こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきましてありがとうございます。
冷えとりおはなし会では、繰り返し繰り返し、半身浴の重要性を聞きます。
不調の方も5〜6時間半身浴を行うと、体調が改善されると言われていました。
でも日常生活でそんなに長時間半身浴を行うのは難しい。
家族からもいつまで入っているんだと言われてしまう方もいますよね・・・
そういう場合、どうする?
答え=足湯がいいそうです。
半身浴がベストなのですが、次に足湯、そして湯たんぽ、靴下の重ねばきと続きます。
足を温めるだけならば、湯たんぽも変わりはないのですが、足から出る毒をお湯に出すという意味では足湯がいいそうですよ。
冷えとりおはなし会に参加すると、知らなかったことを知ることができるんです!
冷えとりおはなし会で一番多いお悩みはアトピー
今回もアトピーの相談を多く聞きました。
夏は湿気もあり、乾燥した冬に比べれば、アトピーにもいいかと思うのですが、肌の調子が悪いという方が多くいました。
肌は、排出する肺と大腸と同じくくりです。
肌の調子が悪いということは、体の中のものを捨てられていないということになるのかもしれません。
食べ過ぎも考えられるのかもしれませんね。
子供(小学生)のアトピーに悩む方
- 11月にシルクパウダーを紹介してもらい、使用する。(飲んだり、塗ったりしている)
- 最初は一気にアトピーが悪化した。(シルクパウダーが合わないのかと悩んだ)
- 心がくじけそうになり、柳沢さんに相談したところ、3ヶ月は様子を見てと言われ、アトピーの症状の方の回復した写真を見せてもらい、希望が持てた。
- 最初は、胸のあたりが象の肌のように固くバリバリしていたが、カサカサになり、知らないうちに綺麗な肌になった。
- 首から上にアトピーが出てきた時に、気持ちが動揺して相談したら、首から上に出るものは冷えのぼせが原因なので、もっと下半身を温めるように言われて、その通りにしたら、首から上は出なくなった。
- 現在は、腕や足など末端に出るようになり、柳沢さんから聞いていた症状の通りになり、冷えとりに驚いている。(本当に治るんだという驚き)
- 最初にアトピーになった時は、膝の後ろや肘などに出たが、そこにはなくなり、今は腕の内側の柔らかいところに出ている。
柳沢さんからの答え
- 内側にはアトピーは残りやすい。
- 皮膚は28日で生まれ変わるけれど、体質が変わるのは1年くらいかかる場合もある。
- これから秋になるにつれて果物を食べ過ぎないように。特にぶどうが悪化させやすい。どうしても食べたければ、塩水につけてください。
- 糖分はアトピーが広がるので注意。
茜の感想
子供のアトピーは本当に気持ちがグラグラと揺れます。
自分のことなら、我慢できますが、子どもとなると親はなかなか冷静にはいられません。
でも、親が一喜一憂したら子供には良くないのです。
いつも大丈夫といい続けることこそが、子供の心を安定させます。
心の毒5000倍を引き起こさないために、親は大丈夫といい続ける方がいいのです。
うちの子供もアトピーですが、本当に大変でした。
でも、きっと良くなる時がくるはずです。
(*うちの子供のアトピーに関しましては、「冷えとり 子供のアトピー 」シリーズをご覧くださいませ。)
アトピーの方(冷えとり6ヶ月め)
- ずっとアトピーに悩んでいて、ステロイドを使って症状を抑えていた。
- シルクパウダーを使用すると悪化した。
- あまりに肌が汚くて、鬱っぽくなった。
- アトピーがひどくて、仕事にも行けなくなった。
- ステロイドを使わない治療をする医者に行った。
- シェアハウスなので半身浴を長く出来ない。(長湯していると快く思わない人もいる)
柳沢さんからの答え
- アトピーの正念場は1年。
- 季節を一巡しないとならない。1年は覚悟する。
- 半身浴を1日中入るのがベストだけど、できない場合は、足湯をする。
- アトピーの人の入ったお風呂は独特な臭いがするので、共同風呂だと嫌がる人がいるかもしれない。半身浴が無理なら足湯をやる。お湯の中に毒を捨てていく。
- シルクパウダーを塗る。シルクパウダーは薬ではないけれど、かゆみなどは少しは楽になる。
- お風呂 > 足湯 > 湯たんぽ > 靴下
茜の感想
うちの子どももシルクパウダーを塗りだして、ひと月目はパッとブツブツと赤みが広がりました。(これには本当にうろたえました)
そして、皮膚が象の肌のように固くなり、周りのお友達から「病院に行ったほうがいいよ」とか、「かいたら、ダメ」とか言われていました。
私もそんな子供の症状を見て、毎日一喜一憂していました。
気にしないというのはなかなか難しいことだと思います。
特に子供なので、お菓子は食べたいし、食事もたくさん食べたいという欲も抑えるのは難しいと思いました。
でも、冷えとりおはなし会でアトピーに悩む子供を持つ方が、食事について、毎日、おかずに肉か魚がないのはかわいそうと言っているのを柳沢さんが、
