こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
冷えとりといえば靴下の重ねばきが突出していますが、実は就寝時の湯たんぽもとても大切なもののひとつです。なぜならば、眠っている間に毒がでていくからなのです。その手助けをしてくれるのが湯たんぽなのです。
冷えとり上級者になると、お布団に湯たんぽを5〜6個入れている方もいるのでびっくりですが、まずは湯たんぽを春夏秋冬足元に入れることから始めませんか?
今日の記事は、冷えとりにおすすめの陶器製湯たんぽの使い方とその効果についてお伝えします。
冷えとりでは陶器製湯たんぽをなぜ推奨するか?
冷えとりでは24時間足元を温めることを推奨しています。本当のことを言えば、24時間半身浴をしている状態で過ごせたら良いのですが、それでは生活ができなくなるので、
- 靴下の重ねばき
- 半身浴
- 睡眠中の湯たんぽ
をして、足を温めているのです。
基本的に半身浴以外は靴下を履いて過ごしています。眠る時に靴下を履いたままは気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんが、やってみると安眠できますので、ぜひ試してみてください。
では、たくさんある湯たんぽの中でなぜ陶器製が良いのでしょうか?
進藤先生の書籍『新版万病を治す冷えとり健康法』に、
そこで、寝るときの暖房器具としていちばんいいのは湯たんぽ、しかも陶器製のものなのです。プラスチック・ビニールより金属、金属より陶製ということになります。
出典:進藤義晴著『新版万病を治す冷えとり健康法』
ともありますように、熱源もできれば自然に近いものがよいのです。
電気毛布がよくないのはそういうわけです。
しかし…
この陶器製湯たんぽは、慣れないと、お湯をいれるとさらに重くなるので取り扱いには注意が必要です。
というわけで風家ではこんなふうに湯たんぽを準備し、使用しているのをご紹介したいと思います。
陶器製湯たんぽの使い方
【陶器製湯たんぽの使い方】
湯たんぽにお湯をいれるときには、満タンにしない。
お湯の量は半分から8割程度にする。
湯たんぽに満タンにお湯を入れてしまうと、重くなる上に熱くなり、持ち運ぶ時に手が滑って落として大惨事になる場合があります。
最初から小さいサイズのものを購入し、慣れた頃に大きなサイズを購入するとスムーズに扱えるようになります。
最初は小さなサイズの陶器製がおすすめです。カバーはついていないものもありますので、自分で作るか、バスタオルを巻くことで対応しましょう。面倒な方はカバー付きを購入するといいかもしれません。
陶器製湯たんぽの効果
よく眠れる(冷えで目が覚めなくなる)
トイレに起きなくなる
→排尿は毒出しなので目が覚めても気にすることはないです。
眠っている間に毒出しができる
うちでは、私と子供が春夏秋冬、お布団に陶器製湯たんぽをいれています。
暑くてお布団を蹴飛ばす時には、パジャマの下は着て、上はほぼ半裸で眠ると蹴飛ばしませんし、お布団も下半身だけでも大丈夫です。
夏の暑い日に、冷房をかけて眠る時も足元に湯たんぽを入れて眠れば、冷えません。アトピーや頭痛などの症状にお悩みの方は、頭寒足熱のために頭にアイスノンをすると最強です。
冷えとりでは眠っている間に毒出しがされますので、温めれば毒出し効果も高まります。
湯たんぽの準備が面倒ですが、快適な体調を手に入れられると思えば、その面倒も乗り越えられるはずです。
湯たんぽで使用したお湯は翌朝、洗濯機に入れて再利用しましょう。
陶器製の湯たんぽは簡単足温器として、日中使用できますので、こちらもお試しくださいね。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
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