子供の冷えとり(風音) PR

【冷えとりっこの中学受験】4小学6年生夏前まで「勉強できる子との出会い」

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

冷えとりっこが受験するとどうなるかを備忘録としてつづっています。

うちの子供は冷えとり歴11年です。

冷えとりをする前は、気性が荒く、負けず嫌いでよくお友達とけんかしていました。

冷えがとれてきて、喘息発作もなくなり、アトピーも改善されるようになると、争いごとを避けるようになり、やりたい委員も争うことがいやなので、残り物を選ぶようになりました。

まったく競争心がなくなりました。

そんな子供の受験参加のおはなしです。

6年のクラスはすごい子がたくさんいて、中学受験ほぼする子が多かった

6年生になりました。

Mちゃんと同じクラスになりました。Mちゃんはとても優秀なお嬢様で夏休みの自由研究はいつも表彰されていました。学芸祭ではピアノの伴奏もしていましたし、習字もいつも金賞をとっていました。

(受験終了後、Mちゃん のお母さんにどのようにしたら、Mちゃんのようなお子さんになるのか、いろいろお話を聞きましたが、特に教育ママというわけでもなく、Mちゃんがもともとそろばんとピアノが好きな普通の子だったということでした。)

そして誰に対してもやさしいお子さんでした。

(こんなお子さんいるんですね・・・)

それから、Iちゃんと同じクラスになりました。Iちゃんはご両親がお医者様で、最初から医者を目指していました。はっきりとした性格で、男子が教室で騒いでいると「先生、〇〇くんがうるさくて授業が聞こえません。外に出てもらっていいですか?」と物怖じしないお嬢さんでした。

(お母さんは教育熱心な方で、Iちゃんをお医者様にするために4年生になると、四谷大塚に入れ、5年になってサピックスに転塾させ、受験直前期には家庭教師をつけさせ、1月全て学校を休ませていましたが、第一志望は残念ながら合格できませんでした。)

もちろん、Mちゃん、Iちゃんはクラスでもいけている女子のグループでした。

うちの子供にとっては憧れの的。
(うちの子供はオタク女子グループでした。)

その2人ももちろん受験します。6年の5月に移動教室があり、その2人と受験する話をしたうちの子は一緒にがんばろうね〜と言われて、いけてる女子気分になり、すっかりやる気になったようでした。

(子供は公立小でしたが、このクラスは、他にもすごい子がたくさんいました。御三家、新御三家、国立、難関校、付属大学中学、公立一貫校などにクラスの半分以上進学しました。算数の授業も難題を解ける、解けないで盛り上がっていたようです。うちの子は算数だけは得意でしたが、どうしても負ける男子がいて、その子は麻布、渋幕など完全制覇していました。Mちゃんは御三家、Iちゃんは新御三家へ進学しました。)

中学受験6年生の頃の塾

塾での受験勉強はすでに5年生の2月からスタートしていました。

せっかくお買い得価格で理社のグループ授業を1年受けましたが、まったく成績が伸びず、グループを脱退し、個人対応にすることになりました。

(算数を好きにしてくれたY先生に社会をお願いしました。最終的に社会は受験直前に点もとれるようになり、好きになりました。本当にY先生には感謝しかありません。)

5年の終わりには、理社グループ授業にサピックスから転塾してきた子がいて、その子ができすぎて、全部回答してしまうので、うちの子供はその影に隠れてさぼるようになりました。

冷えとりのおかげで人と争うことが苦手です。そういう意味では大手塾はむいていなかったのかもしれません。)

なぜ暗記すればできるのに理社を暗記しないのかと、指摘すると、

〇〇ちゃんはサピで範囲がもう終わっているからできるんだよ〜

範囲をあらかじめ知っているから点をとれるのは当たり前だもん〜(同じ条件ですが、うちの子供は知っているけれどやらないので、もちろん点はとれていません。)

と、口答えするようになりました。

素直ではない子は成績は伸びません。

(冷えとりでも一緒ですね)

