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冷えとり中の治療の判断は?(歯茎がまた腫れたヴァージョン)

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こんにちは。

冷えとりコーディネーターの風茜です。

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして、まことにありがとうございます。

皆様からの、ご感想もとても励みになります。

改めて御礼申し上げます。

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さて、冷えとりでがんばって毒を出していても、めんげんに耐えかねて医者に行く場合もありますよね?

冷えとりでは、がちがちに冷えとりをして不安に思いながら、めんげんに耐えるよりも、心の毒(5000倍)をためないように、医者に行くこともよしとしています。

そして、不思議なのですが、ある日突然医者に行かなくても大丈夫な日がやってきます。

これは、小さい頃から体が弱くて病院にかけこんでいた私や、西洋医学信奉者の夫(風宏)もそうなりましたので、本当のことです。

ただ、それに至るまでは、不安に思うくらいなら、医者に行って、診断を聞くのも一つの手だと私は考えます。(その後にお薬をいただいても、飲まなかったりすればよいのです。いつでも悪化した時に薬があるのだという安心感をもつことができますよ)

医者に行かなくても大丈夫という確信に至るには、冷えとりでの小さなめんげんの成功体験の積み重ねです。

(あ、これは大丈夫・・・)

というのが感覚的にわかってきます。

そして、

(これは、やばい。病院に行かなければ!)

というのもわかってくるようになるのです。

では、その微妙なところの場合はどうしましょうか?

今回は微妙な(緊急を要しない)めんげんの治療について、考えていきたいと思います。

歯茎が腫れる

IMG_1143-2歯茎がはれたときは、絹の布をあてます。

私は、少し食べ過ぎたりすると、歯茎が腫れることがあります。

(*詳しくは、「冷えとり 旅行へ行って食べ過ぎちゃった・・・(茜の場合) 」をご覧くださいませ。)

冷えとりを始めてから、まず、喘息の発作が起きるという肺のめんげんが起こりました。(冷えとり1年目の頃でした。これが3年くらい続きました。)

これが起こらなくなってから、約1年間くらい大腸の毒出しが続いております。

まず、臭いのないおならがぷうぷうと出始め、早朝5時にお腹がごろごろっとなって目が覚めました。(やがて、臭いのないおならからくさいおならになったときには、とても困ってしまいました?)

5時というのは大腸の時間帯です。

(この時間帯というのは、肺が悪ければ、明け方の4時ごろなどに目が覚めて咳がものすごくでたりします。そんなように、私は必ず5時にお腹がごろごろとなって、トイレに目が覚めました。そして、排便したり、おならがぶうっとでたりしました。)

六造六腑の時間-1五臓六腑の時間帯

そして、ゆるい細い便が続きました。(便がゆるいのですが、下痢や便秘をすることはありません。まるで、歯磨き粉を絞りだしているようなかんじです。汚いですが、おわかりになりますでしょうか?)

現在は、おならがぷうぷうと出たり、5時に目がさめることはなくなりました。

またくさいにおいもなくなって、ただガスがでるだけになってきました。

少しづつですが、毒出しができているようです。

冷えとりを始めたばかりの時に、同じような状態になって、ゆるくて細い便が続いた時にネットで検索したら、そういう場合は大腸にポリープができていることが多いと読み、こわくなって病院に行ったことがあります。

病院でも検査をしなければわからないので、大腸内視鏡検査をしました。

ところが、なんともありませんでした。

医師も原因は確定できず、ストレス?という診断になりました。

おそらく、めんげんだったのだと思います。(めんげんの場合は、医師にもよく原因はわからないと言われることが多いのです)

そして、この大腸のめんげんは次の段階に移ったようで、今度は食べ過ぎると、奥歯(上の奥歯)の歯茎がぷくっと腫れます。

(あるいは、歯の治療してしまったために、別のところから肺の毒だしがはじまったのかもしれません。以前、次から次へと虫歯ができる時期があり、治療をしました。)

奥歯から毒出しがある場合は、大腸の毒ですが、歯茎を腫らせたり、虫歯にさせて、末端に内臓の毒を出そうとします。(これを治療して止めてしまうと、内臓にまた毒が戻って行っていまいます)

これが、普通の歯だったら私も気にしなかったのですが、この歯茎が腫れる部分は、私の場合、クラウンが被さっているところなのです。

子供のころから、鼻が悪く、この歯が腫れる上の上顎洞も蓄膿の手術をしたことがあり、この周辺は虫歯も多くあり、この腫れる部分の歯は神経を抜き、クラウンが被さっているのです。

(*詳しくは、

冷えとりとめんげん 病歴から探ってみよう

冷えとりとめんげん 虫歯1」シリーズをご覧くださいませ。)

つまり、クラウンが被さっているために、歯から直接、大腸の毒が出せず、その周辺の歯茎が腫れるのです。

私が健康で食べ過ぎていないときには、腫れたりしません。

でも、外食が続いたり、明らかに食べ過ぎたりすると、歯茎がぷくっと腫れて、そこがにきびみたいになり、膿がでて、破裂するという繰り返しです。

私も腫れても、綿棒で腫れているところを押して膿をだしたり、食べ過ぎたりしなければ、また元に戻るのであまり気にしていませんでした。(めんげんだなと思っていましたので・・・)

ところが、以前、虫歯で歯を失うことになり、インプラントもブリッジもいやだったので、矯正をして歯を直したことがあります。

その治療で、3ヶ月に一度は歯科に通わなくてならず、また、そのときに限って歯茎が腫れていることが多かったのです。

それを歯科衛生士の方に気がつかれ、こんなに頻繁に腫れるというのは、根の治療が完全でなかったので、そこを治療したほうがいいのではないかというように指摘されてしまったのです。

