こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
うちの子供は冷えとりを始めて13年になります。幼児の頃は怖がりで、新しいことをするのを怖がり、無謀なことや経験のないことは、けしてしませんでした。成長につれて怖がりは薄らいできましたが、今度は死に対する恐怖を感じるお年頃になりました。
今日の記事は、親子の心の冷えとりについてお伝えしたいと思います。
冷えとりでは怖がりな子は腎臓が弱い
冷えとりでは腎臓は、怖がりの臓器と言われています。
うちの子供は怖がりでした。
幼児の頃はトイレが近くて本当に困りました。トイレのない電車に乗ると、トイレにすぐに行きたくなり、次の駅で降りなければならなくなるために目的地に到着するのに2倍の時間がかかりました。
もちろん、電車に乗る前は水分を控えたり、直前にトイレにも行かせていたのですが、トイレに行けなくなる環境の不安から、トイレに近くなっていたようです。
トイレが近いのにすぐに喉が乾き、ちょっと近所に買い物に行くだけなのに水筒を持っていかないと気が済みませんでした。
5歳から本格的に冷えとりをするようになり、冷えがとれてくると怖がりは薄らいでいったのですが…
トイレにいつでもいける、喉が渇いたらすぐにお茶を飲めるというのが子供にとっての安全圏だったのです。
そんなもともと怖がりの子供が最近、人は死んだらどうなるのだろうと考えて怖くなって悩み出しました。
死ぬのが怖い問題勃発
私も中学生の時によくあったので、お年頃のお悩みだと思うのですが、急に娘ちゃんが死にたくないと言い出しました。
ソファに座って、ピタッと体を寄せてきて、こんな会話をしました。
こんなことを言い出す時は、何か別のストレスや怖いことを抱えているからに違いありません。手を繋ぎながらお話ししてみました。
すると...
手を繋いていた冷たい手がその瞬間、ほんわかと温まってきました。
心の毒は一瞬にして体を冷やします。
親は子供を辛い目に遭わせたくないから、子供を苦しめるすべてのことから守ってあげたいと思うものですが、過保護に育てるととんでもない人間に育つので黙ってみていることも必要だと進藤先生は著書の中にも書かれていました。
もともと怖がりな性質を強く持つ子供に私ができることは、お母さんとして安心させることだけなんだなと思います。
それ以上のことは、子供自身が自分の力で乗り越えていかなければならないのです。
そういう意味では、冷えとりと出会えて本当によかったと思っています。
【追記2021年1月】一時期コロナのことをとても心配していた娘ちゃんでしたが、下半身にプラス一枚ウールのレギンスを追加するようになり、冷えがとれてきてずいぶん怖がりはなくなってきています。体温も36.1℃から36.5℃まであがってきて、手先も温かくなってきました。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)