こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
インフルエンザの予防接種のニュースを目にする季節です。
冷えとりでは、ワクチンはどのように考えるのか?自分の経験をもとにお伝えできればうれしいです。
この記事は、予防接種をしたくないけれど、病気は怖いというような方に向けて書いています。
インフルエンザ予防接種ワクチンを受ける、受けない?
私たちは、小さい頃から予防接種が義務づけられていました。
ポリオ、風疹麻疹、日本脳炎、ジフテリア・百日咳・破傷風混合・・・。
私の子供のときはありませんでしたが、子宮頸がんワクチンも一時期、義務付けられていました。(現在は任意です)
逆に、私の子供の頃に集団予防接種であったインフルエンザは、現在は義務づけられてはいません。(任意で、希望者のみ、自費で受けます。)
私は、国の無料で受けられるワクチンは、子供に受けさせてきました。
また、保育園に通っているために、任意で水疱瘡、おたふく、インフルエンザも受けさせてきました。
(子供がアトピーだったために、水疱瘡にかかったら悪化するので、予防接種を受けた方がいいと医者から勧められたこともあって、受けさせる気持ちになりました)
これを受ければ、免疫ができて、この病気にはかからないのだという思い込みがあったのです。
しかし、実際には、水疱瘡にも、おたふくにも、インフルエンザにもかかりました。しかも、水疱瘡にいたっては、予防接種をしてくれたお医者様からも、本当に予防接種をしていたのか?と驚かれるくらいのひどい症状でした。
ですから、予防接種をしたからといって、その病気にはならないとは限らないということがわかりました。
そして、予防接種をしていたら症状は軽いと言われていますが、軽くも済まない。
また、予防接種を受けたことで、その直後に背中一面に発疹が出て、かきまくったりしたこともありました。
お医者様は子供(音)はアトピーで卵アレルギーがあるから、予防接種のつなぎに卵の卵白を使用しているために、それが身体に現れるのではないかと話してくれました。
副作用?
そう思いました。
でも、お医者様は副作用とははっきり言いませんし、予防接種の前にそういうことも起こるかもしれないけれども承知するというものにサインをしてしまっていますので、こちらも強く言うことはできません。
つまり、予防接種による副作用は、なにが起こっても自己責任。
そして、病気にならないために受けているのにもかかわらず、その病気に感染する場合もある。
しかも、予防接種を受ける前は健康な身体であったのに、ワクチンを打つことによって、著しく体調を崩すのはどうなんでしょうか?
しだいに、私は予防接種を受けさせることが正しいのか、どうなのか、疑問に思うようにもなりました。
できれば、やめたいと思いました。
そして、西洋医学を強く信奉する夫と子供の予防接種について、激しく言い争うようにもなりました。
(*詳しくは、「冷えとり 家族からの抵抗5」をご覧くださいませ。)
予防接種を冷えとりや他の本ではどう考えているか
きっかけは冷えとりでした。
冷えとりで、食べ過ぎはよくないと知り、それが本当なのか知りたくなり、他の人の意見も参考にしようと考えました。
検索すると、船瀬俊介さんという方が、断食が身体にいいということを書いている本を探すことができました。
ここでお話ししている断食は、修行僧みたいに飲まず食わずを一週間というものではありません。
体を空腹の状態におくということを意味しています。
朝だけ食べない半断食や、1日一食しか食べないということでも断食と考えます。
(人間は飢餓の歴史の方が、まだ飽食の時代よりも長いので、身体の細胞は、飢餓には対応できるのです。細胞は飢餓になると、生きるためにものすごい力を発揮するので、断食をすると免疫力を上げるというのは、このことです。)
この本によると、断食すると身体の免疫力がアップするので、自然治癒力が高まり、医者が必要なくなる。
免疫力がアップして病気にならなければ、医者や薬はいりません。
そうなると、医療経済が成り立たなくなるので、断食が本当は身体にはいいのだけれど、積極的には勧められていないということが書かれていました。
これは、冷えとり提唱者の進藤義晴先生も同じことを著書で書かれていました。
進藤先生も耳鼻科の医者でしたが、患者さんがどうしたら薬や手術に頼ることがなく、自分の力で治すことができるようになるかということを考えて治療したら、病院からそれでは病院が成立しないから、もっと手術や薬を出してくれないと困るというようなことを言われて、うんざりして退職されたとありました。
知人の医者と話したときも、病院の空いているベットを活用するために、肥満外来というのをあえてつくり、入院してもらって、治療することをしているということも聞きました。
その方は、悪いものを処方しているわけではなく、それで肥満が治るのなら、投薬するのはビタミン剤だし、病院が管理して肥満を治すのだから、かえっていいのではないかともお話されていました。(でも、私は思います。厳しいようですが、肥満外来に来なければならない人は、また一人になったら、リバンドは必須です。それでまた太れば、入院すればいいやと考えるようになります。)
