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【実体験】年末に38℃の発熱!たった1日で回復した冷えとり健康法の“毒出し”とは?

発熱と冷えとり
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年末の忙しい時期に、夫が思いもよらぬ事態に見舞われました。その日は起床した瞬間から強い疲労感に襲われ、こたつで横になって、一眠りして体温を測ってみるとなんと「38℃」!これはただの風邪なのか、それとも…流行っているインフルエンザ?冷えとり健康法の“毒出し”?

この記事では、私の家族が体験した話をお届けします。

兆候はあった

突然の発熱の兆候はありました。クリスマス頃からの暴飲暴食に心当たりがあります。胃が伸びてしまったのか、仕事のストレスなのか、食べたくてたまらない傾向に夫はあったと思います。

例えば、一緒に買い物に出かけていても...

お腹が空きすぎて、脂汗が出てくるから、何か胃に入れたい...

脂汗って、嘘でしょ?

にわかに信じられませんが、食べ物に関しては言い出したら止まらない夫です。この時は仕方ないので、牛乳パック500mlを買ってがぶ飲みしました。

倒れるところだった...

冬の寒い時に大量の冷たい牛乳のパック飲んで大丈夫なのかしら?

そして、これをきっかけに悲劇が始まることとなりました。これは30日のことでした。

年末の突然の発熱

夫が発熱をしたのは、年末の大掃除や家事が忙しくなっていた大晦日でした。最初は身体的な疲れからくるものだと思い、横になって体を休めることに集中することにしました。しかし、なんかおかしいなと熱を測ったところ...。
38℃の数字が現れました。

こうなったらもう安静に布団で休むしかありません。何も食べずにずっと眠り続けました。大晦日だったので、病院も休みだし、家にあった麻黄湯の漢方を飲みました。この状態が続いたらどうなるのだろうと思いましたが、痛みやつらさはそこまでひどくはありませんでした。


頭痛だけはひどくありましたが、いつも飲んでいたロキソニンはインフルやコロナだったら良くないので、飲むのを控えてました。

お薬は、麻黄湯のみ飲みました。お風呂には入らず就寝しました。喉は痛くないのですが、痰が切れない咳も出始めたので、家にあった麦門冬湯も飲みました。


麦門冬湯は、以前私が気管支喘息になった時に処方された薬で、私自身が無理をすると喉を痛め、痰が絡むので常備しています。

ついに始まる「毒だしの症状」

翌日の元旦は最悪でした。発熱と一緒に始まったのが、大量の鼻水と止まらないなくしゃみです。とくに鼻水は流れるように出てきて、午後の一時間ほどは鼻水もくしゃみも止まりませんでした。鼻をかみすぎて、耳がキーンとなるくらいでした。これはあきらかに、いつ、もの風邪の喉の痛みのない例外な症状でした。

この際、夫は自分の体を良くするチャンスと考え、冷えとり健康法の教えに従い、足元を十分に温めることにしました。冷えとり健康法では「足元を温めること」が非常に重要とされています。

湯たんぽを2つ足元に入れました。靴下もいつもの枚数より、さらに2枚増やしました。

しかし、どうしても頭痛だけは我慢できず、以前コロナにかかった時に処方されていたカロナールを2錠だけ飲みました。すると、頭痛は和らいだとのこと。

昨日はお風呂に入れなかったので、頭痛も落ち着いたことだし、お風呂に入りたい。

この日は夫にしては、半身浴を1時間ほどして就寝しました。

たった1日で治る“ドラマ的回復”

2日の朝。
夜の休息を取った夫は、明け方に驚くべき変化を感じました。体温は平熱に戻り、鼻水やくしゃみもピタリと止まっていたのです。


夫の身に何が起こったのか考えたとき、これが冷えとり健康法の“毒出し”ではないかと思い至りました。このいわゆる毒出しは、体内の毒素を解消し、健康な身体を作り上げるための自然な過程とされています。

あんなに熱もあったし、頭も酷かったのに。インフルとかコロナだったら、絶対1日では治らないし。これって食べ過ぎの毒だしなんだろうか?


冷えとり健康法の“毒出し”とは

冷えとり健康法における毒出しとは、体内に溜まった毒素や老廃物を排出する過程を指します。この過程では、一時的に発熱や鼻水、肌荒れなどの症状が現れることがあります。これらは身体が健康を取り戻すための自然な反応であり、毒素が外に出ていくサインとも言えます。

この毒だしの過程を好転反応とも言います。

特に冷えとり健康法では、足元を温めることが重要視されます。体の末端を温めることで血流が促進され、毒素が排出されやすくなると言われています。

毒出しの際に気をつけるポイント

毒出しが起きた際に、どのように対処すれば良いのかを以下にまとめます。

  • 焦らないこと
    毒出しは自然な反応であり、身体が回復している証拠です。過剰に心配せず、落ち着いて対処しましょう。病気かどうかの判別は、顔色を見ることです。もうダメだと思った時はすぐに医者にかかりましょう。
  • 体を温める
    靴下の重ね履きや湯たんぽなどで足元をしっかり温めることが大切です。特に就寝時に足元を温めると効果的です。眠っている間にも毒を出すことができます。おすすめは、就寝時に湯たんぽを入れることです。
  • 水分補給を心がける
    毒素の排出を助けるために、白湯やハーブティーを積極的に飲みましょう。夫の場合は、主に水と緑茶と紅茶を飲んでいました。
  • 無理をしない
    毒出しが起きている間は、体を休めることに専念してください。激しい運動やストレスを避け、リラックスする時間を持ちましょう。
  • できれば食事を控える
    食べないと回復が早まることがあります。食欲がない時は無理に食べないこと。食べないと治らないという考えは捨ててください。動物も具合の悪い時は何も食べずにじっとしています。

陶器製の湯たんぽは人肌の温かさがあり、低温やけどしにくいです。私が使っているものをご紹介します。


毒出しを経験してわかったこと

今回の体験を通じて、冷えとり健康法が持つ可能性を改めて実感しました。一時的な不調に見舞われましたが、その後の体調は驚くほど良好で、肌の調子も良くなりました。

なんか、顔色がめちゃくちゃいい

これこそが体が自分自身を修復する力であり、毒出しの恩恵なのだと感じています。
冷えとり健康法を継続することで、突然の発熱に襲われたとしても焦らず適切な判断ができて、より健康な体を手に入れることができると確信しました。

これからは、食べ過ぎを気をつけたい

冷えとり健康法を始めた頃に比べれば、夫はずっと素直になっていうことを聞いてくれるように成長していますが、やはり人間は痛い目に遭わないと学ばないものなんだなと思いました。

実のところ、夫は年末年始にあれもこれも食べようとワクワクしていたとのこと。食べようと思うと、食べ過ぎを危惧した臓器たちが食べさせないようにするために毒出しをするという記述を進藤先生の書籍でも読んだことがあります。もしかしたら、本当に夫の臓器が悲鳴をあげていたのかもしれません。



まとめ:冷えとり健康法で健康的な毎日を


冷えとり健康法の実践は、私たちの体に驚くべき変化をもたらしてくれます。一時的な不調に驚くことなく、足元を温めることを習慣化することで、体内の毒素を排出し、健康を取り戻すことができるのです。

一瞬、病気や体調の悪さに怯むこともありますが、全て自分で蒔いた種です。

2025年も冷えとり健康法を続け、さらに健康的な生活を目指していきたいと思います。皆さんもぜひ、この方法を試してみてはいかがでしょうか?

冷えとりの家族の物語の本もぜひご覧ください。

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