こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
足先が冷えるというのはわかるけれど、太ももやお尻が寒いのはなぜ?
本日は、太ももややお尻が冷えるのが気になるという解決方法です。
足先は靴下を重ねばきしたり、足湯したりしますが、お尻や太ももが冷えるのは一体どういうことなんでしょうか?
太ももとお尻の冷え対策方法もお伝えしています。
足先の冷えよりも、太ももやお尻が気になるとき
誰でも冷えは持っています。冷えを感じる、感じないのは、実は冷え切っていると、その冷えすらも感じられなくなっているということが原因のひとつです。
足先ではなく、太ももやお尻が冷えるという女性は多いのはなぜでしょうか?
女性のお尻や太ももは脂肪が多い部分です。筋肉がある部分は、運動すると発熱しやすいので温かくなるのですが、もともと脂肪が多いこの部分は、温まりにくいところです。脂肪は、温まりにくいというのが特徴だからなのです。よく男性があまり冷えを感じないのに、女性が冷えを感じるというのは、女性には脂肪の多いためです。
また、お尻はあまり動かすことがない部分。座ったままで動かないため、運動不足にもなりがちですよね。動かさないと血行不良になるというのも、冷えの原因のひとつなのです。
お尻や太ももの冷えをとるには
冷えを感じることができるのはいいことです。
誰でも冷えがあるものですが、本当に冷え切っている人には、冷えの自覚がありません。
冷えを感じるということは、体が正常な状態へ戻ろうとしているのだと思って、喜びましょう。
お尻や太ももの冷え対策には、太ももがなぜ冷える?太もも冷え対策グッズで温活!太もものめんげんも関係ありをご覧くださいませ。
靴下は何枚履いていますか?
靴下を増やす時には、プラス2枚です。
絹とコットンを交互に重ねるために、靴下を増やす時にはプラス2枚になります。
レギンスやパンツを何枚はいていますか?
私は生理痛が重かったので、冷えとり前からお腹を冷やさないためにパンツを2枚はいていました。
ところがそれでも生理痛が改善されることがありませんでした。
冷えとりを始めてから、レギンスを重ねばきするようになってから、寒いという感覚がなくなって、生理痛も改善しましたので、ぜひレギンスを冷えとりに取り入れてみてください。
半身浴はどのくらい?
冷えとりでは半身浴は最低でも20分と言われていますが、冷えが強いときはその時間をいくらでも長くしてもいいのです。
気持ちが良ければ、1時間から2時間は半身浴をしてみましょう。
半身浴20分と言われているのは、20分してはじめて毒出しができるからなのです。
冷えの気をご存知ですか?
それでも冷えが取れないという場合は、冷えの気が出ていることがあります。
その場合は、その冷えの感覚がなくなると、冷えが取れていくので、しばらく様子を見てくださいね。
冷えの気がでているくときは、風邪をひいてもいないのに、風邪の引き始めのような悪寒を感じることがあります。
忘れた頃に冷えは取れる
冷えをとりたいと努力することも大切なことですが、自分でどうにかしようと思うのも我欲のひとつです。我欲が強いと内臓を攻めますので、体はますます冷えます。おおらかに構えていると、逆に早く冷えが取れて楽になることもあります。
まとめ
お尻や太ももが冷えるときは、靴下を重ねばきを増やす、半身浴の時間を長くすることが大切です。
女性は脂肪が多くできていますので、発熱する筋肉があれば温かさを保つことはできます。どうしても脂肪の多い太ももやお尻は冷えを感じやすいので、歩いたりして体を動かしてみましょう。
冷えがどうしてもとれないときは、少し様子見。冷えの気が一気に毒となって出て行っているときかもしれません。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
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