こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
私の子供はアトピー持ちで予防接種を受けた結果、本当に予防接種はいいのか?
悪いのか?
そう考えるようになり、いろいろ検証して、インフルエンザの予防接種はやめることに決めました。
この記事は、ワクチン接種に悩む方に向けて書いています。
(*詳しくは、「【冷えとりと医療】インフルエンザワクチンを受ける?受けない?」「冷えとり 家族からの抵抗5」をご覧くださいませ。)
そこに考えなければならない難問が現れました。
子宮頸がんワクチン
女の子の親であれば、当然考えるべき問題、子宮頸がんワクチン。
まず、子宮頸がんとはどこにできるがんでしょう?
子宮頸がんは子宮の部分(頸部)にできるがんで、40代、50代に多いがんです。20代や80代にも見られます。(このがんは進行すると、大腸や膀胱、肝臓、肺などに転移します。他のがんもこのように転移はしますね)
これを予防しようとして、始まったのが子宮頸がんワクチンです。(ただし、歴史は新しく、1976年にドイツ人医師が「HPVが子宮頸がんの原因である」という仮説を発表し、2008年この関係についての研究が認められ、この医師はノーベル生理学・医学賞を受賞しています)
原因がわかっているのであれば、ワクチンを作ろうと製薬会社が動きだした結果、ワクチンが生まれたという経緯があるのです。
子宮頸がんワクチンは「ヒトパピローマウィルスワクチン(HPVワクチン)」が正式名称です。
HPVに感染するのは性交渉であり、セックス経験のある女性の半数以上は一度は感染し、また感染しても免疫力で自然に排出されるので、感染にも気がつかないことが多いのです。
ただし、HPVの中には発がん性のあるものが存在することもわかっているため、感染を予防するワクチンが作られたのです。(150種ほどのタイプの中に15種ほど発がん性があることがわかっています)
ワクチンは、サーバリックス(イギリス・グラクソ・スミスクライン社)とガーダシル(アメリカ・メルク社)があり、2014年にはアメリカで「ガーダシル9」が承認されました。
日本では、2009年10月に「サーバリックス」、2011年7月「ガーダシル」が厚生労働省より製造販売が承認されています。
子宮頸がんは、欧米人には多い病気ですが、日本人の感染率は比較的少ないものです。
そして、接種を受けたからといっても、生涯がんをふせぐことはできません。
医薬品添付文書には、効果が期待できるのは6〜10年と書いてあります(他のワクチンも、生涯その病気を防げるというわけでもなかったのは、「冷えとり さよなら、ワクチン1」で水疱瘡やおたふくにかかったことをお知らせいたしました)
また、このワクチンには、子宮頸がんを減らしたという実績もありません。(エビデンスがないのです)
厚生労働省の「子宮頸がん予防接種を受ける皆さまへ」というチラシの下のほうに小さな文字で下記のように記されているそうです。
「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません」
なのに、なぜワクチン接種が始まったのでしょう?
当然疑問に思います。
女の子を持つ親として
うちの子供は女の子です。
現在、中学生になり、身体も少しづつ発育してきました。
もちろん、親として、健やかに成長してもらいたいと願っています。
がんも避けられるものならば、避けたい。
冷えとりをやる前は、国から指定されるワクチンに加えて、任意のワクチンを接種させてきました。
しかし、ワクチンの副作用が非常に強く現れました。
冷えとりをやっているから、拝毒が強くなったのか、わかりません。(夫も冷えとりをやっていないときは,インフルエンザワクチンを打っても、まったく副作用はでなかったのですが、冷えとりをするようになってから、接種後にひどい副作用がみられるようになったので、まったく無関係ではないと思います)
とにかく、副作用がひどいのです。
そして、免疫ができるので、生涯効くと思っていたのに、きちんと病気に感染した・・・。
それでも、水疱瘡やおたふくなどは、命に関わる病気でないから、よしとしましょう(昔はそれでも命にかかわる病気でした)
がんは命にかかわります。
今や国民の2人に一人はがんになると言われています。
そもそも、がんになるのは、冷えによって、正常に働けなくなった細胞が誤作動を起こして変異してしまうからなのですが、きちんと冷えとりをして、免疫力も高めていれば、細胞が誤作動を起こさないからがんにもならないのではないか?
