こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
冷えとり歴が長くなると、少しでも靴下を脱ぐのがいやになります。
冷えとりを始めたばかりの頃は、ファッションのために靴下を脱いで、裸足でサンダルを履くなんてこともありました。
でも、やはりサンダルで過ごすと足が冷えて、なんだか体調不良になるので、しだいになんとかサンダルを履くときも靴下を履いたままでいられないかと考えるようになりました。
その結果がこちら。↓ ↓ ↓
念願のサンダルを履くことは、靴のサイズを大きくして可能になったのですが、夏に足元が黒いと、暑そうな感じがありますよね・・・・。
結局、ダンスコのサンダルがいちばんいいかなと思い、それを季節を問わずに履いております。
やはり、オープントゥでないほうが、靴下を履いたまま靴を履いても無理な感じはないような気がします。
こちらは、私の夏の靴たちです。
さてさて、靴はダンスコが一番最適だし、前が開いていないので、パンツスーツを履いてしまえば、正式な場所にも見た目には大丈夫と思い、過ごしてきました。
ところが・・・・。
どうしても、だめなところがありました。
それは・・・・神社特別参拝です。
今日の記事は、冷えとりスタイルで神社の特別参拝をするための正装ができるかチャレンジしたことをお伝えいたします。
神社特別参拝の際の冷えとりの足元
正式参拝には正装。
ということは、サンダルは不可です。
もちろん、運動靴も!
それとカジュアルな靴も注意されます。
年に一度伊勢神宮に参拝に行くのですが、そのときに特別参拝いたします。
特別参拝とは、宮司さんに引率されて、御垣内に入場いたし、お祈りします。
(伊勢神宮崇敬会の会員証があれば、特別参宮できますが、式年遷宮の寄付をすれば一度だけ参宮することができます。こちらは、外宮、内宮で申し込むことができます。会員になるのは、内宮近くの神宮会館でお申し込みできます。会員になれば何度でも参宮できますし、会員の家族も一緒に参宮できます。)
そのときには、
服装(男性は必ず上衣・ネクタイを着け、女性は不敬にわたらない服装とする)を整え、ご参拝ください
と、会員証にあります。
男性は、きちんと書かれていますが、女性は不敬にわたらないというのが、人によって解釈が違うので微妙です。
以前はパンツスーツで参宮しておりました。
これだと、足元がかくれてしまうので、冷えとりしたままで参宮できるからです。
しかし、今回はパンツスーツもどちらかというと、正装でない気がして、正装をきちんとしようと思い、スカートのスーツにいたしました。(季節が初夏だったこともありました。)
足元はヒールの靴。
ヒールの靴をおそらく数年ぶりにはいたと思います。
ストッキングも!です。
このときの参宮は、弾丸日帰りツアーで出かけましたので、外宮近くの伊勢市駅までは、冷えとりをしたまま、スニーカーで。
(もう10年くらいは、ヒールの靴を履いて行動していないので、弾丸ツアーにはこの靴で活動することはできないと思いましたので、スニーカーを持参しました。)
到着するまでは、こんな感じでした。
↓ ↓ ↓
外宮のある伊勢市駅に到着して、8枚重ねばきしていた靴下を脱いで、ひざ下シルクストッキングに履き替えて、スニーカーからヒールに履き替えて、外宮→伊雑宮→内宮を参拝しました。
この間は、ヒールの革靴を履いて過ごしました。
こんな感じです。
↓ ↓ ↓
スカートの中は、こんな感じでした。足先は冷やしてしまうので、他を冷やさないようにスパッツは脱がずにたくしあげていました。
ハイソックスタイプのストッキングであれば、靴下の脱ぎ着もしやすいですね!
久しぶりに6時間くらい冷えとりしないスタイルで過ごしてみました。
人を不快にさせるのであれば、冷えとりに固執するのはよくないと思います。
やはり、神社などで、裸に近いような格好でお越しになっている方を拝見しますと、え〜!!と驚いてしまいますから、神様により近いところでは、服装に気をつけるのも大切なことだと改めて思いました。
そして、今回客観的に冷えとりスタイルでのままの自分のスーツ姿を写真でみると、公式な場では異様にうつることがわかりました。
(どうしても足元に目がいってしまいますね。だから、すれ違う人の目線が足元にいっていたのかもしれないということに気がつきました)
失礼に当たらないようにすることも大切だと思いました。
今回、6時間くらいずっと冷えとりをしなくても冷え冷えした感じにならなかったのは、とにかく動きまくっていて、血の巡りがよかったからかもしれません。
特別参拝が終わり、また冷えとりスタイルで帰宅しました。
(靴下8枚ばき、スパッツを下までおろす、スニーカーに履き替えるなど)
やはり、いくらシルクストッキングでも靴下の重ねばきに勝るものはありません。
そして、この日は半身浴を長めに行いました。
冷えとりができなかったら、家に帰ってから半身浴を強化しても、十分に取り戻すことができることもわかりました。
そして、せっかく伊勢に来たのですから、手ごね寿司と伊勢うどんを食べ、赤福を買って帰りました。
神社参拝にでかけて、冷えとりにガチガチにこだわらないということも大切だということを学ぶことができました。
臨機応変にすることも、冷えとりでは大切なことだと思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
仕事先で制服があって、ずっと冷えとりスタイル(重ねばき靴下着用)ができない方は、帰宅してから半身浴を強化したり、すぐに靴下を履くということでもいいそうです。
冷えとりに固執しすぎるのも心の毒を貯めます。
できるときに、できることを。
どうしてもストッキングを履きたくないときには、絹のストッキングもあります。それを履いていれば、ストッキングの化学的な繊維も解消できますね。公的な場のために、ひとつ備えておくのもいいかもしれません。
記事中でご紹介したものは、おすすめグッズもぜひご覧くださいませ。