こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
10月下旬に引っ越しました。引越しの荷造りをしていると、どうも右の肩が上がらなくなりました。引越し荷造りで捻ったのかもしれないから、少しすれば治るだろうと思っていましたが、ひと月近く経った今も、右腕が痛くて上がりません。
これはめんげんなのでしょうか?
今日に記事は、肩の不具合に悩む方に向けて、私の右肩の痛み(めんげん)をお伝えするものです。
たぶん、始まりは買い換えたダイソン掃除機のコードレスの重みでは?
住み替えで引越しの荷造りでものを入れる時にたくさんホコリやゴミが出ました。その度にコードレスのダイソン掃除機で吸い取っていたのですが、右手だけで掃除機を取り扱っていました。ちょうどその頃に以前使用していた軽量の掃除機が壊れて、新しいものに買い換えたばかりでした。
軽量の掃除機を扱うように、新しい掃除機を使用していたら、なんだか右腕に痛みを感じるようになりました。
でも、この時はまだ右腕を上げても痛みは感じませんでした。
もう一つの原因は、引越しの荷造りの大量の本の箱の上げ下ろし!
この痛みを抱えたまま、大量の本の荷造りをしていました。そして上げ下ろし。
それでもやめるわけにもいかないので、必死に荷造りし、さらに荷解きまでしたところで今度は眠るときに寝返りを打ったり、高いところのものをとろうとすると腕がそれ以上あげられなくなりました。
肩の痛みはなんのめんげん?
右側というのがとても引っかかりました。実は、1年間ずっと右の上顎洞の上の歯の根の治療をしていて、それが奇跡的に完治してしまったからです。
歯茎が腫れまくっている時も、疲れたりすると歯茎の腫れとともに、右頭が痛くなったり、右の肩こりがひどくなったりしたこともありました。
「肩や腰は内臓とつながりが深く、内臓に過度の疲労などの毒素が溜まると内臓の負担を軽くするために、これを肩や腰に移して、まさに“肩代わり”をさせます。(「冷えとり通信」より)
なんだか納得です。なぜって、この引越しの期間、荷造りと荷解きで忙しく、ご飯を作る余力がなく、外食も多かったし、疲れてしまうことも多かったので実は毎食甘いものを食べていたからです。
めんげんの時は温めることが大切だけど、肩の場合は?
冷えとりの基本として、めんげんが出ている時は温めることが基本なのですが、肩は上半身にありますし、首から毒を出す場所なので温めてはいけない場所なんです。
「肩の場合、右肩の痛みは肝臓、左肩の痛みは心臓や消化器の毒が溜まって痛みや冷えなどの症状が出やすいと言われています。(「冷えとり通信」より)
足元を温めるのは良いので半身浴を強化したり、靴下の枚数を増やしました。
すると、靴下が破けまくりました。
破けたところは、子宮系の毒が出るかかとでした。かかとの破けがこのひと月で3回もありました。全部外側の靴下のかかとです。かかとは腎臓の毒出しですよね。
肩が痛い(肝臓の毒出し)から足元を温める→かかとが破ける(腎臓の毒だし)
温めても温めても全く肩の痛みはなくなることはありませんでした。良くなったり、悪くなったりを繰り返しています。毒だしも肩とは全く関係のないところばかり…
そして、引越しの時に誕生日が重なって、ケーキを食べたり、プレゼントでいただいたお菓子を食べたりしていたら、どんどん肩の痛みは増してきました。
痛みは鍛錬?
どんどん痛みが大きくなってきて、高いところにあるものを取る時にはズキンとします。そして腕が上がりません。この時、この言葉を思い出しました。
「毒出しとしての症状は、出たり出なかったりというようなことを何度も繰り返しながら、少しづつ病気は良くなっていきます。・・・中略・・・特に、“痛み”という形の毒だしがある場合は、精神力(鍛錬)が求められていることが多いようです。」(「冷えとり通信」より)
なんとなく腎臓の毒出しでもあるかかとが破けたのがわかるような気がしました。なぜならば、私は怖がりなので、精神力の毒だしが起こるまでには冷えとり歴11年かかったのだろうということが思い当たったからです。
怖がりということも、冷えが取れてくるにつれてだんだん緩和してきました。
だからこそ!
今、痛みという鍛錬が来ているわけですね。
肩からどんどん毒だしをするために、湿布は貼りたくないので(経皮毒は全て出し切ることができません)、絹のスカーフを巻いて(いや、当てるかな?)みました。
痛みはまだとりきれてはいませんが、良くなったり悪くなったりを繰り返しているようです。
お腹が痛くなって目が覚めて、下痢
この記事を書いている時に、便秘もあまりしていなかったのにも関わらず、急に夜中の3時頃にお腹が痛くなって目が覚めました。
3時からは肺の時間になのですが、大腸の毒だしは関わりのある肺という臓器の毒だしの肩代わりししていることがあります。
ものすごい痛みで下痢をしました。ドブのような臭いまでしました。
すると、翌朝起きた時になんだか肩がすっきりした感じがします。あんなに上がらなかった肩も上がるようになりました。
自分の病気は、自分で作ったのだから自分の力で治していきたいものです。こうして、冷えとりで起こるめんげんの不安や苦しみを乗り越えられるようになったのも、冷えとりを始める前よりも冷えが取れてきたからこそだと思います。
心配になり、いろいろ病院にも行きましたが、現在のところ、嘘のように肩の痛みはなくなりました。やはり、めんげんだったのでしょうか?
▼筋膜リリース注射を打ったレポはこちらです▼
【冷えとりとめんげん】筋膜リリース注射の効果とその治療内容レポ<肩と腕>
▼ちょうどこのころ、Instagramで石田ゆりこさんも肩が上がらなくて困っているとあり、同じくらいの年齢だったので気になっていました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
上半身は温めない
めんげんが出てきた時は食べ過ぎを疑うこと、そしてやめる
どんなめんげんの時でも、半身浴強化と靴下増加が良い
痛みは鍛錬。
それでも不安な場合は、医者に行く、冷えとりショップに相談するなどして、心の毒を作らないように。
ブログ内でご紹介した「冷えとり通信」については、こちらもご覧くださいね。
体を温めるグッズで私が使って良かったものはこちらです。