こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です!。 @kazeakane1
ヨガでは「腹6分で老いを忘れる。腹4分で神に近づく」というのですが、そうは言ってもなかなか食べ過ぎないようにはできないものです。
食べている時はとても幸せですからね。
目の前の誘惑に駆られて、つい食べ過ぎてしまう。すると、臓器に負担がかかり、病気になる。
満たされている時はそんなに食べすぎることもないそうです。
食べ過ぎてしまうということは、何か満たされないものがあるのかもしれませんね。
さて、冷えとりおはなし会でも、そんな悩みをそれぞれが抱える皆さんが、冷えとりをして、冷えが取れていくうちにどう変化したのかということについて、教えてくれます。
冷えとりは西洋医学にどっぷりとはまっている人から見れば、信じられないこともたくさんあります。
私も以前は体が弱く、しょっちゅう手術を繰り返していたので、どっぷりと西洋医学にはまっていました。
でも、その症状は全く治ることもなく、薬、手術の繰り返しでした。
病気のことばかり気になって、ちっとも楽しくありませんでした。
そして、西洋医学の先生の言うことを聞いているのに、なんで治らないんだろうと思っていました。
冷えとりをやっているうちに、あることに気がつきました。
それは、西洋医学に頼りすぎていたという結果、自分の頭で考えなくなっていたということです。
先生の言うことを聞いておけば大丈夫という思い込みがありました。
今は、自分の体の声を聞いて、いろいろな情報を取り入れてもそれを鵜呑みにすることもなく、試してみて、自分に合うか合わないか自分の頭で考えることができるようになりました。
すると、とても楽しいのです。
皆さんは冷えとりをして、何か変化はありましたでしょうか?
冷えとりのおはなし会のみんなのお悩み
冷えとり歴1年の人のお悩みとおはなし・耳の痛み
- 耳の後ろが突かれるような痛み
- 痩せていくのが心配。30キロ台になってしまった。もっと痩せてしまいそう。
- 半身浴で暇なので、お風呂テレビを買って観ていると楽しい(3万円くらいで買えた)
柳沢さんからのおはなし
- 耳の後ろは腎臓の毒。毒の出方はかゆみ→痛み→麻痺の順に重くなっていく。
- もう少し冷えると耳の後ろでしゅっしゅっという音がする(痛くなる前に痒かったはず)
- 頭に余分の血液を行かせないようにしっかり足元を温めて、のぼせないようにする。(C型肝炎の人は35.5℃以下の体温の人が多い)
- 半身浴の時に歌を歌うのも良い(言葉も毒だしで、痛い痛いと大きな声で言うのも良い)
- 痩せる時に毒が出る(30キロ台まで痩せるのは大丈夫)。そのあとに体に入ったものはいいもの。
- 冷えとりは自分の体を自分で治す。西洋医学は抑えるだけ。「奇跡の復活 脳卒中麻痺からの生還」堀尾憲市著では、脳細胞も二ヶ月で生まれ変わるとある。脳が壊れると赤子の脳になるが、脳はコンピュータで元に戻そうという力もある。
- どうして、脳いっ血になったのかを知らないとまた同じことを繰り返す。
- 冷えとりはリハビリをしなくても時間がかかって元に戻る。
茜の感想
最近になって、うちの子供のアトピーも耳の後ろに出てくるようになりました。
痒いのでかきます。痒いが痛いになったら、症状が重くなるので、そこまでいかないように足元を温め、血が上らないようにしないといけないですね。
そして耳の後ろは腎臓の毒というのも当たっています。
子供は、怖がりで突発的なことが起こるとすぐにトイレに行って安心しようとする傾向があるので、なるほどと思ってしまいました。
そして、ゆっくりとですが、確実に良くなっていっている手応えも感じています。
前はかきむしって、皮膚がえぐれるような状態でしたが、それが乾いてきて、フケのようにハラハラと剥がれています。剥がれた後には綺麗な皮膚ができています。
自分で体験してみても、冷えとりの効果って本当なんだなと思います。
冷えとり歴1年8ヶ月のお悩みとおはなし・お湯の色
- 秋から不調。
- 冷えとりをやるようになって元気になり、おはなし会に来ると目からウロコのことばかり。
- スネが痒くて、お風呂に茶色いふわふわが出る(杉っ子のせい?)最近は茶色いものが赤に、今はこげ茶になり、浴槽の壁面は茶色。
- 絹のレギンスが嫌になり、違うものを履いていたらレギンスのお尻部分が破けた。
- シルクのキャミソールの袖口や、ショーツの足ぐりが溶けてしまった。
- 気持ちが明るくなり、今までの家の日当たりが悪くて嫌になって引っ越してしまった。
- 仕事での人間関係があまり良くなく、悩みの種だったが、その人たちの足が冷える服装や、コンビニのお弁当を食べているのを見て、だから性格も歪んでいるのねと思えるようになった。
- 断捨離ができるようになり、過去のものが捨てられるようになり、楽しくなってきた。
- 暑くなった季節の重ねばきはどのようにしたらいいのか知りたい。
柳沢さんからの答え
- すごく雰囲気が明るくなった(参加者の方からも同様の声が多くあがりました)
- 半身浴の時に湯の色が変わるのは、毒が出ている。(赤は心臓の毒。白は肺の毒)
