実は、私は、正社員8回、派遣、バイトなど実に多様な仕事に就いてきました。この職歴の中で、共通なのは、非正規職員から始まって、正社員になり、パワハラで辞めざるをえなくなるというパターンが多かったのです。
なぜなのでしょうか?
パワハラで傷つき、仕事を失うことに意味があったのでしょうか?
今ならその意味がわかります。
現在の私からみたパワハラ受けまくりの私の闇過去人生を振り返ることで、今、パワハラという人間関係にお悩みの方の心のともしびになればと思って書くことにしました。
パワハラはその中にいるときはとてもつらいものですが、心の毒出しであると思えば、毒を出し切ってしまえば、大きく変化する大チャンスになります。
災難はそのときはいやなものだけど、あとになって大きな気づきも多いのが人生です。
そして、失敗しても、どこかに自分の合う場所が必ずありますし、人生なんとかなるものです。
私の失敗体験から探っていきましょう!
今回のお話は、正社員抜擢され、ブラック社員からの逆襲を受けたいじめの仕事闇歴史をお伝えいたします。
ブラック社員からの逆襲
忖度することをやめた私は、アルバイトから社員になった会社では、自分が正しいと思うことを貫こうとしました。
正しいことを貫くことは大切なことです。
正しい環境であれば・・・
でも、ブラック企業で正義を貫こうとすれば、逆襲に遭います。
悪の力が強いからというのは冗談で、なぜそんなことが起こるのかといえば、それで得している人間がいるからなのです。
【人生転換のチャンス14】劣悪な環境からは逃げる
その環境に居続けたいと思えば、間違っていても火の粉がふりかからないのであればスルーした方が得。
人生的には間違ったことをしていると、必ずいつか清算する時期がくる
私はバイトから社員になり、効率化で業務をどんどん改善しました。それを面白く思わなかった社員の画策により、移動させられました。
おまけに、ブラック企業に横行している暴力も受けました。
(ヒステリックな女性社員が自分の主張が通らないと喚き散らし、それを正すと顔を殴られました。この他にも、この会社では男性社員の殴り合いが日常茶飯事でした。)
暴力はどんな理由があっても絶対に許されることはありません。
私も社長にその女子社員の処分を求めて訴えました。
しかし…
そのヒステリックな女性社員を愛人にしていた社長は、私に非があると言い、私を事務に移動させました。
あの頃の私に教えてあげたい!
会社は理不尽...
せっかくインテリアコーディネーターの資格をとって、働いていた私にとっては青天の霹靂でした。
そして、ここからブラック会社の嫌がらせが始まります。
在庫の複雑な管理表をエクセルで作れと言ってきたり…←移動してきたばかりでは無理です。
わからないから尋ねると、何度も聞くなと言われたり…←そもそもわからないながらメモしているので、メモを読み返してもわかりませんし、この行為は立派なパワハラにあたります。
挙げ句の果てには、早朝出勤して勉強しろと言われたり…←コンプライアンス違反
(早朝出勤は残業につきませんし、そもそも私は9時始まりの仕事でしたが、残業したくないので8時から働いていました。それを6時に出社しろと言われました。)
このとき気づいたのですが、私が業務改革をしたせいで、もともと給与が低く抑えられていた人たちが残業ができなくなり、それを恨みに思っていたのです。
そうなんです。
意味もなく会社にいて、残業代を稼ぐことで生活費を稼がなければならないほど、この会社の給与は安く抑えられていました。
それでも私は子供の保育園のこともあったので、なんとか事務の仕事ができるようになろうと業務改革をがんばりました。そのことによって、残業代を稼げなくなった社員は面白く思わなかったのです。
当時、移動させられた部署の男性が鬱を発症して休職していたのですが、この人の抱えていた受注発注を私がやることになり、そのやり方を知っている人が一人しかいませんでした。この発注はとても複雑で難しい上に、その人が一度教えたことはもう教えないという嫌がらせをしてきました。
他にやり方を知る人もいないし、その人から1度聞くと同じことを2度と聞くなと言われていて、誰にも頼ることができませんでした。
そんな中、どうしても発注に間に合わない事態が起こります。
私はパニックになりました。なんとか間に合わせようと、唯一知っているその人にやり方を教わろうとしましたが、一度教えたからと無視され、18時まで放置されました。
私は一日中教えてもらえないまま、放置されていました。
そして、18時にその人があえて教えてやると言いました。が、その時間帯はもう保育園のお迎えのタイムリミットの時間でした。あえて、その時間に教えるという嫌がらせをされたのです。
私のせいで、発注が間に合わなかったのです。
次の日、その人からみんなの前で罵倒されました。
そして、私は2度とその会社に行くことができなくなりました。
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