こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきましてありがとうございます。
子供の脱ステロイドも2年を経過いたしました。
脱ステロイドを始めたばかりの頃は、悪化すると、
どうして???
こんなにやっているのに!
落ち込んでいました。
肌の調子をみては、一喜一憂していました。
でも、だんだんと、この2年で、
肌の悪化→普通の肌になる→肌の悪化→普通の肌・・・
というサイクルがあることを経験してきましたので、アトピーが悪化しても大きく構えていられるようになってきました。
ちょうど今は、秋の毒だしの季節です。
秋は肺の毒出しでもあり、アトピーの子供は、小さい頃から、喘息の症状もよくでて、一晩中咳に苦しんできました。
それを、抗アレルギー剤でとめたり、ステロイド吸入をしたりしました。
どんどん薬は強くなっていくのに、症状はおさまらなくなっていったのでした。
でも、薬を飲むのをやめ、肌から毒をだすようになって、あんなに苦しんだ喘息の発作はまったく起らなくなったことに気がつきました。
肌があれて、見た目がきれいじゃないのはいやだけれど、あの苦しみを考えるとまだそちらのほうがいいかな?
そんなふうに思います。
そして、少しづつですが、肌もきれいになりつつあります。
生後8ヶ月の頃から、薬やステロイドを使ってきたのですから、完治までには時間がかかることでしょう。
これからも長い目で観察していきたいと思っております。
脱ステロイド2年とひと月目には手の甲にアトピーが出始め、腕や手の甲をかきむしるようになりました。ラテックスアレルギーがある子供が運動会の組体操でゴムの校庭を裸足になったりして、かゆみが出たりするなどはらはらな日々を送りました。
冷えとりアトピー脱ステロイド2年とひと月
脱ステロイドの記録97週目
先週微熱のでる風邪をひいてしまって、抗生物質を飲んでしまいました。
(*詳しくは、「冷えとり 風家の秋の毒だし」をご覧下さいませ。)
そうしたら、鼻水は落ち着き、たんの絡む咳もなくなってきました。
こちらが治ると、もともと皮膚から毒を出していたアトピーのほうがまた元に逆戻り。
なんだかとてもかゆくなってきたようで、うでや手の甲をかきむしるようになりました。
手の甲は食べ過ぎと胆嚢の毒が出る場所です。
食べすぎというと、心当たりがあります。
この週は運動会の練習が毎日あって、帰宅すると喉が渇いてしかたがないので、ゼリーを一気に食べて、塾にでかけていました。
それだ!
おまけにのどが乾くので、お茶もたくさん飲んでいました。
でも、手の甲と腕だけアトピーは悪化していて、他の部分はそうでもありません。
先週から、保湿剤にプイプイローションを使うようになりました。
こちらは一般には販売されておらず、生協に加入すれば購入することができます。
プイプイローションは、子供が赤ちゃんの頃から保湿剤として使用していて、これを使用しているときが肌の状態がよかったことを思い出して、復活させることにしたのです。
よもぎエキスが子供にはあっているようです。
私としては、ばんのう酵母くんが良いように思うのですが、こちらは傷口にしみるので子供が嫌がります。
だったら、小さい時から使っていたプイプイローションを復活させて様子をみるというのも一つの手です。
しばらく実験してみます!
脱ステロイドの記録98週目
ようやく風邪の症状がおさまってきて、元の体になりました。
この週の週末に運動会がありました。
最後の追い込みで練習に練習で子供もクタクタ。
ソファに座りながら、寝落ちするなんてこともありました。
疲れのせいでアトピーも悪化・・・
運動会当日。
騎馬戦の競技で、子供は騎馬の上に乗る人だったので、裸足にさせられました。
が〜ん・・・
子供はラテックスアレルギーなのに!
そうなんです。
今の小学校の校庭は、土ではなく、ゴムなのです。
あっという間に体が赤くなり、かきむしりました。
運動会の練習のしすぎで疲れてしまって、アトピーが悪化したのかと思っていましたが、そうではなく、ラテックスアレルギーだったとは!
原因はいろいろなところにあるものです。
今回の運動会の催し物には、騎馬戦の他にも、組体操もありました。
騎馬戦は足とゴムが触れますが、組体操は手とゴムが触れます。
手の方がいろいろなところを触るので、皮膚が悪化してしまうのです。
ぱっと赤みが広がり、子供はかきむしってしまいましたが、この日には半身浴を長めにさせたら、赤みとかゆみはやわらいだようです。
脱ステロイドの記録99週目
運動会も終わり、今週は通常生活にもどりました。
ラテックスアレルギーの一時的悪化のために、今週のおやつをひかえ、りんごにしてみました。
少しづつ肌も回復に向かい、かさかさと皮がむけはじめました。
今週前半は涼しかったので、あまり汗もかかず、いい調子です。
おまけに、受験の公開模試もなく、運動会の代休でゆっくりと休めたのでだいぶ回復できました。
脱ステロイドの記録100週目
この週は、もう晩秋だというのに、真夏の暑さになったり、翌日は初冬の寒さになったり、めまぐるしく気温が変化しました。
暑くなって、汗をかくと、やはりかゆくなるみたいです。
かゆいときはかく!
これが冷えとりの方法なので、かきまくっていますが、だんだん長袖になるので、見えない部分はいくら肌が荒れててもいいやって、本人は、はりきってかいています。
今は、秋は肺の毒だしの季節なので、肺、大腸、皮膚などの排出する器官から毒がでるようです。
肺から毒が出ると、喘息の発作のような感じになるので、それを思えば肌の方がまだいいと思うことにします。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- アトピーには保湿と医者で言われることがありますが、冷えとりでは保湿するとせっかく毒が出ようとしているのに、臓器にもどっていってしまうので、あまり奨励していません。
そうはいっても、見た目が悪いのは本人もつらいものですから、保湿剤を使用することにしています。
その場合、どんなものが合うのが試してみるといいですね。
うちの子供の場合は、よもぎエキスが合ったようです。 - すごい勢いでアトピーが悪化するとき、何かしらの原因があります。
食べもの、体にふれるものの中から、最近なにか変化があったか原因をさぐってみましょう。