こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
コロナウィルスでステイホームを余儀なくされていたときに、不安で仕方がありませんでした。
そんなときに、4歳から冷えとりをしている娘は、「冷えとりやっているから大丈夫」と、あまり怖がりませんでした。
そうは言っても、コロナでたくさんの人が亡くなるニュースをみていたら、恐怖で震え上がり、家族中の靴下が破けまくりました。
腎臓が悪いと破けるかかとや小指が次から次へと破けまくりました。
こういうとき、進藤先生はどんなふうに考えられるのかな?知りたいなと思っていたところ、進藤先生監修の著書が発刊されました。
今日の記事は、その最新刊を読んで、コロナウィルスとともに生きるために免疫力を高めるためにもなぜ冷えとりがいいのかについて考えてみたいと思います。
冷えとりはシンプル
冷えとりは、今から40年前に耳鼻科医師だった進藤義晴先生が、東洋医学の「冷え」に着目して、血の巡りをよくすることで免疫力を高めて、病気を直そうとしたことに始まります。
冷えとりをする人は、こちらの本を教科書のように読んでいます。
冷えとりとは、
- 頭寒足熱
- 食べ過ぎない
- 自分本位の生き方をしない
このシンプルな考えで、あるものでだれでもできる健康法です。
なぜ温めが大事なのか
血液は温かいところにのぼっていきます。
足元と頭の温度差は31℃と37℃。 人によっては5〜6℃も違うのです。
血液が流れないと、栄養は行き渡らず、いらないものも持って帰ることができません。
血液が流れない場所の細胞は、冷えに強い細胞に突然変異してしまうのです。
まんべんなく、血液が巡っていれば健康でいられ、健康でいられれば、悩みもなくなります。
足先を温め、頭を涼やかにすることは、露天風呂に入っているような状態です。
温泉に入った状態で、くよくよと考え続けることは困難ですよね。
そういう意味では、体を温めると、心も自然に温まるのです。
アフター&ウィズコロナの時代に冷えとりをする意味
2020年2月に、私の敬愛する東城百合子さんがお亡くなりになりました。
同じご年齢くらいの進藤先生はお元気なのだろうかと気にかかっていました。
この書籍が出たことで、進藤義晴先生もまだご存命でお元気だということがわかり、ほっとしています。
現在の進藤義晴先生は、娘さんの進藤幸恵さんに冷えとりのことを任せて、表舞台から去ってしまわれたので、先生の考えを知りたいと思う私はこの本をとても楽しみにしていました。
アフターコロナで冷えとりをどんなふうにやっていけばいいのか?
とても気になっていたのです。
コロナのニュースは、とても怖かったし、夫がワクチンを接種しなくちゃダメだと言い出しました。(冷えとりをする前に逆戻りしてしまいました)
いろいろな報道に踊らされました。
最初は、マスクも無意味だとか、喘息の症状を持っている人はコロナにかかると危険だという説もちまたで言われていました。
ところが、半年経って、やはりマスクは有効だから、みんなしているし、喘息やアレルギーのある人の方が危険じゃないという意見も逆転しました。
自分の頭で考えることを放棄すると、情報に踊らされることになります。
この「免疫力が高まるシンプルな暮らし」も、40年前に書かれた冷えとりをする人のバイブルとなっている「新版万病を治す冷えとり健康法」も、伝えたい内容は、今も昔もシンプルで同じです。
アフターコロナでも、ただ淡々と冷えとりをしていれば、怖いことはない!
これが私の一番の感想です。
冷えとりは世直しだというけれど、まさにそのとおりで自分本位の生き方を改めないといけないと改めて考えさせてくれる本でした。
アフターコロナで不安になっている方におすすめしたい本です!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
免疫力が高まるシンプルな暮らし
著者:進藤幸恵 監修:進藤義晴
出版社:徳間書店
版型:18.7cm×12.8cm×1.4cm
ページ数:126ページ
進藤先生の書籍はたくさんありますが、おすすめはこの3冊です。何度も繰り返し読むと理解が深まります。
この最新刊はとてもわかりやすく、シンプルに書かれているので入門書としてもいいですし、長く冷えとりをしている人にとっても、冷えとりを再確認できるシンプルな書籍です。