- 冷えとりはやればやっただけ効果が出る。
- シルクは毒を吸うと、溶けたり破れたりする。
- 暑くなった季節も重ねばきをする。レギンスの重ねばきはできるだけ。(柳沢さんは10枚履いているそうです)
- 暑いと感じる時はどこかが詰まっている。
茜の感想
実は私もこの方と同じように感じていました。
冷えとりをやっていくにつれて、異常に怒っている人、意地悪な人、キーっと切れてしまう人に遭遇した時には、真っ赤に怒っている顔を見て心臓が悪いんだな〜など思うようになりました。(赤は心臓を表す色です。)
切れてしまう人を観察していると、ひっきりなしにお菓子を食べ、ぶくぶくに太っています。
そしていつも自分の思う通りにならないと切れて、怒る恐怖を与えて、人を従わせようとします。
足元も、冬でも裸足で、デスクであぐらをかいたりするなど信じられないようなことを平気でやります。
こういう人を見て、ああ、とても冷えているんだな、可哀想にと思うと、多少八つ当たりされても、少しは大丈夫なってきたのも相談者と同じです。
そして、冷えが取れてくると、このような問題のある人と遭遇する機会が減ってきます。
多分同じ波長でなくなるから、合わなくなってくるのだと思います。
合わなくなると、自然に環境も変わるので本当に不思議です。
「まあ、いいか」、「大丈夫」、「私はついている」と思えるようになり、毎日が明るく私も過ごせるようになりました。
健康診断をやめた人のお悩みとおはなし・胸のしこりとガン健診
- 乳がん検診予定があったが、検査はキャンセルしてしまった。(前回のおはなし会で医者にかかる時は救急と死ぬ時というおはなしを聞いたので)
- 関節リュウマチがある。
- 胸にしこりはあるけれど、気にならなくなり、乳腺炎かなと思っている。
柳沢さんからの答え
- リウマチは心臓の病気。カルシウム代謝が悪くなって起こる。胆石、結石はカルシウム代謝が悪く起こる。
- 腎臓と肝臓の温めを強化する。
- カルシウムを摂りすぎると余計悪くなる。
- 症状はいろいろと出るが、体は調節していくので出していると思う。(125日で血液が入れ替わる)
- 断食すると痩せる。(断食すると異常個所を溶かしてしまうので)
- 鏡を見て、色やツヤを見て欲しい。冷えが取れているとツヤがある。
- しこりはたまに大きくなっているか、小さくなっているか見る。(気になるようなら、無理をせず受診するのもありです)
茜の感想
義父が心臓が悪いのですが、心臓が悪くなる前に尿路結石にかかりました。
石を出すために水をたくさん飲めと医者から言われたそうなのですが、排尿が痛く水を飲まなかったので、ついには心臓にきてしまったと義母から聞きました。
本当にこのおはなしのとおり、心臓が悪いとその毒を結石にして出そうとしていたのだなということがよくわかります。
昨年、ガンで川島なお美さんが亡くなったり、北斗晶さんが乳がんになったりして、乳がん検診に例年よりも殺到して混み合っていると、婦人科の先生が教えてくれました。
現在の芸能人のがん告知がたくさんあるように、2人に一人はガンの時代と言われています。2019年5月21日
健康診断は会社が負担してくれたり、国民保険も一部負担してくれていますので、受けやすいですよね。
でも、そのために放射線を浴びたり、電磁波をあえて浴びるというのはどうなのでしょう?
確かに、早期発見でガンが見つかり、命が助かったという人もいます。
そういうのを知ると、検診は受けなくては・・・と思います。
しかし、冷えとりをやっていくと、冷えが取れて、もしかしたらそういう不調も治るのだとしたら?
私だったらどうするべきか?
私は医者ではないので、病気のスペシャリストではありませんから、やはり判断には欠けるところもあるでしょう。
今のところは、検診も受けつつ、不調がわかったら、その度にどうするべきか考えていきたいと思っています。
現在私には、ゆるい便という大腸の不調があり、今回は大腸検査(便の検査)をやりませんでした。
(なんとなく、悪い結果が出たら嫌だったというのと、悪い結果が出たとしても毒だしを思えるか自信がなかったからです。)
そのためには、やはり冷えをとり、自分をよく観察していくのが大切だと思います。
まだまだおはなしは続きます。続きはこちらへ。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
半身浴の時に杉っ子を入れて入浴されている方は、浴槽に茶色いものがつくことも多いかと思います。
そんな時は、冷えとりの本でも紹介されているオレンジエックスが効きます。
健康診断については、うちの家族の考えは目安として受けることにしています。昨年からどのように数値が変わったのかを主に見るからです。
たとえ、数値が上がっていたとしても、たまたま検査の時に毒が体の外に出ていたからなのねと思うことにしています。そして、冷えとりを強化しています。
夫は尿酸が高く、尿酸を溶かす薬を一生飲み続けなければならないと、内科で言われましたが、冷えとりをして、数値が下がり、現在は薬は飲んでいません。毎年、健康診断の結果を見て、去年よりもいいとか悪から気をつけようという目安になっています。
冷えとりグッズはこちらもご覧くださいませ。