こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
人間には苦いコーヒーをおいしくいただく味覚がありますが、苦味は子供も動物も避ける味覚です。本来ならば、生きている私たちにとって危険な味ではないでしょうか?
大人になると苦味が好きになるのは一体どういうわけでしょう?
実は食後に必ずコーヒーを飲みたくなるのは、消化を助けるためでした。冷えとり的にみても、苦味を欲するのにはちゃんとした理由があったのです。
今日の記事は、苦味が好きな場合、冷えとり的な体の声はどういうものなのかについて考えるものです。
苦いものをを求めるとき、体はどうなっている?
実は私はブラックコーヒーが大好きでした。仕事をしていた時は、ストレスのせいで胃を壊すくらいのブラックコーヒー依存症でした。
コーヒーを飲むと頭がスッキリして仕事がはかどる錯覚があったからです!
スッキリクリアに仕事に臨みたい!
ところが驚きの事実を知ったのですが、私は貧血気味だったのです。鉄分が足りていない人はコーヒーを欲する傾向があるということを後から知って驚きました。
妊娠時や健康診断で貧血経過観察中と診断されることが多く、それで欲していたことがわかり、そういうことだったのかと納得しました。
冷えとりでは苦味は心臓と関係が深い
冷えとり的には心臓が悪い人は苦いものが欲しくなりますし、苦いものを摂りすぎると心臓が悪くなると言われています。
私は朝コーヒーを飲むと気持ち悪くなりますが、昼ご飯の後からはたくさん飲みたい派。
食後にコーヒーを飲むのは、胃の消化吸収を助けるために欲するそうです。朝はほぼ食べませんので、消化する必要がないのです。
冷えとり的考え方では、 コーヒーも体を冷やすので飲みすぎは良くないのです。
心臓が悪い人は冷酷
冷えとりでは心が冷たい人は心臓が悪くなります。心が冷たいというのは、その言葉以外にも、
- 自分の都合だけ考える、
- 自分が正しく他人を批判し、思いやりがない
ということも意味します。
心が冷たい人は心臓や血管系統が悪くなりますが、心臓に症状が出るようになったら末期的症状です。その前に結石という形で出てきますので、腎臓関係に症状が出てきたら心が冷たくないかどうか反省する必要もありそうです。
尿路結石や尿酸値が高いという症状が出る人は、自分は他人に対して冷たくないかどうか改めて見る必要がありそうです。
味覚はこんなふうに臓器のいろいろな影響を受けています。何かの味覚が突出する場合は体の声の警告がありますので、よく聞く必要があります。
体の冷えを取ると、味覚のどれかが突出することもなく、すべての味が薄味でも美味しくいただけるようになりますので、しっかりと冷えをとっていきたいものです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
苦味が欲しい時は心臓が悪い
心が冷たい人は心臓が悪くなる
心臓の疾患は最後に現れる。結石や尿酸値が高くなったら心臓が悪いかもしれないので、人に冷たくないかどうか反省する必要があり。
コーヒーがどうしてもやめられない時はせめてノンカフェインのコーヒーで!
私はこの味が好きです。