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【冷えとりとめんげん】呼吸器と消化器はつながっている?

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

このブログ記事は冷えとり6年目の時に書いたものですが、消化器と呼吸器はつながっているものだと改めて思う今日この頃です。

冷えとりを始めると、まず足の親指が二重爪になったり、咳が止まらなくなるなどの症状が初期に起こりました。

冷えとり初心者の頃は、健康になろうと思ってやっていて、不健康になるなんて本末転倒じゃないと思うこともありました。

でも、ですよ。

その時はわかりませんでしたが、今はわかることも多くなってきました。

今回は、冷えとりのめんげんの中でも誰でも体験がある足の指関係のめんげんについて考えてみたいと思います。

めんげん

冷えとりを始めて1年経つ頃、

咳発作の完治以降、咳の風邪はひかなくなりました。

あれは、

めんげん?

だったのでしょうか。

今は、のどが痛いかなと思うと、長めに半身浴をしています。

入浴していると、のどの奥から痰(たん)が際限なく出てきます。

だいたい1週間くらいで薬を飲まずに治ります。

のどが痛くなったり、咳がでるときは、食べ過ぎていることが多いということも体験的にわかってきました。

どうやら身体がこれ以上食べさせないために、わざとのどを痛くするらしいのです。

本当?

信じられません。

IMG_0395-2左「万病を治す冷えとり生活療法」右「医者いらず冷えとりで完全健康人生」進藤義晴

 

わたしはとても疑り深いので、相変わらず、進藤先生の著書を繰り返し読んでいました。

人間の身体でだめになると取り返しのつかなくなるのが五臓六腑です。

「五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指す。心包を加え六臓とすることもある。「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。関係臓器がない三焦をはずして五腑とすることもある。(Wikipedia参照)」

 

進藤先生の著書によると、

「五臓は親子(相生)関係にあり、親は子を助け,その病毒を吸い取ってやる」

とあり、肺と大腸は同じ括り(くくり)で、この二つの子に値するのは、腎臓でした。(腎臓は婦人科の病気も含まれます)

自分の場合、肺と大腸が親で、子どもである生理痛の毒を引き受けてくれたのかなと思います。

つまり、

生理痛の毒がなくなったのは、肺を使って毒がでていったからだと解釈できます。

放置していた親指の腫れのめんげん

咳で苦しんでいる間、足の親指の腫れてきてました。最初は赤くなっている程度でしたが、やがて黄色い膿みがでてきて、爪の根元が赤く腫れ上がり、肉が爪を覆うようになっていきました。(キャッチアップ画像の絵・グロすぎて写真の掲載を断念しました。申し訳ありません)

もはや靴も履けない状態です。

履けるのはクロックスのみでした。 

私はどうしても自然治癒を目指したかったので、病院には行きませんでした。

そんな私を冷えとりをなかなか信じない夫(風宏)が諭します。(冷えとりを信じなかった夫も今ではしっかり冷えとりを信じていますので、病院には行かなくなりました。)

 「足の親指が痛いのは通風だから、内科で調べたほうがいい」

「通風でなくても、もしも糖尿だったら、足を切断することになる!」

「皮膚ガンだったらどうするの?進行してからじゃ遅いよ」

 

さんざん脅されて、しぶしぶ皮膚科に行きました。

冷えとりの相談で多いのが、

「医者に行かないで治そうと思っているのに、家族に医者に行くように言われて、冷えとりの毒だしを途中で断念してしまった」

と、いうことですが、私の場合もうるさい自称・病気オタクに悩まされました。

夫は病気の原因をすぐにでも知りたい人。

私は原因をわからなくても気長に薬をつかわず治したい人。

IMG_3814(画・風音)

対立は目に見えています。

 

診断されたのは 

 

 血管拡張性肉芽腫(良性腫瘍)

 

でした。

 

