こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜です。
(実はインテリアコーディネーターとして働いていたこともあります。)
住み替えの引っ越し前にこれだけをやっておけば、あとからやっぱりこうしておけばよかったということが起きないコツをお伝えいたします。
引っ越しは面倒なものですが、長年溜めたものを一気に断捨離できる大チャンス!
当日、なんとなく家具を引っ越し屋さんにおいてもらえばいいやと思っていると、あとで泣きをみます。
間取りの図面と原寸から空間感覚をわかっておくとあとでやり直しをしなくても済むのです!
図面と新聞紙を準備して空間能力を知りましょう。
インテリアコーディネーター風茜はこんなふうにお客様に提案してきました。
それでは早速みてみましょう!
図面に家具を配置する
まず持っている家具で住み替え先に持って行くものを採寸しましょう。
住み替え先の図面を入手して、その縮尺を知りましょう。
60分の1の間取り図を入手した場合は....
次に、三角スケールを60分の1(あるいは600分の1でも大丈夫です)にあわせて、
持っている家具をカットしたものを図面に乗せて、
何をどこに置くかと図面上で動かしながら決めて行きます。
図面に直接縮小サイズを書くと、動かしたいときに書き直すことになりますので、面倒でもカットしてうしろにマスキングテープのような貼ってはがせるタイプのものを貼っておくと、気軽に動かせます。
こんな感じで図面上にそれぞれカットした家具を置いていきます。
実寸の大きさサイズの家具を新聞紙で切り抜き、作成する
これが面倒なのですが、実はとても助かる技です。
なぜならば、家族に空間把握能力がない人がいる場合、家具を図面上でおいてもその感覚がよくわかっていないために、現場であちこち移動という状況になることを防ぐためです。
新聞紙をセロテープでつなげて、実寸の大きさを作成しておきましょう。
こんな感じで!
こちらはクローゼット(縦580×幅1040×高さ1000mm)を新聞紙でかたどったものです。
住み替え先に図面を見ながら、実寸の新聞紙を置いてみましょう
まず子供の部屋。
何もないと広いんですが、子供は図面だけ見ても感覚がよくわかりません。
図面を見せながら、こんなふうに家具を置くよと伝えたら、狭い!と言うので、早速新聞紙で作ったものを置いてみました。
ほら、置いてみるとよ〜くわかります。
次に都合上、たくさん家具を置かなければならない夫の部屋。
最後に食器棚と冷蔵庫が並んで入るかどうか懸案していたキッチンも!
とくに空間能力に乏しい人にもよくわかるはずです。
住み替え先を清める
水拭き、部屋の四隅に盛り塩して浄化。
新築でも工事の人やいろいろな人の出入りがありますので、浄化しておきましょう。
氣の乱れはよくありません。
早く家族の氣と入居先の氣が調和するようにするために行います。
盛り塩は時間があれば3日。なければ1日すれば良いと思います。
忘れがちなのは、クローゼットの中、靴箱の中、キッチンのシンク下も水拭きです。
事前に水拭きしておけば、引越しの時にすぐ物が入れられますよ!
あると便利なグッズ
シンクや洗面ボールなどにコート剤を塗っておくと、汚れがつきにくくなります。住みながらだと、水場をどうしても使用してしまうので、ワックスを塗っても定着しにくいのですが、このチャンスにやるとその後のお掃除がとても楽になりますので、おすすめです。
あると便利なもの
まとめ
家にある持ち家具を採寸する。
家の縮尺に合わせて、その家具のサイズでカットして、うしろにマスキングテープをつけて、貼ってはがせるようにする。
間取りの図面上、家具のレイアウトをいろいろ動かしながら決定。
新聞紙で家具の原寸のものを作る。(セロテープでつなげてください)
引っ越し前に家具の原寸の紙を部屋に置いてみる。
床を水拭きして、盛り塩を部屋の四隅において、様々な人の氣を清める。
棚の中身も拭いておく。
コーティング剤を水回り(お風呂、洗面台、トイレ、台所シンク)に塗る。(汚れがつきにくくなり、掃除が楽になります。)
家族の中には、おそろしいほど空間能力がない方が必ずいます。
そういう人に限って、こだわりが強く、文句もいいがち....。
引っ越しのばたばたで、めちゃくちゃにされないように空間を把握させておくことを強くおすすめします。
これで喧嘩も減りますよ( ✌︎'ω')✌︎