考えることは好きなのですが、暗記は本当に嫌がりました。

これは子供のタイプでは男の子に多い、わんぱくタイプだそうです。

女の子は、こつこつ真面目型か、他人の目を気にして質問できないタイプが多いらしいのですが、わんぱくタイプは自分だけは大丈夫という変な自信にあふれています。

うちの子供は理科は好きでしたが、暗記を必要とする天体、地層や生物などの項目ができませんでした。(その部分がテストに出ると点がとれませんでした)

国語も壊滅的で、落としてはいけない漢字は、空白か、間違えまくりましたし、言葉の意味がわからないから、問題が解けないという状況もありました。

親としては、理社と国語の強化をしてほしかったのですが、それでも塾は算数強化を推してきました。

算数はプロ教師に変更となり、プラス特別講座を毎週日曜日に受けることになりました。

(プロ講師は普通の90分1コマの授業の1.5倍の価格でした。高いと感じましたが、私が算数はまったくわからないので教えられませんから仕方がありません。この先生に算数を聞くとわからない問題も一気にクリアになりましたから、算数だけはぐんぐん伸びていきました。日曜日の講座は、トーマスでも算数がある程度できる子を15人集めた選抜クラスで1回3時間を10回で36000円でした。)

サピックスなどが6年生になると月に6万円程度かかりますが、うちはすでに10万円は越えていた気がします。金額については、こわいから振り返りたくありません・・・(汗)

それでも、まだ私も働いて稼いでいましたし、なんとかなると思って、この頃は言われるままに支払っていました。

完全に、塾に任せておけば大丈夫と思考を停止していたのです。

それに私の強欲が強く、ぜひ有名校に入って欲しいと思っていたのもありましたし、今更これだけ投資したのに途中でやめられないと思ったというのもあります。

6年の頃、塾長が移動になり(栄転でもっとよいポストに移動されました)、新しい方が入ってきました。

新しい方は神奈川からきたやり手の方で、御三家に何人も入れた成果が認められ、やはり栄転で東京に配属されたようでした。

その方から、首都圏模試はもう受けなくていいから、サピックス模試と四谷大塚模試を受験するように言われたのです。

その理由は、子供の目指す難関校を受験する子が多く受ける模試だからということでした。

そして、この頃の子供のアトピーはバレエをしていた頃に比べれば、ストレスでかきむしり、血まみれになることもなくなりました。

算数の問題が解けなくて、いらいらしているときに、かきむしるくらいになりました。

バレエは、受験にくらべれば相当なストレスだったらしいです・・・

いや、まだこの頃は勉強にそんなに真剣味がなかったので、ストレスもたまっていなかったのかもしれません・・・

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

中学受験豆知識

素直でない子は成績が伸びません。

字が汚い子に頭のいい子はいません。

この二点を直すことでうちの子供の成績は飛躍的に伸びました。

個人塾はお金がかかります。

でも大手塾は上のクラスにいないと落ちこぼれ、気が付いた時には取り返しのつかないことに・・・

トーマスにサピックスから転塾してきた子がいましたが、サピックスでは上から二番目のクラスでした。

なんでそんなにできるのに転塾?と思いましたが、算数が壊滅的だったようです。

大手塾では質問するのにも並ばなければなりませんから、消極的な子は質問できず、気づいたときには、ほとんどわからなくなってしまっているようです。

やはり、合否を決めるのは算数だから、算数推しされたのだと今はわかります。

しかし、2018年度の受験は難関校の算数は易化して、算数では差がつきませんでした。

やはり、四教科平均してできるというのが理想なんですね・・・。(トップ校は平均的に点数がとれていないと合格できないところもあるようです。)

お話はつづきます。

【冷えとりっこの中学受験】5小学6年生の四谷大塚模試とSAPIX入室テスト塾に言われるまま、深く考えることなく中学受験に突入してしまいました。その背景には、いじめがあったことも大きく起因しています。子供の中に勉強ができるところに行けば、いじめがないという思い込みや、仲が良かったお友達が受験するということから、自分もやりたいと思って始めた受験も夏休みのことを考えなければならない時期になりました。...
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