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【冷えとりの疑問】足がかゆくなるのはなぜ?

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただき誠にありがとうございます。

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さてさて、冷えとりを始めた頃に、私は足のスネが猛烈にかゆくなったことがありました。

蚊にさされたわけでもなく、ただ猛烈にかゆいので、かきまくると、その部分が血が出てきたり、浸出液が出てきて、それが固まってかさぶたになったりを繰り返し、挙げ句の果てには色素沈着を起こして、見るも無残な姿になりました。

このまま、色素沈着してしまったらどうしよう!と真面目に悩みました。

今日の記事は、冷えとりの中で起こるお悩み「かゆい」について考えるものです。

冷えとりの過程で起こる私の脛の足のかゆみ

私は冷えとりを始めて、1年くらい経過した頃に足の脛がとてもかゆくなり、かきまくり、あざのように色素沈着させてしまいました。

ところが、この経過の最中は、このままだったらどうしよう?という気持ちには、あまりなりませんでした。

結構、他の部分がそうなると、すぐ不安になるのですが、足の脛はもともとスパッツを二枚重ねばきしているので、常に人の目に触れるところではありませんから、人知れずカユさと醜さと戦っていた状況でした。

やがて、もとどおりになった脛の部分に、うっすらと毛が生え始め、みるみるぼうぼうなすね毛になっていきました。

それまでは、そんなことはなかったのに・・・

足は消化器が悪いとかゆくなります。

しかも前の部分。

前の部分も消化器が悪いと、その臓器の経絡の先というということで、皮膚から毒出しが始まります。

でも、そのあとの毛のぼうぼうは、いったい・・・・

毛は肺が悪いと肩の部分に生えたり、足の部分に生えるというのを冷えとりの本で読んだことがあります。(実際子供も喘息の発作が激しい時には、肩の部分に毛が生えたので、本当だと思います)

やはりそうか・・・

私は、大腸が悪かったので、スネの部分に、大腸と同じくくりの肺の毒がでていたのです。(このあと、冷えとり7年目から10年目の現在にいたるまで、大腸の毒出しをしている状況です。)

追記2019年6月9日:現在は冷えとり歴12年になりますが、大腸は11年目にはゆるい便になり、12年目の現在は形は戻ってきましたが、おそろしいくらいの臭いの便に変化しています。咳喘息は全く起こらなくなりました。

私の場合は、肺からの喘息発作のような症状がなくなっていくとともに、足のスネのかゆさもなくなり、毛も生えなくなっていきました。

しかし、やはり食べ過ぎてると、この脛の部分がかゆくなるのです。

そして、決まってそのあと、下痢をしたりします。

ですから、私にとってはこの脛のカユさは体から食べ過ぎの警告だと言えるのでしょう。

では、では、他の人は他の部分の足がかゆくなったりするのでしょうか?

身近に、足の他の部分がかゆい人がいたので、それもまた検証してみたいと思います。

子供は足の太ももがかゆい

 

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これは、うちの子供の右の太ももです。

うちの子供は現在、脱ステロイド中です。

(*詳しくは、「冷えとり 子供のアトピー4 脱ステロイドへの道① 」シリーズをご覧くださいませ。

追記2019年6月9日:現在進行中で、3年11ヶ月になり、だいぶ良くなってきて、今年は半袖のYシャツを着ることができそうです。

関連記事 冷えとり子供のアトピー48脱ステロイドへの道㊻3年10ヶ月今年は半袖Yシャツを着るをご覧くださいませ。)

脱ステロイドをして、始めの頃は、胸部一面に疾患が現れました。

それが時が経つにつれて、どんどん足や腕に疾患がでてくるようになり、胸部はもとのとおりに戻ってしまいました。

すると、今度は子供の場合は太ももにカユみが現れたのです。

そして、胸部にあらわれたと同じように右の太もも部分に、湿疹のようなものがぱあ〜っと広がり始め、猛烈なかゆみがでてきました。

不思議なことに左側にはまったくでてきません。

841さんのめんげん辞典によれば、足の前側は消化器の毒

そして、右側は体の奥の毒

つまり、左側だったら新しい毒がでているということなのですが、右側はからだの奥にたまっている毒がでているということになります。

今までは、胸部の皮膚から毒だしをしていたのですが、それが足や腕におりてきて、どんどん先のほうから毒だしができるようになってきているのです。

アトピーの疾患の元は、肺と大腸なのですね。

ですから、肺の毒がそれまでは喘息という症状ででていたのが、やがて下痢として大腸からでてきて、そしてついには経絡の先である皮膚から毒だしが行われているのです。

そして、皮膚からの毒だしも首から上にでるのは、冷えのぼせになっているのであまりよくないのですが、先端である手や足から出せるようになるのは、非常によいのです。(理想は、下であればあるほどいいので、足から毒出しができるのはベストです)

