コロッケは庶民の味方のお料理です。
今日は簡単においしくコロッケを作りたい人のためのレシピをご紹介します。
男性の私でもこんなに簡単にコロッケを作ることができるんですよ!
その簡単レシピとコツをお伝えいたします。
1個¥30〜¥50 それがコロッケだ!
草履型のコロッケが大好きだ!
1個¥35。揚げたてアツアツのコロッケを一つ頬張ると、ジャガイモの香りがパ〜ッと口の中に広がる。
美味〜い!
プラス¥5で、カレーコロッケ。揚げたてアツアツのカレーコロッケを一つ頬張ると、カレー風味のジャガイモの香りがパ〜ッと口の中に広がる。
美味〜い!
てか、ジャガイモ以外の味は、いっさいしないじゃないか〜。当たり前だ〜。それがコロッケだ〜!
「コロッケ5個とカレーコロッケ5個ください」
「はいよ。しめて375まんえん!」
安〜い!
家に持って帰って冷えたコロッケをそのまま食べても揚げたてほどの感動はない。だから、
ソース!
わたしは西の人間なのでウスターソース!
衣がしっかりしてると、全部、横に流れてお皿がヒタヒタになるけどね。
逆に衣がフニャンフニャンだったら、中のジャガイモにまでウスターソースが沁みて、それこそソースの味しか、しなくなるけどね。でも、ご飯と食べるとサイコ〜!
それがコロッケ!
安い材料で、安く仕上げる。時間もかからない。コロッケとはそういうものだ。
だから、少しでも工夫をして、少しでも飽きのこない味にしようではないか!
そうやって試行錯誤して完成したのが我が家のコロッケであります。
買うなら草履型 つくるなら俵型
今回、ご紹介するコロッケは、
俵型
です。
なぜ、俵型なのかというと、
揚げる油の量が少ない
からです。
つまり、
ヘルシー。
コロッケなのにヘルシー。これいかに?
「コロッケ食べる時、ヘルシー求めます?」
そろそろ求めてもいいんじゃないですか?時代ですもん。ヘルシーで、出費も抑えられるなら、ヘルシー大歓迎じゃないです?
でも、
衣好きの方にはちょっと物足りないかもしれませんね。
そんな人は外で買え!衣を楽しみたい人は外で買って食べ歩きしろ!
そう、これこれ。トウモロコシの粒が入っているだけで、当たり!の気分が味わえる。これもコロッケの醍醐味。
しかし、わたしの作るコロッケは、
俵型
その理由は、もう一度言います。
油が少なくてヘルシーだから
「コロッケにヘルシー求めます?」
しつこいっ!
レシピ
具材
男爵ジャガイモ6個くらい、玉ねぎ小1個、ニンニク1かけ、鶏ひき肉200g(量はお好みで。もちろん牛ひき肉のほうが美味しいと思います。でも、高いから…)、塩、胡椒、コンソメスープの素少々、カレー粉(お好みで)、豆乳or牛乳(適量)、小麦粉(適量)、卵1個、パン粉(適量)、サラダ油(適量)
作り方
オリーブオイルでみじん切りにしたニンニク1かけ、玉ねぎを塩を振ってしっかりキツネ色になるまで炒めます。キツネ色になったら鶏ひき肉を入れます。ここでもしっかり炒めましょう。わたしは香ばしい感じが好きです。
で、これも好みですが、水で溶いたコンソメスープを入れて煮込みます。ここで、しっかり味を加えたい人にはこの方法がお薦めですが、ジャガイモの香りと味をしっかり残したい人は、コンソメを入れる必要はないでしょう。わたしは、コンソメは入れたり入れなかったり、そのときの気分で決めます。が、どっちかというと、入れないほうが好きかな。
炒め終わったら置いといて、今度はジャガイモです。皮をむいて、ざく切りにして水にさらしたジャガイモを耐熱皿に入れて、つかる程度の水と塩を少々振ってレンジでチン。
ここで、ジャガイモの固さですが、これは飽くまでお好みです。わたしは、ざく切りにしたジャガイモの芯がほんの少しだけ残るくらいが好きです。このあとしゃもじで潰していくのですが、ちょっと、ジャガイモがスルリと逃げる感じがある固さがベストだと思います。それくらいの固さだと、全部を柔らかくもできるし、少し形を残して、ジャガイモ感がしっかり残せる感じにもできるからです。
で、チンが終わったら、水気を取って、ボウルに入れて炒めた材料と混ぜちゃいます。そして、しゃもじを使って潰す潰す。ジャガイモによっては水分が少なくてパサパサした感じが強すぎるものもあるので、豆乳(牛乳)を入れて伸ばします。
いい具合に混ざって、粒粒もあって、滑らかさが出てきたら味見。黒あらびき胡椒を強めに効かせるもよし。わたしは効かせます。
そして、成形。俵型。
小麦粉をしっかりまぶして、溶き卵に絡ませて、細かいパン粉をしっかりつけて、ギュッギュッ、おにぎりを握るようにしっかりと。
草履型には粗めのパン粉がお薦めですが、俵型には細かいパン粉のほうが合うでしょう。
理由は、箸で割ったときのフィーリング。
とでも、言いましょうか。
つまり、どういうことかと申しますと、
草履型のコロッケは、箸で持ち上げて、そのままガブリッと、いくと思うんです。だから、粗めのパン粉のサクサク感を楽しみたい。
でも、俵型はさすがにガブリッとはいきませんよね。箸で食べる大きさに割って食べますよね。その割る時のフィーリング。ちょっと弾力があって、箸の力に抗うような曲線を描くのが俵型コロッケの衣の理想ではないでしょうか。だから、細かいパン粉、お薦めなんです。
揚げ方
つぎ、揚げます。
テフロン加工のフライパンを五徳に斜めに置いて、角に貯めるように油を敷きます。
こんな感じですかね。
そして、火を入れ、しっかり熱が熱が加わったら、1個投入。
で、コロコロ転がして揚げるのです。
焼き色がついたら一度、あげておきましょう。
そして、2個目、投入。
コロコロ転がして焼き色ついたら、はい、上げて。
そして、3個目、4個目。油はたいして減らないし、揚げ時間も短いしパン粉もびっくりするくらい油に落ちない。ヘルシーヘルシー。
ひととおり、焼き色がついたら、もう一度、入れてコロコロしちゃいましょう。
つまり、2度揚げするということです。
ここで、しっかり焼き色をつけましょう。
コロッケレシピのコツは2度揚げ
なぜ、2度揚げをするか?
それは、
冷えても衣のサクサク感が持続するからです。
つまり、
油が出てベトベトするということがまったくない
のです。
最近では、すっかり誰でも知ることとなったテクニックですが、わたしは、十数年前、スーパーのお惣菜特集をテレビでやっていて、裏技として披露していたのを見て知りました。
と、いうわけで、サクサクコロッケの完成であります。
俵型は、見た目、ちょっとゴージャスになってしまいましたが、ウスターソース、かけちゃってください。
草履型以上にこぼれまくりますが、気にせず、いっちゃってください。
ヘルシーだから、10個くらい、食べちゃってください。
(執筆者:心の冷えとりコーチ 風宏)
風 宏(Kaze Hiroshi)
心の冷えとりコーチ
冷えとり歴13年目。靴下6枚ばき、半身浴20分。最近お酒がやめられるように変化した2015年2月4日より、女性のための問題を解決するブログを開始。2016年9月GCS認定プロフェショナルコーチ資格取得。女性のための心の冷えとりコーチング講座も開催。