こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
コロナ禍でおうちタイムが増えて、お腹も減らないので、冷えとり家族はいい具合に食べ過ぎになることもなくなりました。
気がつくと、娘ちゃんのひじのところに大きなイボができていました。
アトピーの娘は、小さい頃から、ひじの部分にアトピーの症状が出ることも多く、よくかいていました。
もしかしたらばい菌が入ったのかもしれません。
いぼはめんげんなのでしょうか?
今日の記事は、いぼのめんげんについて考えてみたいと思います。
いぼ、ほくろも内臓の毒出し
冷えとり提唱者の進藤義晴先生によれば、
いぼ、ほくろ、吹き出物などは全て内臓に関係しています。特に「冷えとり」をしますと、下痢、湿疹、頭痛など、すぐ毒出しと分かる症状から、いぼ、ほくろなど見過ごしやすい症状まで、大小さまざまな形で毒が出てきます。もちろん、症状について心配はいらないのですが、逆の見方を変えると、症状の出る場所や出方で、体(内臓)の悪いところが分かってきます。
出典:進藤義晴『医者知らず「冷えとり」で完全健康人生』
とあります。
たぶん、このことを知らなければ、びっくりして、すぐに除去しなければと思ったかもしれませんが、以前参加した冷えとりお話会で冷えとり歴30年の柳沢さんからも同じようなことを聞いていたので大きく構えていられました。
いぼは、毒出しで、その部分に出ているところに関係のある臓器を治せば、ぽろりととれてしまうとのこと。
子供の場合、ひじに出ているいぼのめんげんは、食べ過ぎの毒。
だいぶ食べなくなったからこそ、今までの毒が出始めてきたのかもしれません。
いぼができたときは、あまり凹凸がありませんでしたが、気になっていじるので、ぷくっと膨れてしまいました。
途中、血が出たりして、現在は乾燥しつつあり、もうすぐとれそうです。
ちょうど、去年の夏に腕や手首のアトピーがよくなってきたころに、でてきたかも。
いぼってなに?
そもそもいぼってどうできるんでしょうか?
学術的には、
いぼとは、難治性ウイルス性疣贅
ウイルス性疣贅はヒトパピローマウイルスの感染症.人に感染する代表的なDNA腫瘍ウィルスでその型は300もある
と言われています。
また、いぼは、
子供にできやすく、小児から10代に多く手足によくできる
24~28週(約半年)で24%が自然治癒しますが、なかなか治らないことも多いとのこと。
自然に治ることも多いのですが、その治癒は、いぼの持ち主の免疫力にもよるのです。
いぼのできる場所
いぼは、いろいろなところにできますが、主にできるのは、手の指や足、首などです。
そして、いぼのできる場所によって、内臓のどこが悪いのかもわかるのです。
イボとり地蔵もあるくらい、昔から、人は、いぼに悩まされてきました。
老人性のいぼは、首にできている人を多くみかけます。
意外にもあの、イボ痔もいぼ。
いぼのできる場所によって、大元のどの内臓が悪いのかをよく見つめ直すことが必要です。
いぼの出てくる場所がその臓器の毒出しの場所なので、その大元が治ると、いぼもぽろっととれてしまうのかもしれません。
【2021年3月追記】娘さんのいぼの現在はかさぶたになって落ち着いています。甘いものを控えるようになったのもよかったのではと考えています。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
冷えとりでは、いぼは内臓のめんげんのひとつです。大元の内臓の具合がよくなれば、自然ととれてしまうこともあります。
いぼは、いぼの持ち主の免疫力を高めると、早く回復する場合がありますが、気になる人は皮膚科でみてもらって、安心すると心の毒がとれますよ。
結果的に娘は膿んでしまったので、皮膚科で窒素で取ってしまいました。それ以来、食べ過ぎには気をつけるようになりました。
ブログの中で参考にした書籍はこちらです。