本当にいろいろ考えました。
そして、この本に出会いました。
副反応に苦しむ少女、そして母親
私は本当に疑り深いので、ひとつのことに疑問がでると、いろいろ調べます。
上記の本(「子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち」)を読む前に、下記の本を読みました。
そして、「子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち」(黒川祥子著)に出会いました。 この「効果がないどころか超有害 ワクチンの罠」(船瀬俊介著)には、ワクチンには製薬会社の利権が絡んでいるなど、私が知らなかったことがたくさん書かれていました。(それまで、私は、国が国民に対して、そんなことをするわけないと思っていました。国は最後まで助けてくれるとも思っていました。しかし、2011年の震災のときにそんなことはないという事実が次々と明らかにされましたね・・・。)
この本には、子宮頸がんワクチンを接種した6人の少女たちの副反応の話が掲載されています。
この少女たちは、ワクチンを打つ前は、ごく普通の健康な普通の女の子だった。
しかし、ワクチンを打つことで、本当にひどい副反応がでて、学校にも行けなくなってしまう。
普通の生活ができず、人生が台無しになってしまった。
病院に行っても、検査の数値的には異常ではないので、心の問題(詐病)ではないかとまで言われ、周りからも理解されない。(医者だって、みたこともない症状だったのです)
ひどい場合では、記憶がなくなり、自分の母親ですら母親と認識できなくなってしまう。(母親に向かって、あなたは誰ですか?と問い、母親が「おかあさんだよ」と言うと、「おかあさんさんなんですね?」と言った少女もいました)
本当に涙なくしては読めません。
少女の母親たちは、がんが予防できるのならと思って、予防接種させたのです。
ある母親は、
「子宮頸がん予防ワクチンは新しいワクチンのため、子宮頸がんそのものを予防する効果はまだ証明されていません」
と、あるにもかかわらず(チラシの下部に小さく記されているものなので、普通は見逃してしまいがちな文章です)、その内容を一番知っていなければいけなかった医師に、
「私だったら、生涯がんを予防できるのなら、自分の子供には受けさせる」
と、勧められたとも話しています。
一生涯ずっと、防げるというわけではないのです。
そのことを医者自体も、本当はよくわかっていない。
がんを予防できると思ってやったことなのに、副反応がひどくて、子供の人生が台無しになってしまう。
本当につらくて悲しくやりきれないことです。
しかも,国はなかなか副反応をは認めてくれない。(認めたら、ワクチン接種は中止され、薬会社の賠償等さまざまなことが生じるからなのでしょうか?)
だから、救済措置もない。(現在は、被害者の努力により、少しずつ救済への対策が検討されてはいますが・・・)
負のスパイラルです。
そして、恐ろしいことに、この子宮頸がんワクチンは、日本で初めて国策として、遺伝子組み換え技術を使ったワクチンなのです。
そんなものを、まだ年端もいかない少女に、エビデンスもないのに、平気で接種させているということ自体恐ろしいことだと思います。
予防接種ワクチンは受けない
現在の私の気持ちは、子宮頸がんワクチンは自分の子供には受けさせないつもりでいます。
このワクチンの副反応のリスクよりも、受けなくてもがんにならない確率のほうがまだ高いからです。
それに、冷えとりをやっていれば、細胞も誤作動を起こさず、がん細胞にならないかもしれません。
ワクチンを受けても病気にかかってしまったこともありました。(それはがんとは違う病気だということは、もちろんわかっています)
私自身の考えとして、世の中には完全なものはないと思います。
接種をしたから、がんにはならないということは絶対的にはあり得ないのです。
逆に考えると、接種しなくても、がんにならないかもしれません。
だとしたら、予防で副反応が出たら本当に悲しいことだし、後悔してもしきれないのです。
冷えとり体験談では、がんの症状が緩和されたという報告もあります。
自然治癒力を信じたいと思います。
そして、副反応と闘う少女と母たちに、将来的になにかレスキューできればと、強く願っております。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
- 2011年の東日本大震災のニュースの合間にACジャパンが子宮頚がん検診と乳がん検診を勧めるCMを繰り返し流していました。(仁科亜希子さんのCM)。
なぜ地震で不安な時に病気というさらに不安を煽るCMを流すのかも疑問でしたが、なんとなく毎日何十回も観ているうちに、子宮頚がんは恐ろしいものだと刷り込まれたように思いました。 - 男の子のお母さんは子宮頚がんと関係ないと思われているかもしれませんが、このワクチンは男の子にも打つべきたという声もあります。HPVは咽頭がんや尖圭コンジローマ(性器周辺にできる良性イボ)にも有効だからです。
- 子供の頃におたふくや水疱瘡にかからなかった子が大人になってかかると重症化します。私の夫は、その両方にもかからなかったので、自分がうつらないようにするために保育園で流行った時にワクチンを接種しました。
こうならないためにも、完全免疫を作るためには、かかっておいたほうがいいのです。
記事中にご紹介した本はこちらです。