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【冷えとりのお悩み】お菓子をススメられたら?食べますか?

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただき、誠にありがとうございます。

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さてさて、冷えとりでは、甘いものは良くないということがあり、冷えとりガールズの方達もお菓子の食べ過ぎに悩んでいる方も多いようですね。

わかっているけれど、やめられない。

おなかいっぱい好きなものを食べたい。

お菓子大好き!

わかります、わかります。私もそうですから・・・。

そんなときにお菓子を勧められたら、誘惑に負けて食べてしまいませんか?

一人でいるときは、なんとか食べないでがんばっていても、会合や職場でお菓子を勧められたら、おつきあいもあるし、食べないわけにもいかないという声も聞きます。

お菓子をススメられたら、あなただったらどうしますか?

いやだな〜と思いながらおつきあいで食べる?

それとも、周りの空気をこわしても自分を貫いて断る?

今回は、そのことについて考えてみたいと思います。

冷えとりの中でお菓子はどう考えるか?

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まず、冷えとりでは、お菓子をどのように考えるのでしょう?

冷えとりでなくても、お菓子はNG。

美容の世界だって、ダイエットや健康の世界だって、NGということはわかっていますね。

なぜならば次の理由からです。

太る。

甘いものは体を冷やす。

健康に悪い。

吹き出物ができる。

このような理由があり、お菓子はあまり奨励されていません。

しかしながら、お菓子を食べると幸福感にあふれます。

疲れがとれ、やる気が起きるという人もいます。

心のエネルギーとまでいう人もいます。

そんな素敵なお菓子が、なぜあまり冷えとりでは奨励されていないのでしょうか?

答えは、お菓子には身体を冷やす食品である乳製品や白砂糖などが使われているからとも言えます。

白いものは、人工的に精製したものが多く、身体を冷やす性質があるのです。

それに、お菓子には動物性脂肪であるバターもたくさん使用されていますね。

これも身体を冷やす要因になります。

では、乳製品も動物性脂肪を使用していない和菓子であればいいのでは?

肥満や糖尿病の指導に、洋菓子はだめだけど、和菓子はいいというのがありますが、和菓子は洋菓子にくらべていいというだけで、砂糖を使っていることには変わりありません。(本当によい和菓子は三温糖を使用していうものもありますが、安価なものには使用されていません。三温糖は冷えとりでも良しとされる甘味です)

では、では、フルーツだったらいいのでは?

残念ながら、フルーツは体を冷やしますので食べない方がいいのです。冷えとりおはなし会では、フルーツは果物と書き、これは、果てるものと読むので良くないと聞きました。

今、市場に出回るフルーツは完熟する前に収穫されているので、栄養価もあまり高くないので、ビタミンのために食べるという意識なのであれば、あまり意味もないようです。

それに、果物がはてるものと聞いてしまうと、なんだか身体に悪そう・・・

でも、甘いものをあきらめるなんて、人生を棒にふるみたい・・・・

そのような方に朗報です。

冷えとりでは、完全除去は奨励していません悪いものも全体の5パーセントはとってもいいのです。(進藤先生の説は5パーセントなのですが、冷えとりおはなし会で柳沢さんは全体の1割はとってもいいと教えてくださいました)

悪いものを除去して、いいものばかり食べてしまうと、うっかり悪いものを食べてしまった時に激しい副作用が起こるので、少しはいれたほうがいいという考え方になります。

実際に、食物アレルギーで、身体に不適合なものを完全除去しているとうっかりそれを食べてしまった時に、死ぬほどの症状が現れることがあります。

自分の子供が赤ちゃんの頃に食物アレルギーがありましたが、内科医の先生に、少しづつでもだめなものを摂り入れて免疫力をつけるように、と指導されたことがありました。(この先生は、冷えとりと考え方が似ていましたが、完全除去を勧める医者もいましたので、西洋医学の世界も考え方はそれぞれのようです)

