心の冷えをとるコーチング

社交的な人間の方が本当に魅力的なのか?

社交的な人間の方が本当に魅力的なのか?

 

もちろん、社交的であった方が何かと有利に働く

と、いう印象は否めません。

 

 

でも、それは、

 

 

社交的であった方が有利に働く世界での話です。

全ての世界がその価値観で動いているわけではありません。

 

社交的じゃない人に比べて社交的の人の方いわゆる”知り合い”も多いでしょう。

だからと言って、友達も多いのか?と、いうと、全く別の話ですし。

SNSの世界では、「友達」が多い方が断然華やかに見えるし、いつも楽しそうでたくさんの「友達」に囲まれているように見えます。

でも、それはあくまでSNSの世界での姿です。

知り合いや友達がたくさんいて、いつもそういう人たちに囲まれて生活しているように見せた方が、

その人にとって、何かと有利に働くから、そのように見せているに過ぎないのです。

 

 

現実の世界は、全く違います。

 

 

ビジネスにもビジネスの世界があります。

社交性を大いに重視されるビジネスがあるように、

社交性がそれほど重要視されないビジネスもあるのです。

つまり、

ビジネスで成功したいからといって、

素の部分での、苦手な人見知りや非社交性を治す必要はないのです。

本当の自分を偽ってまで、自分を変える必要はありません。

だからと言って、

社交性が必要な仕事をしているにもかかわらず、仕事の場面でも社交的になれないというのは、やはり、そのまま放置していいということにはなりません。

 

 

重要なのは、

 

あなたのビジネスで、あなた自身をどのように見せるのか?

 

セルフプロデュースをどのようにするの?

ということです。

 

 

素を変える必要は全くないのです。

素はいまのあなたのままでいいのです。

あなたをあなたらしく生きる。

その姿が、魅力的なのですから。

 

 

ビジネスパートナーは友達ではありません。

取引相手も友達ではないのです。

 

 

だから、

 

 

ビジネスで最適なあなたになればいい。

そこは演出をすればいいのです。

 

 

数ヶ月前、わたしはとあるコミュニケーションを学ぶセミナーに参加していました。

それこそ、普通に人と会話することすら、人見知りや赤面症で難しいと感じている方たちが集まるようなセミナーです。

わたしは、そういう方達に、セミナーはどのようにしてその苦手意識を克服できるようにアプローチしているのか知りたくて参加していました。

もちろん、わたしの参加意図をお伝えした上での参加です。

わたしの周りには、見るからに初対面の人と目を合わすことすらままならない方達ばかりでした。

講義が始まってしばらくすると、どこかで見たことのある一人の男性が遅れて入ってきて、わたしの隣に座りました。

あれ?この人は確か・・・・、とある有名講師の方だったのです。大勢の人の前で話している姿を何度かお見受けしたことがあったのです。

この先生もここで教えているのかな?

最初はそう思っていました。

そして、全員の前で一人一人自己紹介する順番になって、その先生も自己紹介をしたのです。

「わたしは人前に立って話す仕事をしているので、仕事の間はずっと笑顔で話をしています。でも、素のわたしは人と話すのが大嫌いだし、笑顔なんて見せたくもない。できれば、1日誰とも話さなくていい生活を送りたい。もう作り笑顔に耐えられなくなったのです。素でも心から笑える人間になりたいと思って参加しました」

そう自己紹介したのです。

これが本当にあの先生なのか?

その先生とわたしはいくつかのワークを一緒に行いました。本当に笑顔がぎこちなく、頰がたまに引きつります。

わたしは素朴な疑問を口にしました。

「セミナーの時には素晴らしい笑みを普通に浮かべておられましたけど、あれじゃあダメなんですか?」

すると彼は、

「セミナーの時のわたしは講師に成りきっています。あれは、全く別人なのです。だから、素の自分でもあの笑顔を浮かべられる人間になりたいのです」

「じゃあ、セミナーをやっている時はずっと辛かったんですか?」

「いいえ。セミナー中は、講師のわたしに成りきってますから全然辛くないですよ。ものすごく楽しいですよ。でも、素のわたしに戻ると、疲れがドッと出るんです。素に戻ってしまうとセミナーの時のようには絶対に笑うことができない。これはやっぱり普通じゃない。このままだと、どっちが本当の自分かわからなくなりますよ。じゃあ、どっちの自分がなりたい自分なのか?もちろん、ずっと笑顔でいられるような自分がいいですよね。そう思ったんです」

 

わたしは彼に仕事のプロを感じると同時に、

今まで生きづらかったんだろな〜。

そう思いました。だから、

彼は、セルフプロデュースで作り上げてきた自分に素の自分を近づけたいと思った。

そうした方がより生きやすいと思った。

それは、彼の価値観です。

 

人にはそれぞれの個性と価値観があり、それぞれにあった仕事があり、仕事の上での見せ方があります。

自分にとって、それが何なのか?

 

 

それがわかれば、それほど生きやすいことはありません。

 

 

「人に比べて思考や、話すペースが遅い」

「リズムが少しだけ違う」

「空気が読めないとよく言われる」

「他人が興味を持つところと自分の興味の持つところが違う」

 

 

でも、それって悪いことですか?

 

ちっとも悪くありません。当たり前です。だって、それが、

 

個性ですから!

 

でも、このような方が、社会では、ビジネス界では、

「生きづらいな〜」

と、感じておられるのです。

 

これってものすごく不公平なことです。

 

でも、仕方がない一面も確かにあるのです。

なぜなら、ビジネスの世界はある一定のルールで動いているからです。

つまり、ビジネスの世界は最初から不公平なのです。

 

そのルールから外れた人は、

「生きづらい」

と、感じてしまいます。

 

人にはそれぞれの個性と価値観があり、それぞれにあった仕事があり、仕事の上での見せ方があります。

自分にとって、それが何なのか?

 

それを探すお手伝いをするのがわたしの仕事です。