こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
もともと肝臓の悪い夫は重度の花粉症持ちでした。例年、1月から抗アレルギー剤を飲んでも、花粉の季節になるとかゆみに悩まされてきました。
ところが、冷えとりをはじめて5年目に花粉症が軽減しました。すると、またいつもの生活に戻り、昨年の春にはまた耐えきれない花粉症の症状で点鼻薬を使うことに!
今日の記事は、夫が元の生活にも戻り、甘いものを好き勝手に食べるようになったために花粉症にどのような影響が現れたのかについてお話しします。
冷えとり夫(男性)9年目の変化
夫はただいま冷えとり9年生で、靴下6枚ばき、半身浴は体調の悪い時だけという冷えとりを楽しんでいます。
夫は病気のデパートと言われるくらい、入院と手術を繰り返していました。病院のお世話になる事もしょっちゅうでした。
ところが、冷えとりも最初は疑いながらやっていたので、効果が現れてきたのは5年目でした。
劇的に変わったのは、
- 脳腫瘍術後に悩まされていた頭痛の頻度が減った
- 尿酸値の薬を飲まなくても良くなった
- ピロリ菌がいなくなった
- 目の痛みがなくなった
- 花粉症が軽減した
ということでした。
このようなことがあったので、冷えとりを信じてみようと現在でも続いています。
冷えとり9年目には、
- どうしてもやめられなかった毎日のアルコールがすっぱりやめられるようになった
- 食べ過ぎと思ったら、一食抜く
などのことができるようになりました。
現在は、どうしても甘いものだけがやめられず、昼食後に毎日食べる日々が続いています。
冷えとり夫(男性)8年目の昨年は花粉に耐えきれず点鼻薬を使用した結果
まだアルコールと甘いものを毎日のように食べていた冷えとり8年目には、花粉症の症状がひどく起こりました。
冷えとりあるあるなのですが、めんげんで苦しんでも喉元を去ってしまうとまた同じ生き方や生活習慣に戻ってしまうことがあります。
すると、せっかく病状が起こらなくなったものもまた再発することがあります。
夫の場合は花粉症。
昨年は久しぶりの花粉症の症状が再来して、かゆみに悩まされました。
実は、花粉症の症状が出る人は肝臓からの毒だしが起こっています。本来なら肝臓から毒を出したいところなのですが、内臓がだめになると死に至るので、内臓が自分と関係のある腑にその毒を肩代わりさせたり、比較的に症状が軽く出る先端部分(たとえば、目、鼻、のどなどの粘膜や皮膚)に肩代わりさせることもあります。
花粉は春に飛ぶものですが、それが入ることできっかけとなり、目や鼻やのどから肝臓の毒が一気に出ようとするのです。
昨年はまだアルコールの飲み過ぎなところがあり、肝臓の毒が花粉を引き金にひどくでてきたことに耐えきれず、夫は耳鼻科で薬を処方してもらいました。
しかし、この点鼻薬をしたら、とても眠たくなるために、仕事で車を使う夫は使用できず、結局2〜3回使用して使わなくなりました。
(*薬の副作用として、この薬では眠気は起きないようですが、夫には眠気が出たようです。)
昨年は、食べ過ぎ飲み過ぎが多かったため、薬の副作用ということではなく、内臓に眠らせられたのかもしれません。
今年の夫の花粉症の症状は目がかゆいです。これは、目と肝臓はつながりがあるので、ようやくアルコールを飲まなくなり、肝臓の毒が表面の目の粘膜より出てきたのかもしれないと睨んでいます。
また、鼻の粘膜にステロイドを噴射するわけですから、吸収は高く、経皮毒として入った毒は肝臓で完全には分解されません。
できれば、経皮毒はあまりいれないようにしましょう。
もちろん、いれてしまったら冷えとり強化をしましょう。
冷えとり夫(男性)9年目の花粉症を迎える春は下痢祭り
そして迎えた今年の春。
今年は鼻はつまらないようですが、外に出ると目のかゆみが襲ってきます。
昨年秋からアルコールを毎日飲まなくなって、少し肝臓も元気になっているのでしょうか?
今年の春は頻繁に下痢が起こりました。
今年は引越しのために今まで通っていた耳鼻科に気軽に行けなくなったことから、病院には今のところ行っていません。
推測するに、下痢で花粉の症状はかなり緩和されているように思います。
そして、肝臓を酷使しなくなったおかげで、ようやく肝臓本体から毒が出せるようになってきたのかもしれません。
というわけで、今年は花粉症の薬を使わずに
- 部屋の窓を開けない
- 外出時にはマスク
- 花粉症の症状が悪化したら甘いものを食べ過ぎないように心がける
を実行しています。
夫は、半身浴はどうしても長くできないそうなので、症状がひどいときだけ長めにしています。男性は半身浴を長時間することが苦手な人も多いのですが、本などを持ち込んで入ると本に夢中になって長時間できる場合もありますので、お試しくださいませ。
冷えとり夫(男性)の花粉症と甘いもの
アルコールがやめられたのだから、甘いものも毎日食べるのもやめたほうがいいはずです。
花粉症と甘いものの関係があるかないかといえば、やはりあるでしょう。
花粉症もアレルギーのひとつです。アトピーと同じアレルギー兄弟のひとつです。そのアトピーを悪化させるのは甘いものです。
なぜ甘いものがいけないかというのは、血管を緩め、血流を悪くし、その結果冷えることになり、免疫力が下がるからなのです。
そのアトピーと同じくくりにある花粉症に甘いものがいけないのは当然のことです。
甘いものを毎日食べないと気が済まないというのは完全な依存症です。こんな状態になっているかもしれませんので気をつけてみましょう。
一人一人の冷えとりです。誰かから言われた事も自分でやろうとしなければ続けられないというのが冷えとりですので、これからも温かく夫を見守っていきたいと思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
花粉症の症状がひどい人は肝臓が悪いことがある
花粉症の症状が出ているときは、甘いものを控える
症状が強く出ているときは半身浴の時間を長くする(最低でも20分)
半身浴の効果をさらに出してくれる杉っ子です。使い始めは入浴中にピリピリしたり、目が痒くなったりしますが、大変効果がありました。