女性に多い症状らしく、化膿させないためにステロイド剤と抗生物質を処方されました。

このとき、薬を飲まずに治そうと決めていたので、薬は飲みませんでした。

ステロイドは皮膚科で塗られてしまった分は仕方ないと思いましたが、自分では塗りませんでした。

患部は化膿する事もなく、あまり代わり映えもしません。

次に勧められたのは

サランラップ治療法でした。

プロペト(ワセリン系の軟膏)をたっぷり塗って、サランラップで巻いて密閉するという治療法です

自然治癒方法の一種だそうで、

「密閉する事で滲出液(しんしゅつえき、傷口から出てくる透明または黄色い液体)を利用し、湿潤治療(しつじゅんちりょうは、創傷(特に擦過傷)や熱傷、褥瘡などの皮膚潰瘍に 対し、従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水で よく洗う」を3原則として行う治療法。wikipedia参照」

をすることによって治そうとするものらしく、

これには賛同できました。

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皮膚科の先生は、あまり改善の見られないわたしの足にイライラして、

「おかしいな。なぜ治らないんだろう。ばい菌も入らずに???」

と、首を傾げていました。

確かに、腫れは、ひくことも盛り上がる事もなく、平行線をたどったままです。

湿潤治療はあくまで自然治癒力に頼るものですが、先生曰く、

「素人が勝手にやって悪化させる事もある」

ので、私は患部を診せに毎週通わなければなりませんでした。

診せて何か治療するわけでもありません。

先生と対話するだけです。

おかげで先生とも本音で会話できるようになってきました。

治療の際に靴下を何枚も脱いで、患部を診せていたので、皮膚科の先生は私の靴下の量がとても気になっていたようでした。

靴下をそんなにたくさん履いているから,血流が悪いんじゃないかな?」

わたしは、

冷えとりを説明するのが面倒なので、

「仕事先の冷房がきつくて冷えきってしまうのでたくさん靴下を履いている」

と、言っておきました。どんなに打ち解けても、エビデンス(証拠・根拠)でやってこられたお医者様に私が説明するのは難しいのです。

「患部の足はゆるい靴下をはいているから大丈夫ですよ」

とも伝えました。

この足の腫れも半年以上続きました。

良くもならず,悪くもならず・・・・。

ただ治らないのです。

会社は、書類やら商品サンプルやら、いろいろなものが床に散乱しているようなオフィスで、まさに足の踏み場もなかったので、
不注意な人に足にものを落とされたり、
踏まれたりして、治る寸前になると再発を繰り返しました。

なぜか治りかけになるとそういうことが起こりました。

まるで、治したくないかのように。

最終的に、こども(音ちゃん)に思い切り足の上に乗られて、
爪が真っ黒になって死んでしまったら、自然に剥がれて治りました。不思議と痛くありませんでした。

剥がれた下からまた二重爪が生えていました。

 

ちょうど、咳が収まってしばらくたった頃に、何事もなかったかのように足の爪と肉腫も治ってしまいました。

841さんのめんげん掲示板に足爪と肉腫についてめんげんの相談すると、

「消化器の毒」

と返信がありました。

この頃の食生活は毎晩フランス料理やイタリア料理にワインをがぶがぶ飲んでいました。胃腸があまり強くなく、太れない体質のところに美食しすぎて消化器が悲鳴をあげて、一生懸命毒を出してたのかもしれません。

咳で食欲がなくなり、そういうものを食べなくなってから,劇的に治癒したように思えます。

そして、ついに本家本元の消化器の毒が現れることになったのです。

この時のことを書いた本が出版されました。ご覧いただければ幸いです。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 足の親指の爪は二重爪になることを繰り返します。
    人によっては4〜5回生え変わります。
  2. 食べ過ぎると、身体がこれ以上食べ物をとりに行かせなくするために怪我をさせたり、のどを痛くさせたりします。私ものどの風邪をひくときは過食しているときが多いです。
    気をつけて観察してみてください。 
  3. 病気が現れても、毒だししているんだと思って、心の毒を貯めるのはやめましょう。
    医者がわからないというときは毒だしのことが多いと自分の経験から思います。
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