こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane
たくさんの方の健康のお悩みは便秘問題。
夫(風宏)も便秘にはとても悩まされてきました。
便秘をすると、苦しいし、便秘から痔になってしまうこともあり、夫はまさに便秘からの痔主になってしまい、2回も手術をしたことがあります。
便秘解消のために、一所懸命運動をしたりしましたが、どれも効果は感じられませんでした。
その訳は、進藤義晴先生「痔は肝臓が悪いと「いぼ痔」になり、腎臓が悪いと「痔ろう」になります」と書いてあるとおり、お酒のせいだったのです。
まさに、肝臓に問題がある夫はその通りになりました。
今日の記事は、そんな便秘がちだった夫が冷えとりで排便に悩まなくなったお話です。
便秘は遺伝ではなく食生活の乱れ
男性は女性に比べると、便秘は少ないと言われています。
しかし、夫は便秘の傾向が大いにありました。
彼の便秘は、食生活の乱れと遺伝的な要素があるのではないかと思います。
義母も便秘がひどく、本当にでないので医者に行って、便をほじくりだしてもらったことがあると言っていましたし、義父も2度、痔の手術をしていますので、もしかしたら、遺伝的なものがとても強いのかもしれません。
義母の生活を観察したところ、野菜を食べなさいと言って、出されるのがほうれん草のおひたしに大根おろし、そして、トマトとレタスのサラダでした。
「野菜を食べているし、運動もしているのに便秘する」と義母はいつも愚痴をこぼしていましたが、これでは野菜はとれていないと思います。
サラダを野菜と思っている人は多いようですが、レタスを少量とるくらいでは、食物繊維は全然足りていません。
(欧米人は腸が短いので、サラダだけでも野菜は足りているそうです。)
サラダよりも、根菜のほうが食物繊維はとれます。
夫も、私と生活をするようになって、だいぶ野菜のとり方が改善されてきました。
(私の好きな食べ物は、年寄りくさい日本の昔ながらの煮物やひじきや切り干し大根だったのです。おかげ様で、骨密度はものすごく良いです。出産直後140パーセントでした。骨折もしたことはありません。)
たまに、夫が実家に帰省すると、「野菜が全然足りない。あの人たち(両親)の野菜は野菜じゃない。」と言うように変わりましたので、だいぶ夫も野菜は食べるようになったのだと思います。
(相変わらず、義両親は、野菜=トマトとレタスという感じのところに、夫がオクラを丸ごとゆでて食べさせたそうですが、こんな食べ方があるのねと感心しているくらい野菜に関しては、興味がないのです。)
義母は運動をしないのが、便秘の要因のひとつになっているのではないかと夫は言っていますが、進藤先生の著書を読んでも、特に運動は奨励されてはいないようです。
(義母のあえて運動をしているというのは、体操のことらしいです。家事はこまめにやっています)
運動よりも、
家事で掃除をしっかりやると家はきれいになるし、よい運動になるからそれで十分
だと著書には書かれていました。(運動不足解消のためにジムに通うのはお金ばかりかかり、効果もあまりないと言われてもいます)
確かに、家事を一生懸命やると、きれいになり、気持ちもいいですし、家族からは感謝されますし、いいことだらけです。(しかも、お金もかかりませんね!)
おまけに、汗もかくので、汗とともに表面にたまっている毒を出してしまうこともできます。
これこそが、一石二鳥だと思います。
あとは、日常生活で歩いたり、階段を積極的に使うだけでも、あえてスポーツクラブなどに通う必要ないのかもしれません。
夫の記憶によれば、自分の便秘は上京してきて、食生活が変わり、暴飲暴食をしたころからだということでしたので、生活環境も大きく影響されるのだと思います。(一人暮らしで、掃除もまともにしなければ、運動もせず、グータラ生活を送っていたらしいです)
やはり、一番いけないのは食べ過ぎなのでしょう。
痔の手術
思い起こせば、夫の便秘の最初の記憶は、自由に生活ができるようになった頃らしいです。
不規則な生活への変化。
好きなものしか食べない食生活。
こんなことを繰り返していて、きちんと排便できるわけありません。
とにかく、夫はビールが好きで浴びるように飲んでいました。
学生の頃は、焼き肉屋でバイトして、仕事終了後に、肉の賄いと飲み放題のビールが毎日のようにセットでついていました。
それが、卒業するまで、毎晩明け方まで続きます。
肉の食べ過ぎとビールの飲み過ぎで、この頃に痛風の下地はできていたのでしょうね。(そこで一緒にバイトをしていた方(2名)に、若い頃、偶然、数年ぶりに会いましたが、薄毛になっていたり、はげていて驚きました。実年齢プラス10歳は年が老けて見えました。肉は身体を老けさせるのでしょうか?)
とにかく、食べる。
でも、出なくなった。
このことが大いに彼を悩ませます。
母親のように便秘で、お医者様に行って、便をほじくりだしてもらうのは、いやだと考え、無理に息んで出すようになりました。
皆さんも経験があるかとは思いますが、便秘をしていると、ころころとした水分のない便になります。
それを無理矢理出すとどうなるか?
当然、お尻の穴が切れますよね?
そうです、夫は、痔と便秘を繰り返しながらも、食べることをやめなかったのです。
そして、発酵食品が身体にいいと聞けば、寝る前にビールとキムチを食べて寝る。
いくら寝酒はやめれば?と言っても、寝ながらでもお酒を飲みたいというイカれた男だったのです。
そして、その結果、ある日突然お尻から出血し、救急病院に行くことになり、痔の専門病院で手術を受けることになったのでした。
「医者知らず『冷えとり』で完全健康人生」(進藤義晴著)の中に、「痔は肝臓が悪いと「いぼ痔」になり、腎臓が悪いと「痔ろう」になります」とありますが、その教科書通りになっていたわけです。
肝臓が対処できないくらいビールを飲み、食べ過ぎて胃腸を酷使し、アルコールによって、身体もとても冷やしていたのでした。
便秘は強欲の証
なぜ、そんなに便秘に悩むのなら、多くの女子がやっている下剤を彼は飲まなかったのでしょうか?
