こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
子供は8ヶ月の時にアトピーを発症して、血液検査の結果、猫アレルギーと診断されました。当時、猫を飼っていた私たちは、泣く泣く猫を実家に預けました。医者からは、動物を完全除去をすると、ちょっと触れてしまっただけでもアレルギー反応が重症化するので、少しづつふれあいさせながら抗体をつけていくことを勧められていました。
今日の記事は動物アレルギーのある子供が鳥のいるカフェに行ったふれあいレポをお届けいたします。
鳥のいるカフェとは?動物アレルギーでも楽しめる?
谷中のキッテ通りにある鳥のいるカフェとは、2012年に日本初の猛禽類のフクロウやインコと出会えるカフェをオープンしたお店で、全国のフクロウカフェに鳥類を販売している元祖フクロウを触れることのできるお店です。以前は六本木にあった店舗が移転してきたとのこと。
こちらのお店の目玉は、巨大フクロウの放し飼いルームです。
巨大フクロウのいるお部屋はガラスで仕切られているし、カフェ店内にいる小さなフクロウは足が繋がれているので、羽ばたいたりすることもないので、カフェスペースには不潔感は感じられません。
鳥のいるカフェのインテリアやお茶メニュー
インテリアは森をイメージさせる木を基調としたナチュラルなインテリアでした。
お茶はメニューから選択できました。グッズも充実していました。
フードメニューはありませんが、ドリンクメニューは種類が選べました。なんとお酒もあったのには驚きです。
私はコーヒーをいただきましたが、本格的なものでしたし、子供は紅茶を頼みましたが、茶葉のお茶でした。
鳥のいるカフェでフクロウと触れ合おう
初めての方は、まずお店の人から気をつけるべきことを聞きます。
写真撮影はフラッシュをたかなければオーケーです。慣れていない鳥には触らないでというプレートがあるので眺めるだけですが、そのプレートがない子は触ることができます。
目の前に指を持ってくるとフクロウに噛まれる場合もありますが、自己責任です。
実際に足を怪我した人を見ました。(バンドエイドをもらっていました。)
席の後ろには小さいフクロウがいるので、触ることができます。大きなフクロウと触れ合うには放し飼いルームに行くと触れ合えます。
このお部屋の中の大きなフクロウはけっこう飛ぶので、動物のフケから起こる動物アレルギーの子供は一気にかゆみを感じて退散して、カフェスペースで小さなフクロウと戯れていました。
うちの子供の他には、小学生のお子さんもいましたが、怖がって大きなフクロウとは触れ合っていませんでした。子供には大きなフクロウは少し怖いみたいでした。主にお父さんの男性が頭に乗せたり、足に乗せたりして楽しんでいました。フクロウには帽子が人気で帽子をかぶっている人の頭に乗っていましたので、頭に乗ってもらいたい人は帽子をかぶっていくといいかもしれません。その傍らで子供がフクロウを眺めている感じなのは、うちの子供と一緒でした。
私は茶色のダンスコのイングリッドを履いていたのですが、フクロウが木と間違えているのかその上に止まりにきました。
小さいフクロウがいるお部屋もありました。こちらにはオウムやインコもいました。
このお部屋はまだひなの子が多いので、片足で眠ることができずにこんな面白い寝方をしている子もいました。
小さいフクロウのお部屋のフクロウは繋がれているので飛ぶこともないので、お子様連れには人気でした。
鳥のいるカフェでは小動物とも触れ合える
カフェでは、1テーブルで1回のふれあいタイムがあり、触れ合いたい動物を選ぶことができます。私たちはハリネズミを選びました。
餌は虫(ミルワーム)でした。(死んでいるけど不気味)ミルワームをあげるとすごい食べて、食べて、うんちを出すという感じでした。
子供がハリネズミの針が怖いと言ったら、軍手を貸してくれました。
動物とのふれあいも衛生管理がしっかりとしていて、テーブルの上の飲食物を飲み終わらないとふれあいはできないので、衛生面も安心でした。
鳥のいるカフェ体感後、動物アレルギー反応は?
子供は放し飼いルームに入った時はすぐにかゆい感じがすると言っていましたが、しばらくすると全くそんな感じにもならなくなりました。
動物アレルギーのない私の方が目の前の鳥の羽が舞っていたりするのを見て、痒い気がしてきたり、のどが詰まる感じがしてきました。
それほどフクロウのはばたきがすごくて、大型フクロウがはばたくたびにものすごい鳥のフケのようなものが舞っていて、これがアレルギーの元かもと思ってしまいました。
鳥のいるカフェ情報
*谷中銀座の入り口のところに千駄木店もオープンしていました。
動物アレルギーのある人の鳥のいるカフェ利用のメリットとデメリット
ガラス張りなのでアレルギーの強い人は開放ルームに入らなければ鳥のアレルギー反応は強く出ない。
手を洗ったり、消毒するスペースがある。
アレルギーがあるけれど動物に触れ合いたい人は、小さな生き物から触ることができる。(自分で触れ合いの場を選択できる。)
小動物と遊ぶためには、食前と食後の飲食物がない状態でないと遊べないので急いで飲み物を片付けなければならないが、清潔である。
鳥の羽ばたきは、鳥の大きさによって違うがかなりフケのようなものが飛ぶので、アレルギーが強く出る人にはつらいかもしれない。(その場合、ガラスの中の大きなふくろうのお部屋に行かなければ大丈夫。小さなふくろうはあまり羽ばたかないので静かに鑑賞できる。)
窓際に座るとお客さんの子供が窓の方に来て席に居づらい。(窓際の席はすぐに埋まってしまうので、開店と同時に入るのがおすすめ)
混み合うと1時間で退出しなければならない。(アレルギーがある人には最適な時間かもしれない)
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
少し小さめの可愛らしいインコのカフェも近くにありますよ。