないと言い張っていましたから、冷えのぼせがあったのではないかと思われます。
冷えのぼせというのは、顔がぽっぽっとほてることです。
身体が冷えていなければ、血液やリンパは足先まで到達できるのですが、冷えていると、血管がきゅっとしまって先端まで到達できません。
すると、到達できなかったものは上にのぼってきます。
だから暑く感じるのですが、本当は足先や手先が冷えているのです。
最初の一年目は、途中で靴下を脱いでしまったりと、夏のファッションで短パンスタイルに裸足という服装もしていたので、冷えとりは完全ではありませんでした。
靴下を履いてから半年くらい経った頃でしょうか?
秋も深まり、なんだか寒いから、もうすこし靴下を履きたいと言い出しました。
私はしめしめと思い、スパッツもはいてみる?と聞いてみたところ、
素直に履くと言ってくれました。
男性用スパッツは冷えとりショップ 健康絹物語しらはたさんで購入しました。
夫が冷えとりを始めた頃には、あまり男性用のものの取り扱いがなく、こちらのサイトにはお世話になりました。
(子供用や赤ちゃん用もありました)
しらはたさんは、購入額によってプレゼントもいただけますし、それでずいぶん試してみたいと思っていた絹製品も試すことができました。
また、おまけでいただいた絹の5本指の靴下にも男性用がありましたから、助かりました。
夫が冷えとりを続けられるかどうか、私は疑心暗鬼でした。
続けられなかったら、購入した商品は無駄になるから、あまり絹製品を最初からそろえたくなかったのです。
(しかし、その心配をよそに今ではどっぷりと、はまっています)
絹のスパッツは一着5000円前後します。
女性用もだいたい価格は同じで、私も絹のスパッツを購入して、2年は同じものを履いていました。
しかし!
ひと月も経たない頃、夫が、
「なんだか破けちゃったんだけど・・・・・」
薄くなったスパッツを持ってきました。
私は自分のスパッツがこんなふうになったことはありませんでした。
夫は最初の2年くらいはスパッツがこんなふうになって、破けてしまうことが多かったのです。
夫は持病に痛風がありましたので、だからおしっこのでる股の部分が毒を吸って、溶けて、破れたのかもしれません。
しかし、一着5000円もするスパッツが、ひと月もたたないうちに、破けて使い物にならなくなるのは、家計的には困ります。
そこで、私は彼に絹の下着も使用してもらうことにしました。
すると、だいぶ緩和されて、今では半年くらいして、破けるようになってきています。
私のスパッツは破けないのに、今でも彼のスパッツは破けるのです。
不思議なことに、同時に、絹の五本指の靴下も腎臓の毒がでると破ける部分が破けていたようです。
爪水虫と疑った足爪は最初のめんげん?
皆様、覚えていらっしゃるでしょうか?
私が冷えとりを始めた頃、まず起こったのが足爪の異常。
(*詳しくは「冷えとり 足爪の異常は最初のめんげん?」をご覧くださいませ。)
彼にもまったく同じことが起こりました。
時は、靴下を2枚から6枚に増やした晩秋の頃(冷えとりも半年たっていました)・・・
「なんか、寝ているとき足の親指がすごく痛くなって目が覚めるんだけど・・・・。
それで、気がついたら靴下を脱いでいて、脱ぐと痛くなくなるんだよね〜。
足の親指って痛風のとき、痛くなるから、また痛風の症状が出てきているのかな?」
彼は痛風持ちでしたので、そう心配するのも無理はありません。
よく耳にするのが、痛風は足の指が風に触れるだけでも痛いというのが定説です・・・・。
彼に、
「痛風のときと同じように、今回もお布団に入ったときやお風呂に入ったときもそうなるの?」
と、聞いたところ、
「寝てるときだけ」
と、言うので、もうしばらく様子を見てみようということになり、医者には行かせませんでした。
(これも西洋医学信奉者である彼としては、大きな進歩です)。
すると、
温める→痛みを感じる→靴下を脱ぐを
繰り返していましたが、あるときから何も言わなくなりました。
まったく私と同じでした。
繭結さんの主宰する冷えとり勉強会に参加したときに、質問で
「冷えとりをすると、足の親指が痛くなります。それから爪が二重爪になったり、生えにくくなるのはどういうことなんでしょうか?」
そう質問された方がいました。
このとき、講師の進藤幸恵さん(進藤義晴先生の娘さんで著書もあります)は、
「足の親指が全体重が最もかかる部分です。ですから、毒も出やすい。私も何回も二重爪になりましたよ」
そうお話されていました。
(*詳しくは、「冷えとり 冷えとり勉強会に行ってみました♡」をご覧くださいませ)
私自身も、左右の爪が二重爪になり、何回か生え変わりました。(今は正常な足爪です)
しかも、右の親指の爪にいたっては、良性肉芽腫になり、爪を覆うほど皮膚に膿がたまり、その下に生えていた爪は時間をかけて、剥がれてしまいました。
でもちっとも痛くなかったのです。