さてさて、甘いものも少しは食べてもいいということがわかりました。

そうなると、あとは自己管理になりますね。

それに甘いものを食べて体調を崩しても、自己責任。

進藤先生の著書「医者知らず「冷えとり」で完全健康人生」の中に、糖尿病のために目が見えなくなってきたおばあさんの話があります。

先生は、甘いものをやめるようにと指導するのですが、そのおばあさんは食べるのをやめません。

「先生が甘いものはいけないって言ったから、人工甘味料にしました。」

なんということでしょう。

そういうことをしていれば、症状は治りませんし、相談する意味もありません、

甘いものは甘いものなんですよ。

いくら、食べてもいいからといって、本末転倒になることは避けたいものです。

私、風茜とお菓子

私はお菓子が大好きです。

でも病気になるのは絶対嫌。

そういうこともあって、進藤先生の指導のように、私のお菓子の食べる量を全体の5〜10パーセントくらいにしようと思いました。

なぜならば、私にとって、お菓子をやめることのほうが不健康な状態よりも我慢できたからなのです。(人によっては違うかもしれませんし、その逆の人もいるかもしれませんね)

でも、たまに疲れたときには甘いものを欲しくなります。

とくに、その当時の私の仕事は肉体作業も含まれているので、3時の休憩のときには、お菓子が食べたくなる時もあります。(肉体労働者に10時、昼、3時の休暇があるのは、しっかり休憩をとることでケガなどを起こさないためなのですが、休憩時に甘い缶コーヒーを飲んだり、お菓子を食べているのを見かけませんか?疲労回復には甘いものは必要なのかもしれませんね)

そういうときは食べます。

ただし、毎日だらだら食べることをやめたので、そういうときはケーキや、和菓子など比較的重厚なお菓子をいただくことにしています。

それが私の人生におけるお菓子のたのしみだからです。

そして、食べたら、食べたことを忘れる。

「あ〜?食べてしまった!」と後悔すると、心の毒(5000倍)がたまるから本当に食べたことを忘れてしまうようにしています。

それでも、職場ではお菓子を執拗にススメてくる方もいます。

ときに食べないと怒る人もいます。

先日は、こんなことも言われました。

「風さん、甘いものを食べないと、頭が働きませんよ。脳に栄養がいきませんよ」

発言された方は、冷えとりも知りませんし、ぶくぶくに太っています。(たぶん、この方と同じように食べていたら私もそうなるな〜と思ってしまいました)

そんなときには適当に「私、食べすぎるとかえって眠くなってしまうんですよ」と笑っておきます。

それから、お菓子を机に配る人もいますよね?

それはそのときに食べないで、お礼を言って、こっそり家に持って帰ります。

そして、家に置いておくと、いつのまにか子供や夫が食べてしまいますので、お菓子は無駄にはなりません。

そんなことをしていたら、だんだん職場でも私の望む駄菓子系でないお菓子がたまに出されるようになってきました。(それはそれでうれしいことです)

以前はお菓子もいやいやおつきあいで食べていましたが、それをやめました。

すると、お菓子をススメてくる人は私が食べなくてもあまり気にしないことがわかり、そんなことを気にしていた自分は無駄なことを思っていたことがわかりました。

お菓子をススメてくる方は、人になにかあげることが好きな心の大きな方だったのです。

「ありがとうございます」と感謝すれば、そのあとに私がその場でお菓子を食べようが、持って帰ろうがどちらでも良かったみたいです。

気にして損でした。

このように冷えがとれてくると、ぐちぐちと悩まなくなるので、物事が良い方向に動いていきますよ。

皆様は、お菓子とのおつきあいはどのようにされていますか?

追記5月29日:冷えとり10年を過ぎた頃から、お菓子は積極的に食べなくても平気になってきました。毎日食べないと気が済まないというのは明らかに依存です。たまに、おつきあいで食べたら、その日は半身浴を強化しています。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 身体を冷やす食品は、冷たいものばかりではありません。砂糖などの加工食品や白いものは、いくら温かくして食べても身体を冷やします。あんまんは、いくら温くても、身体を冷やしますし、身体を冷やさない食品の水に氷をいれて飲んでも、身体は冷えません。(多少は氷は寒くなりますが、内部の冷えとは違う寒さですから、ご安心を)
  2. フルーツをどうしても食べたい場合は、しょうゆか塩をかける。すると、体を冷やす性質が冷やさない性質に変わります。意外といけますよ。それにそこまでして食べたいか?という気持ちになり、次第に食べなくなりますので、ぜひお試しくださいね。
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