クラウンを外して、根の洗浄を行い、またクラウンを被せるのです。

何度か歯茎も腫れた時に、切開して、膿を出し、骨になる粉を入れたりもしました。

治療してくれた先生によれば、腫れる部分は矯正で動かした時に、空洞になっているので腫れるのでは?という診断で、そこに骨を作ろうと骨になる粉をいれてくれたのです。(その部分はもう腫れませんが、その歯の前の別の部分が今度腫れるようになってきました。明らかに治療してしまったことで、そこから毒が出せなくなったので、別の部分から毒をだそうとしているのかもしれないなと思ってしまいました)

これが微妙で、レントゲンからは、歯の根がNGとは断定しにくい薄い影しか写っていないのです。

ですから、主治医の先生からは、ブラッシングして、膿をだしてくださいと言われたり、歯科衛生士からは、こんなに腫れるのであれば治療すべきだと言われたり、私自身もどうしていいのかわからない状態にありました。

クラウンを外すことにはいくつか問題があります。

①保険外の白いクラウンが被さっているので、それを外すとまたクラウンをつくる費用が10万くらいかかる。

②歯の根の洗浄を行ったところで、完全によくなる保証はない。開けてみたら、どうしようもない場合もある。その場合は、歯を抜いて、治療し、奥の親知らずを移植するなどの大手術を行わなければならない。

③頻繁に歯茎が腫れるということは、根に問題があるので(歯医者の視点からみればということですね)、そこを治療しないと、気がついた時にはその歯を失うことになり、②の治療を行わなくてはならなくなる可能性もある。

つまり、治療しても完治しないので、歯を失う可能性もあるという危険もあるのです。

そして、今、私は歯茎が腫れておらず、必要性をあまり感じていないし、心の中で毒だしだからな〜と思ってしまっています・・・

となると、どうする?私?

自分の感覚を信じる

IMG_0523五臓六腑の相関図

そんな折に、ブラッシングして膿をだしてくださいねと言ってくれた主治医の先生が突然お辞めになりました。

この先生は、あまり治療を勧めず、経過をみるという治療の仕方でとても相性が合いました。

ところが、新しく主治医になった方は、言い方がものすごく断定的で、「歯茎の腫れの原因である(根の洗浄をすべき」「レントゲンからみると、明らかに前に撮った時よりも(前の主治医の先生)悪くなっている」と、すごく治療を勧めてくるのです。(しかしながら、レントゲンの画像を見せてもらっても、前回と状態は微妙に違っているだけで、明らかに悪くなっているという実感が持てませんでした)

おまけにこちらが尋ねたことに対する答えが、ちんぷんかんぷん。

もし、これが前の主治医の先生の勧めなら従いましたが、なんだかおかしな気がしましたので、別の先生にセカンドオピニオンを聞いてみることにしました。

セカンドオピニオンを聞いた先生は、矯正専門の先生で私が3ヶ月に1度診てもらう先生なのですが、大学病院でも治療をしていますし、疑問に対してとても丁寧にこたえてくれる先生でとても信頼がおける人でした。

「このくらいの腫れであれば、いじらないほうがいいでしょう」

「もし、私だったら、痛みも腫れもないのにあえて、10万かかるクラウンを外してやり直すことを勧めません」

「それに、歯の根の洗浄をすることで、かえって悪化する場合もあるので、この程度であればなにもしないほうがいいと思いますよ」

やはり!!!思った通りだった。

そう矯正の先生に言われた途端、腫れがおさまりました。(不安は心の毒だったのですね)

おまけに前の主治医の先生の教えを守り、歯茎をブラッシングしていたら、膿がたくさん出て、腫れもひいてしまいました。

(今は跡もまったくわかりません)

矯正の先生は、その歯科が月に2度くらいしか来院しない先生なので、病院の利益などには関係がないのでしょう。

もう少しで新人医者の利益のための犠牲になるところでした。

歯の腫れのせいで頭痛が起こるのか、夏の暑いなか眠るために頭痛が起こるのかわからないのですが、アイスノンをするようになってから、頭痛も歯茎の腫れもすっとおさまり始めました。

アイスノンは以前、冷えとりおはなし会で眠る時にするといいというのを聞きました。

そのときに、首から上の症状にはアイスノンがよく効くと聞き、試してみることにしたのです。

(ヘナをやるようになってから、頭のなかにニキビができたりしたときにも、すっとひきました。ヘナも毒出し効果がとてもあるようです)

そして、アイスノンをして眠ることを一夏続けたら、ゆる便がバナナ便化してきました。

頭寒足熱って本当だったのだなと改めて思いました。

何かおかしいと思った時の自分の心の声を聞くことは、とても大切だなと改めて考えさせられた出来事になりました。

冷えとり 治療の判断は?(歯茎がまた腫れたヴァージョン)のポイント

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医者に何か言われた時に、納得できない、腑に落ちない場合は自分を信じましょう。

医者の治療の勧めの裏に、自分の営業成績をあげたい、治療の点数を稼ぎたいというのがあるのかもしれません。

以前の私のかかりつけの先生は、そういう商売っ気があまりなかったために、辞めさせられたとあとから噂で聞きました。

新しい主治医が執拗に治療を勧めてきたわけがわかりました。

医者の担当は変えられます。

この先生と合わないと思ったら、我慢せず、変えてもらいましょう。

あなたの身体を預けるのですから、我慢する必要はありません。

本人に言いにくいと思いますので、受付で担当を変えてもらうか、

あるいはその病院に行くのをやめてしまってもいいと思います。

自分の勘を信じましょう。

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