答え。
- そんなこと、思いもよらなかった。
- 知っていたとしても、そんなものにお金は使えない。だって、便はいつかはでるものだから。
「新版 万病を治す冷えとり健康法」(進藤義晴著)の中に、「心の乱れが冷えを呼ぶ」ということが書かれています。
心の乱れは、傲慢、冷酷、利己、強欲という4つに区分されているのですが、どれかひとつだけあるというわけではなく、人間ならば多少なりともこの4つは持ち合わせているそうです。
この中の程度の強さと組み合わせで、かかる病気は本当にたくさんあるそうです。
心の毒は身体の毒の5000倍ですから、それが病気の原因となるので冷えと食べ過ぎに気をつける必要があります。
そして、この4つの欲が、ある程度突出すると「腎臓や膀胱を病みます」し、「さらにひどくなると、体のどこかに腫瘍を発生することになります」とも書かれています。
まさにその通り。
尿酸値が高い。痛風。脳腫瘍。
これらは夫がかかった病気です。
もっと早く冷えとりに出会えていたら・・・と思います...
でも、機会があるときがその人の転機になるときですから、あのときああしていたら・・・と思うのはよくありませんよね?
今、冷えとりに出会えて身体に対する意識はだいぶ変わってきているので、本当に良かったと思えます。
さて、進藤先生の著書には、「強欲は大腸までもだすのをいやがって便秘になりやすいし、肺が病毒をだしたがらなくなって、ぜん息になる」ともあります。
つまり、出さなければならないものさえもケチって出さないために病気になってしまうわけですね。
確かに、夫・風宏は食べることに関しては強欲でした。
あれも食べたい。これも食べたい。
ビールを寝ながらも飲みたい。
まさに強欲の塊のような感じでした。
もう一つ、強欲に関する例をあげましょう。
義母も便秘症と前述しましたが、義母も食べるのが大好きで、義兄の結婚式のときに披露宴で食べ過ぎて、ぶっ倒れてしまったほど、食い意地がはった人でした。
あるとき、義母のお父さんが亡くなり、遺産相続の話しがでます。義母の父は喜捨が好きな方ですべてを地元の人に寄付してしまいました。死んだときに残されていたのが、住んでいた小さな土地のみでした。遺言では、その土地も寄付するようにと言い残して亡くなったらしいのですが、他の姉妹はすべてそれに従おうとしたのに、義母だけは反対して、手放さずにいました。
そして、その土地の手入れのために草むしりなどにたびたび出かけていたそうです。
そんなとき、草むしりの最中に転ぶはずのないところで転び、ろっ骨を折り、大手術をするはめになりました。チタンを入れたり、命にかかわるほどのすごく大変な手術になったそうです。他の姉妹は、死んだお父さんが義母にわからせようとけがをさせたのでは?と話したそうです。
義母も反省し、その土地は手放しました。怪我も幸いなことに大事にはいたらず回復しました。
怪我をするときは、どんな小さな怪我であったとしても、食べ過ぎという欲(強欲)を自分では抑えられないため、食べ物をとりにいかせないようにさせるために起こるのです。
ですから、強欲をやめれば便秘は解消されるはずです。
強欲をやめると便秘は解消されるのか?
冷えとりをすると、便秘は解消されるのか?
夫は現在冷えとり歴9年ですが、少し変化がありました。
- 前は食べたものをすぐ翌日に出さなければ気がすまなかった(次の食べ物を早く食べたいため)が、少しはゆったりと構えられるようになった。
- 痔の手術後、息まなくなった
- 野菜を多くとり、肉をそれほど食べなくなった
- あまり寝なくても大丈夫になった。(冷えとりの前は、朝起きて二度寝し、昼ご飯の後に昼寝をしていました。明らかに食べ過ぎのために、身体がこれ以上食べさせないようにするために彼を眠らせていたのでしょう。)
冷えとりをやっていると、排便に関して気にならなくなるとも進藤先生の著書に書かれていますが、その通りでした。
便も2〜3日出なくても、出たときにすっきりすればいいと思えるようになるのです。
それに、
「毎日便通があってもすっきりしない、宿便が残っているということであれば便秘であるし、5日に一度でもすっきりする、宿便が残らないというのであれば、便秘ではない」(「新版 万病を治す冷えとり健康法」(進藤義晴著)
ということです。
そうです!
排便に関してはあまり気にしなくなったというのが、大きな変化だと言えるでしょう。
追記:冷えとり10年目の今は、さらに過食をしなくなり、お酒も甘いものも毎日食べていたのをたまに食べるように変えました。排便に関しては、食べないのにものすごく出るので不思議がっています。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 欲は身を滅ぼします。やはり、昔から言われているように腹八分。(冷えとりではさらに少なく腹6分です)
現代ではおいしいものがたくさんあります。
でも子供の頃の食事を思い出してみると、魚や肉は月に2〜3回あれば良かったですよね?
やはり毎日は食べ過ぎなんだと思います。 - 排便に関しては、人は食べなくても(断食など)、便は驚くほど出るそうです。
私も大腸検査のときに、一週間かけて腸にあまりものを入れないようにしたのにもかかわらず、検査前に腸から便を出し切ったときに、ものすごい量が排出されて、本当に驚きました!(汚い話ですみません)