・皮膚が荒れているほうがかわいそうなのか
・食べないほうがかわいそうなのか
どちらがかわいそうなのかよく考えて見てくださいねと言われていて、全くその通りだと思いました。
人間は本当にあれもこれもとよく深いものだとつくづく思います。反省。
2019年6月現在、悪化→落ち着く→悪化を繰り返し、現在ではずいぶん状態はよくなってきています。
20代の娘のアトピーを持つ方
- 前回半身浴の時間を長くすると聞いて、1時間から2時間へ、現在は4時間と成っているが、お風呂に入るとかゆくて仕方がない。
- かゆくてよく眠れないのか、昼間、眠たくて仕方がない。
- あかぎれがひどく、水がしみる。
- 手先にあかぎれが出ていて、見えるところなので気になる。
- 先が見えないのが辛い。
- 本人はわかっているけれど、ストレスがたまる。
- 親は、あれこれ言えなくて辛い。
柳沢さんからの答え
- お湯がしみる場合は湯たんぽから始める。そうして、お風呂に入れるようになったアトピーの人もいる。(死ぬかもしれないと言われていた人が人前に出られるくらい回復した例もある)
- 頑張って冷えとりをやるしかない。すると心が強くなる。何があっても大丈夫と思えるようになる。
- 自分の体を信じる。(自然治癒力)
- つっかえ棒があったからそれを作り変える。(これが症状)
- アトピーは肺と大腸の毒。
- 眠る時に湯たんぽを入れて、頭にアイスノンをすると眠れる。
- 特に冷房を入れたら湯たんぽは絶対にしたほうがいい。
陶器製湯たんぽはこんなにかわいいものもあります。
茜の感想
確かに見えるところの症状は辛いものです。
特に若い女子ならなおさらだと思います。
でも本当に柳沢さんのおはなしされている通り、冷えとりをしているとだんだん心が強くなってくるというのは、本当です。
物事に動じなくなってきます。
そして、ひどい〜!!と思っていた症状も、あるとき急に気がついたら良くなっていたりするのです。
冷えとりは本当に不思議だと思います。
冷えとり歴4年の方のアトピー
- 1月より、左の首に湿疹が広がる。アトピー。
- 今は目の近く、耳のところ。
- 2年前に耳垂れが起こり、病院にいって診断を聞くのみで薬を飲まなかったが、ステロイドを使用してしまった。(ステロイドを使用すると、いったんとても綺麗になるけれど、次にはもっと広がるような気がした。)
- 手足が熱い。
柳沢さんからの答え
- アトピーは肺と大腸の毒。腸を温める。
- 冷えると血液は頭に上る。頭に血が上ると、首や顔に症状が出るので足を温める。
- 耳垂れは腎臓の毒だし。
- 耳の中に綿棒でシルクパウダーを塗る。あるいは真綿を入れる。耳垂れはだいたいひと月で良くなる。
- 耳垂れの汁は耳垢に変わる。あるいは血の塊になる。
- 手足が熱いのはほてり。足は頭と比べて5度くらい体温が違う(足先は31度くらいしか体温がないから温める)ので足が熱いということはのぼせが起こっている。頭寒足熱をする。
茜の感想
確かにステロイドを塗るとすぐに良くなりますよね。
皮膚の疾患には処方される薬ですが、市販のかゆみ止め(蚊に刺されたら塗る薬)にも少量入っています。
(冷えとりが進むと蚊に刺されなくなるので、かゆみ止めは必要なくなります。私はここ数年は蚊に刺されなくなりました。これは本当のことです。)
そしてステロイドを塗って抑えたものは、次に症状が現れた時にはもっと広がるという経験もあります。
だからそのループから抜け出すことができなくなるのです。
うちの子供も、一時期、首や顔の側面にパーっとアトピーが広がったことがありましたが、慌てて半身浴を強化したり、アイスノンで頭を冷やしたりしたら、すっと引きました。
アトピーの人は見た目が気になるので、ステロイドを使わないということはなかなか難しいとは思いますが、少しづつ変えていくのも一つの手ですよね?
うちの子供も食べすぎると耳が痒くなるといいます。
耳垂れではないのですが、耳垢のしっとりしたものが食べ過ぎて、2〜3日すると多く出てきます。
先日は驚くくらいの大きな耳垢が出てきました。
一時期は鼻血も頻繁に出てきましたが、脳の毒だしだったのですね。
2019年6月で脱ステ3年9ヶ月になりましたが、今では耳に症状がでることもなくなり、たまに耳垢がかゆくて、とるくらいです。鼻血も頻繁にはでなくなりました。以前、鼻血は脳やアトピーの毒出しと聞いたことがあり、出なくなってきたなと思ったら、肌もだいぶ寛解してきています。
出るものは出す。
冷えとりは本当に奥が深いです。
つづきはこちらへ。
冷えとり豆知識
- 果物はアトピーには良くないと聞きました。
どうしても食べたい場合は、塩水につけるか、醤油をつけて食べると幾分か害は減るそうです。
果物を食べるとジュクジュクした疾患が出ます。 - どんな症状でも温めることが冷えとりの基本ですが、火傷の場合だけは冷やします。
冷たくすると皮膚がくっつくからです。その中の細胞が活性化して治りやすいのだということですよ。