医者にも通わせられましたけれど、医者もなんでだろう?と首をひねることも多かったのです。
そして、その医者ですら、最初の頃には抗生物質を処方しましたが、それでもあまり効き目がないので(実は、薬を飲みませんでした。詳しくは「冷えとり やめたこと4 抗生物質とサプリメント」をご覧くださいませ)、医者も抗生物質やステロイドなどを使っても効果がないので、ついにサランラップ療法という治療を提案してきました。
この治療は、プロペトを塗ってサランラップで覆うだけのものです。抗生物質を全く使わず、週に一度、医者に症状を見せるだけでした。
(抗生物質を使用しないため、化膿を心配した医者が週に一度診せにきてくださいと言ったために通うことなりました)
それで、ある日、ぽろりと爪が剥がれて、終了となったのです。(通院は1年かかりました)
そんな経験がありましたので、夫にそのことをよく話し、様子をみてもらうことで納得してもらいました。
医者に行ってもいいし、このまま様子をみてもいい、どちらか選んでくださいなと提案しました。
(医者に行っても、きっとサランラップ療法になるだけだけどねと、付け加えておきました)
やはり、こういうめんげんがでたとき、とても不安になります。
不安を解消したいという気持ちがあるからこそ、病院に行ってしまうのだと思うのです。
でも、経験があれば、大丈夫と思えるのですから、不思議ですよね・・・・。
私も冷えとり勉強会があるということは、最近まで知らなかったので、自分にそういうめんげんが起きたときは、841さんのめんげん辞典を見て納得したり、進藤先生の本を読んで、なるほど〜と納得していました。
現在、夫の足の親指はこんなふうになっています。
醜いので閲覧注意!(2回でてきますので、見たくない方はスクロールしてください!)
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冷えとりを始める前は、まったく普通の爪でしたが、現在では左右の親指爪だけが黄色く、二重になっています。
この症状は、私の場合は、3年目で爪が生え変わり、きれいになりましたが、夫の場合は、冷えとり歴が4年経った今でも、このように続行中です。
841さんのめんげん辞典によると、足の親指は消化器や食べ過ぎの毒を出すところなので、人によってはその毒のたまり方もちがうのだと思います。
醜いので閲覧注意!!!
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ちなみに夫の友人のお医者さんに診てもらったら、
「あ〜それは水虫ですよ。半年間、薬ぬり続けたら治りますよ」と、言われ、夫はすぐに皮膚科に行きましたが、水虫ではありませんでした。
「冷えとり おしゃべりティータイム1 」で出てきた友人も同じような症状になり、病院に行きましたが、水虫ではないと言われたようです。(原因はわからなかったようです)
足の親指は食べ過ぎの毒も出すところというのを読み、なるほどと私は思ってしまいました。
私は空腹は我慢できるのですが、彼はお腹がすくと我慢ができず、「腹減った〜」と騒ぎ始めます。
一食くらい抜いたところでどうってことはないとは思うのですが、もしかしたら前世で飢えで死んだのか?というくらいお腹がへることに恐怖を感じるようです。
だから、つねに食べ過ぎているから、毒が出続けているのかもしれません。
そんな彼も、冷えとり歴8年になって、朝を抜くことができるようになりました。
人は成長するものですね。
夫の足の親指の痛みは冷えとり5年目にはなくなりましたが、爪水虫のめんげんは冷えとり10年を越えた現在も変わらずです。
足の指の間からも、膿のようなものはまだまだ出続け、かゆみもあります。
私は足の痛みや爪水虫のようなもの、足の指の間の膿は、冷えとり1年目から2年目にかけて、症状が出て、それ以来何も出ていません。
夫が冷えとり10年を越えた現在もで続けているのは、どうしてもやめられない甘いものや食べ過ぎが原因だと思われます。
冷えとり10年を越えた今、お酒も甘いものもやめることができたので、足の指や爪水虫は寛解するのではないかと思っています。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 男性は自分で買い物はなかなかしません。
でも、ものがそばにあればすぐに試そうと思うようです。
面倒ですが、ご主人や彼氏に冷えとりをしてもらいたかったら、奥さんや彼女であるあなたが準備してあげるといいと思います。 - 絹はデリケートな製品です。
綿のように頑丈ではないので、丁寧に装着しないと破けます。
男性には、そんなことはわからないようです。「
優しく着てね〜高価なものだから!」と伝えておきましょう。
男性の冷えとりグッズにつきましては、【冷えとりとめんげん】男性のシルクの下着|夫の下着の腋が破ける理由もご覧くださいませ。