医学の世界も、命のためを考えているのは基本にあるのでしょうけれど、経営を成立させるために、ある部分は割り切ってやっているのかもしれません。
だから、無理矢理、健康診断をして、自覚症状もないのに、少しでも数値が上回れば、治療させられ、かえって病気になってしまう、そういうことも多いのです。
何度も言いますが、薬で抑えてしまっても、毒は出し切らなければまた同じことが繰り返されます。
この本にはワクチンの恐ろしさが書かれてました。 次の読んだのは、「ワクチンの罠」でした。
これには、ワクチンは効果がないどころか、製薬会社の利権が見え隠れする超有害なものだということが書かれています。
私もこの本を読んで始めて、ワクチンを打てば病気にかからないということではないということを知りました。
効果ゼロだという事実を知りました。(あくまでこの本によればですが、いろいろな説はあるかとは思います。)
また、後遺症の恐ろしさ。
これはぜひ読んでいただければわかると思います。
私も実際に、インフルエンザワクチンを打ったのにもかかわらず、重いインフルエンザにかかったこともあります。
そのときに、お医者様にワクチンを打ったのになぜ感染するのか?と聞くと、
「ワクチンを打って、その効果は、よくて半年くらいしか持たないから、ちょうど効果が切れたときに感染してしまったのでしょう。それにその年にワクチンの型が流行した型と合わない場合もあるので・・・。」
そう言われました。(インフルエンザにはA型、B型などがありますね。当時はまだ混合ワクチンではありませんでしたので、数回に分けて打ちました。)
なんだ、それじゃあ、ワクチンを打つ意味はないじゃないの、そう思ってしまいました。
実際、インフルエンザワクチンは賭けのようなものです。
何型が流行るかわかりませんし、おそらくこうなるだろうという予測の元に、ワクチンを打つのですから・・・。
それにインフルエンザにかかるか、かからないかも、わかりません・・・。
注射してもかかったら、薬を飲まなければならないとしたら、ワクチンプラス+薬を身体に入れなければなりません。(だとしたら、もし万がいち感染してしまった時に薬を飲んだほうが、まだ身体にワクチンを入れないだけいいのではないかと私は思ってしまいました。もちろん、感染しないように免疫力を高めることは大事なことですけれど、ね!)
子供と夫は、インフルエンザワクチン摂取直後に、体調を著しく壊したこともあります。
二人とも、冷えとり以前には、子供はワクチン接種後に体調を崩しましたが、夫は平気でした。
冷えとりをするようになってから、夫も子供もワクチン直後に体調を壊すようになったのです。
おそらく、毒を出す力がついてきたのではないかと私は考えています。
そして、現在では、あんなに西洋医学信奉者であった夫も、もうインフルエンザの予防接種は受けないと決めました。
冷えとりの本『冷えは万病のもと 万病を治す『冷えとり』生活療法』にも書かれています。
「予防接種はやめてください。かかっている子がいたら、そこに行って病気をもらってくるのです。・・(中略)・・予防接種をすると不完全な免疫ができ、大人になってからまたかかります。」(「冷えは万病のもと 万病を治す『冷えとり』生活療法」(進藤義晴著)
つまり、積極的に感染して、完全な免疫を作ってしまえと提唱されているわけです。
実際に、冷えとりをやっている方の体験談でも、インフルエンザにかかったときに一晩半身浴をして、翌日には熱が下がったという方もいるようです。
私がインフルエンザにかかったときは、帰省先だったので、お風呂に自由に入れる環境にいなかったために、毎日の半身浴を試すことができませんでした。(古い考え方の義両親が熱があるときは、お風呂はいけないと入らせてくれませんでしたが、現在は熱のあるときでもお風呂はいいということをお医者様も言われていました。本当は試したかったです?)
今度、インフルエンザにもし感染したら、ぜひ自分の身体を使って、実験してみたいと思っています。
2019年の年末にインフルエンザにかかり、半身浴を試すことができましたが、半身浴のおかげで高熱にはならずに済んだと思います。
さて、インフルエンザに感染して以来、私はほとんど風邪をひかなくなりました。
それまでは、年がら年中、咳の風邪や鼻の風邪、高熱の風邪などをひいて、常に不調だったのに、それをきっかけにぴたりと風邪をひかなくなったのです。
熱とともに、身体にたまっていた毒が出されてしまったのかもしれませんね。
ワクチンのお話の続きは、【冷えとりと医療】ワクチンは本当に必要なのか?にも続きます。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
ワクチンは義務付けられているけれど、都合で任意になる場合もあるのは、どういうことか考えるべき。
冷えとりでは予防接種は不完全感染なので、またかかることを考えれば、一度かかったほうがいいと考えています。
断食や食べ過ぎないと免疫力が高まり、風邪をひかなくなります。
私が断食をした体験の記事もご参考に!
断食すると体調が本当に回復します。
記事に出てきた本はこちらです。