現在は、じゅくじゅくからカサカサになり、次第に肌の調子が元にもどりつつあります。

そして、子供にもカユければかいてもいいけれど、できるだけお湯の中でかくといいというようには伝えてありますが、もう、そんなことも言っていられないくらいカユいようで、ボリボリとかいています。

追記2019年6月9日現在は、なにもなかったような美しい肌になっています。

夫の足の先のかゆい

もうひとつの足のカユイの例です。

冷えとりを始めると一番変化がでてくるのは、足先ですね。

特に足の親指が痛くなったりします。

その過程が終わると、足の指のどこが猛烈にカユくなったり、腫れたり、いろいろな症状を引き起こします。

なぜ、足の先がそうなるのでしょう?

それは、足にはいろいろな内臓のツボが集中しているからです。

特に親指は体の全体を支える部分。

ここは消化器が悪いとなにかしらの症状が現れることが多いです。(現代社会において、食べ過ぎでない方はいませんので、冷えとりを始めると、ほとんど疾患が足の親指や足の爪に現れると思っていいと思います。)

足のどの部分に疾患がでるかによって、内臓のどこが悪いかもわかります。

なぜなら、内臓の毒は、直接その内臓から出る場合もありますが、同じくくりの腑から出たり、経絡をとおって、その先からでるので、足先から出るのです。

 

IMG_0730五臓六腑の相関図

 

そして、先のほうから出る毒はよしと考えます。

なぜならば、内臓がだめになると人は死んでしまうので、そこの毒は腑や、先(皮膚、目やに、鼻水などの粘膜)からだすほうがいいのです。(たとえ、腑はなくなったとしても、人は生きていることができるから、そこが悪くなります。)

でも、腑もなくならないにこしたことはないので、先から出る毒は歓迎すべきです。

以下閲覧注意。

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見苦しいものなのでご注意を!

嫌な方は、スクロールして飛ばしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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失礼いたしました。

足のカユさのあとは、写真のように皮膚がじゅくじゅくとなってきます。

写真は夫の足指の間ですが、私の場合は親指の根元が腫れて、良性の血管性拡張肉芽腫になりました。(現在、夫はすべての足の指の間が写真の症状が現れ、1年近く続いています。私の肉芽腫は1年半ほど完治までかかりました)

子供はアトピーで普段から皮膚からの毒出しがあるせいなのか、足の先の疾患はでたことはありません。(爪だけは折れたり、二重になったりしています)

私も爪は、二重爪になることを数回繰り返し、今は正常な爪になりました。

そして、毒だしを行なっているときに絹の靴下を履いていると、毒を吸ってくれて靴下が破けることが多かったです。

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とくに、足指の間がじゅくじゅくしている間は、新しい靴下でも、患部に当たる部分がすぐに破けることが多いです。(私は靴下の不良品を買ったかと思ってしまうくらい、新品も破けることが多かったです)

このじゅくじゅくは、痛いことも多いので、カユみのほうが私は耐えることができたように思います。

皆様はいかがですか?

カユみと痛み、どちらだったら耐えられますか?

カユイのは、治る兆候なんですね。かゆいほうが風家では耐えられるめんげんです。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. カユいときはお風呂の湯の中でかきましょう。毒が湯の中にとけていきます。
    溶けた毒は再び体の中に入ることはありませんので、あとに入る人も心配しないで大丈夫です。
    ただ、かいてはがれた皮膚が湯に浮くので、次の人のために湯に浮かんだ汚れはとりましょう。
  2. アトピーや、蚊にさされても、かくと跡になるからかくのはNGと、いわれてかくのを我慢していませんか?
    かいてもいいのです。
    かいて、毒を出す入り口を広げて、毒をだしてしまいましょう。
    肌はきれいに元どおりになります。これは私も、子供も経験済みです。

めんげんで悩む時にはぜひこの本をどうぞ!

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