こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
いくらたくさん服を着ても寒さがなかなかとれない…。そんな悩みを抱える女子は多いものです。冷えは体の外をいくら温めてもなかなかとれません。
冷えが起こる原因は、体の末端まで血液が巡っていないからということをご存知ですか?血液は栄養を運び、いらないものを持ち帰ってくれます。血液がめぐるようになれば、健康で若さもキープできるのです。
今日の記事は、体の中から温めてくれる冷えに効くにんにくのことをお伝えします。もちろん、料理が苦手でも大丈夫!簡単なにんにく料理のレシピもありますよ。
にんにくが冷えを改善できる理由
疲れたらにんにくを食べると元気になると言われていますが、こんな効果があるからなのをご存知ですか?
- 疲労回復
- 冷え改善
- ガン予防
- 免疫力アップ
- 老化防止
だったら、ぜひ、効果的に食べたいものですよね!
にんにくの効果的な食べ方
にんにくは毎日食べる必要はありません。2〜3日に一度2、3片を食べるだけでその効果が2〜3日持続するからです。
- 生のにんにく→殺菌効果
- にんにくを炒める→抗酸化、強壮
- にんにくを茹でてつぶす→冷え改善、強壮に
にんにくが冷えにいい理由
冷えは体の外を温めるだけでは改善されないので、食べることで中から温める必要があります。
にんにくには、交感神経を刺激し、元気をもたらしてくれる効果があります。交感神経が興奮するときには血管が収縮しますが、にんにくは毛細血管を拡張させる働きがあるため、血液が末端まで巡り手先足先の冷えがとれるというわけです。
血液が先端までめぐると、栄養が体に行きとどくために代謝が活発にもなります。
とは言っても、にんにくのにおいが気になりますよね〜。
にんにくの食べ過ぎで気をつけること
にんにくを食べると心配なのは臭いにおいがすることと、臭いおならが出ることです。
幸いなことに、にんにくのにおいは、加熱することで臭いの成分と言われているアリシンを閉じ込めるので、臭いを抑えることができるのです。
- 加熱する
- 切らないでかけらのまま使う
- 切る場合は繊維にそって切る
- しょうがやしそなどの防臭効果のあるものと一緒に調理する
また、にんにくの食べ過ぎは、臭いおならが猛烈にでることがあります。胃腸の弱い人は食べ過ぎに注意しましょう。もちろん、空腹時は胃に刺激が強いのでNGです。何か胃に入れてから、にんにくを食べるようにしましょう。
冷えとり家族のにんにく料理レシピ
料理があまり得意でない私でもできる簡単なにんにく料理をご紹介いたします。にんにくを効果的に食べて、体を温めちゃいましょう!
にんにくと根菜野菜のいためもの(二人前)
ただにんにくと野菜を炒めるだけの簡単な料理です。しょうがも使えば、さらに体が温まりますよ♡
にんにくの臭みがでない体を温める性質の根菜野菜との炒め物で野菜をたくさんとりましょう。
野菜中心のソバスタ(二人前)
パスタの代わりにそばを使っているので、うちでは「ソバスタ」と呼んでいます。そばをパスタ代わりに使っても相性が良いので、ぜひ試してみてください。
黒いものは白いものに比べて体に良いです♡
料理が苦手な私でも簡単にできますので、ぜひ試してみてくださいね。にんにくを効果的に食べて、冷えをとって元気になりましょう。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
にんにくは毎日取らなくても2〜3日に1度で効果的。
胃腸が弱い人はにんにくを食べると、下痢をする場合があるので、必ず何かを胃に入れてから少量食べること。
アリシンががんや喘息にも効果があります。
にんにくは健康を気遣う人は産地にこだわりましょう。特に外国のものは農薬使用量が多いことがあります。
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