こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜です。
いつもたくさんのブログの中よりご訪問いただきまして、誠にありがとうございます!
土用は年に4回ありますが、なぜか秋前の夏の土用について書いたことがあまりなかったんです。
というのは、夏で食欲が落ちていて、あまり消化器に問題が起こることがなく、元気に過ごせていたから・・・・
というわけで今回は、初めて土用の毒だし秋前ヴァージョンのお話です。
土用は消化器の毒だし
臓器の毒だしは年に一度。
春は肝臓、夏は心臓、秋は肺(臓)、冬は腎臓。
そして、土用は季節が変わる間に必ず18日間ありますので、年に4回あり、土用には消化器の毒だしがあります。
臓器の毒だしが年に一度なのに比べると、消化器の毒だしは年に4回。
いかに私たち人間が食べ過ぎているのかがわかりますよね!
今年の夏の土用期間はいつから
2018年の土用は丑の日(7月20日)に始まり、8月6日に終了しました。
そして8月7日の立秋から、暦の上では秋になります。
夏の土用の期間に食べ過ぎると、秋の肺の毒だしの時に肺が肩代わりすることになり、咳の発作が起こったり、肺と同じくくりにある大腸に毒が出て、下痢や便秘を繰り返したり、肌荒れが起こったりします。
また、食べ過ぎると、目鼻口に症状が現れます。
食べ過ぎの翌日は、目やにがいっぱい出て目が開かなくなったり、中耳炎になったり、口内炎ができたりするのも消化器の毒だしです。
意外に感じるかもしれませんが、怪我や事故も消化器の毒だしの一つです。
まだ人間が狩りをして食べ物を獲りに行っていた時代は、怪我をすると食べ物を獲りに行くことができませんでした。
食べ過ぎると、内臓からもうこれ以上食べ物を入れられなくなるように、怪我や事故に遭わせるということも起こります。
現代では、怪我をしていても、簡単に食べ物が手に入りますので、それでも食べるのをやめない場合は、眠たくなります。
寝ても寝ても眠い......
そんな場合は食べ過ぎを疑ってみてくださいね!
風一家の土用の消化器の毒だしレポ
土用前半:7月20日から28日まで
茜の場合
私は、この期間は食べ過ぎることはありませんでした。
が!!!
この期間にほぼ4ヶ月ぶりに生理になり、血の毒だしができたみたいで、イライラは治りました。
家を引っ越すなどのいろいろ考えなければならない問題がこの4ヶ月の間にあって、
- 一時的にストレスで生理が来なくなったのか?
- あるいは更年期だからなのか?
2つの要因が考えられますが、やはり生理とともに血液の毒が出せるのは大切なことなんだなと思います。
進藤幸恵さんによると、40代で閉経するのはおかしいし、健康であれば更年期障害は出ないそうです。
とは言っても、私もアラフィフ。
着実に閉経に近づいていますので、毎日の毒だしには気をつけたいものです。
私の先輩でもうすでに生理が終わってしまった方は、毒が出せなくなるそうなのでひと月に一度献血に行って、血を出しているそうです。
こういう毒だしの仕方もあるんですね〜。
宏の場合
すっかりお酒で吐き気が起こることが怖くて、お酒を飲みたくなくなった夫。
この期間は本当に仕事に忙しく、あまり食べる時間もなかったようです。
よってあまり体調が悪くなることもありませんでした。
これは病気のデパートと言われている夫にとっては、とても珍しいことでした。
音の場合
期末テスト終了後に自宅待機日が多く、しっかり冷えとりスタイルで過ごせたので、アトピーの具合はかなりよくなりました。
が!!!!
この期間に誕生日があり、誕生日の日に
「チキンを食べよう!ケーキをホールごと食べよう!」
と、思っていたら、
駅の階段から転げ落ちました!!!!
怪我も毒だしの一つです。
冷えがとれてくると、明日飲み会や会食だというと、頭痛がしてきたり、子供のように怪我をする場合もあります。
冷えとりのおかげで骨折や捻挫をすることもなく、打ち身だけで済みました。
土用後半:7月29日から8月6日まで
茜の場合
前週は子供の誕生日でした。
いつもなら夫が子供に付き合って、ご馳走を食べに連れて行ったり、ケーキを食べてくれていたのですが、仕事で忙しくて、私が付き合う羽目に。
いつも粗食にしているので、誕生日はいわばハレの日です。
ご馳走を食べさせてあげると同時に、胃もたれを起こし、一食抜きました。
すると、翌朝ものすごい下痢に!
一気に体の奥の毒出しができました。
その後、夫と子供が帰省して一人残された私は3日断食にチャレンジして、食べ過ぎなかったので快適に過ごせました。
宏の場合
仕事に忙殺されて、食事の時間が取れなくなり、それがかえって良かったのか体調を崩さずに済みました。
帰省して英気を養うことができたようです。
音の場合
前週の誕生日からの名残で、外食で大好きな「たいめいけん」に連れて行ってもらったり、ケーキの残りを食べたりしました。
おまけにパフェも食べさせて〜というので、今週も食べ過ぎの傾向がありましたが、この食べ過ぎた日は夕食を抜いたら、そんなにアトピーの悪化になることもありませんでした。
加えて、九州に行って、うなぎを食べたり、アイスクリームを食べたりしましたが、同じくアトピーは心配したほど悪化しませんでした。
土用に気をつけること
夏は暑くて食欲が湧かず、食べ過ぎるということがあまりなかったために、今までは秋前の土用の毒だしのことを記事に書いていませんでした。
土曜に気をつけなければならないことは、
食べ過ぎ
です。
なぜかこの土用の毒出し期間中は、飲み会などの会合があったりして、食べる機会が多いのも悩みの種ですが、毒が毒を制するとも言いますので、あえて少量の毒を入れることで、一気に毒だしができる場合もあります。
一番いけないのが心の毒を貯めることです。
もしもどうしても食べたい気持ちが襲ってきた場合は、食べてしまって、後から下痢をしたり、吐いたりすることが起こると、だんだん食べ過ぎをやめられるようになってきますので、慌てずゆっくりと冷えとりをやっていくのがベストです。
今日のポイント
1
土用の毒だしでは消化器の毒出しが起こります。
胃腸だけではなく、目が痒くなったり、耳が痛くなったり、怪我をしたりするのも土用の毒出しの特徴です。
2
土用の消化器の毒出し期間中には、なぜか食べる機会が多くなるというのも不思議な現象。
我慢できるならばそれに越したことはありませんが、どうしても食べたい場合は食べてしまいましょう。
心の毒を貯めるくらいなら、食べてしまって、次の食事を抜く方が毒がたまりません。
冷えがとれてくれば、食べ過ぎないように必ず変化します。