こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。
この冬、家族で長野に旅行に行きました。
出かけた日は、ちょうど寒波がきていて、気温2度。
そんな中、冷えとり家族は徒歩で1日中観光。鼻水が自分では制御できなくなるくらい流れてくるほどの寒さに、カフェに入ることが多く、たっぷりのミルクティーやお菓子を食べまくりました。
すると、この旅行をきっかけに、食べなくても大丈夫になっていたお菓子をふだんの生活でも食べずにはいられなくなってしまったのです。
その結果、冷えとり家族のめんげん祭りが始まりました。
今日の記事は、寒さは体調を狂わせ、食欲を出し、食べ過ぎる結果おこるめんげんについて、お話したいと思います。
寒さは心を狂わせる
私たち冷えとり家族は、
茜(冷えとり歴12年) 靴下8枚ばき、レギンス2枚ばき
音(冷えとり歴11年) 靴下4枚ばき、レギンス2枚ばき
宏(冷えとり歴10年) 靴下6枚ばき、レギンス2枚ばき
で、東京で生活しています。
【追記2021年2月】茜→冷えとり歴13年、音→冷えとり歴12年、宏→冷えとり歴10年になりました。
今年の冬は暖冬で、コートを着ると汗ばんでくるので、上着が入らないほどでした。
ところが、長野旅行に出かけた時は気温2℃から1℃の寒さ。
いつもの服装だと寒いのでコートを着るとちょうどよいくらいでした。
旅行の時は基本徒歩なので、この寒さの中を歩き回りました。
冷えとり家族のモードが変わる
生きるために食べなければという体勢になってきます。
カロリーの高いものを食べ、カフェでお茶を度々し、お菓子を猛烈に食べました。
一番ひどかったのは、松本で購入した米粉のバームクーヘンを丸ごと三人で分けて即食いしたことです。
年末の旅行から帰ると、年末年始。
ご馳走づくしが始まります。いつもの粗食ではなく、ご馳走が増え、旅行で火がついたお菓子も猛烈に食べるようになってしまいました。
すると、年が開けて始まったのが毒出し…
冷えとり家族の毒出しが始まる
やはり食べ過ぎはよくないのです。
その後なぜか右からの毒出しが始まりました。
冷えとり歴12年の茜の毒出し
頭痛→喉の痛み→咳→ものすごい痛み→右の喉から血の混じったたん→肩から喉→右の喉の痛み→咳→右のふくらはぎの外側が痛い
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右耳から汁もでてきました。
右目の目やにもひどかったです。
インフルエンザワクチンを打たなかった私が8年ぶりにインフルAになって、冷えとり実験したレポ
そう思ったのは、だいたい喉が痛くなると発熱をするのが常なのですが、まったく発熱もなく、咳も喘息発作にならずに、ただ痰が絡まって出てくるだけだったからです。
ただ、猛烈な喉の痛みがあり、その痛みで視界が貧血のように狭くなって、視野が狭くなる病気だったらどうしようと思うくらい、急にクラクラしました。
その後、半身浴を長く続けていくにつれて、少しづつ痛みがとれて、痰も透明な色に戻ってきました。
半身浴は1時間半していましたが、なかなか温まらず、お風呂から上がってもすぐに寒くなって、芯から冷えている感じでした。
そういえば、杉っ子やオンセンスをいれるのをなぜか忘れていて、思い出していれると、同じ時間の半身浴でかなり温まり、お風呂上がりもぽかぽかでした。
咳のめんげんは、喉の痛みを発症してから7日目に治りました。
冷えとり歴11年の音の毒出し
右の首にアトピー出現
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甘い物を食べるとアトピーが悪化しますが、せっかく脱ステロイドで寛解していたアトピーが首にも出てきてしまいました。
冷えとり子供のアトピー49脱ステロイドへの道㊼3年11ヶ月アトピー寛解
首は脱ステロイドを始めたばかりの頃にも、一時的にワッと広がった場所でもあります。
今回は、右側の首の部分に出てきました。
甘い物をやめると、症状は落ち着いてきて、少しづつ乾燥して治っていきました。
二週間経過した今は、元の肌に戻りました。
冷えとり歴10年の宏の毒出し
ついに右肘の痛み
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毎食後食べていた甘い物を1日一回、そして最近はどこかに出かけたときだけ食べるように押さえられるようになったのですが、旅行で火がついて、黒豆、きんとん、お汁粉も食べまくった結果、ついに右肘が痛くなりました。
夫は1年前から左の腕が痛かったのですが、ついに右は腕からひじ、ひざの痛みまで出てきました。
【冷えとりとめんげん】筋膜リリース注射の効果とその治療内容レポ<肩と腕>
その後、夕食を抜くなどの工夫をして痛みは和らいでいるようです。
右側から出る毒
右から出てくる毒は、古い毒です。
古い毒は新しい毒が出てしまわないと出ることができないので、ついに出ることができたのかな〜と思います。
しかも、あんなに食べなくても平気だった甘いものがやめられなくなるくらい復活してしまったのは、毒出しのきっかけになるためだったのかもしれません。
冷えとりでは、
少しの毒をいれて、あえてその奥の毒を出す
ということがあるからです。
悪い物を食べると、下痢をしますよね。
そのとき、一緒に体に溜まっていた毒を一気に出すことができるのです。
そんなふうに、あえて甘い物を食べたくなって食べた結果、家族全員が大きな右側からの毒出しになっているのかなと考えました。
今回、つくづく思ったのは、
冷えはこわい
ということでした。
冷えると生存本能が強く働くようになり、食べなきゃ、食べなきゃという強い気持ちが現れてくることを家族で体感しました。
頑張って冷えを取る生活をしていても、少しの冷えですぐにまたもとの生活に逆戻りしてしまいます。
自分で心がけて、地道に冷えはとっていかなければならないのですね。
自戒を込めて、またひたすら冷えとりに励みます。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
【今回現れた冷えとり家族の食べ過ぎの毒】
喉の痛み→痛くして食べさせないようにする
目やに→目を見えなくさせて食べ物をとりにいかせないようにする
咳→大腸の毒出し
アトピー→甘い物を食べすぎると悪化
右腕→食べ過ぎ、腕が痛いとものがとりにくくなる、左の腕は心臓の毒出しなので注意が必要。
足→消化器。動けないようにして食べさせないため。
*私は、ふくらはぎの外側(腎臓の毒)が痛く、前側(消化の毒)が痒くなりました。
冷えとり家族の物語は、こちらも是非ご覧くださいませ。