こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。
国保の今年度の健康診断の結果がでました。
冷えとりをしていると病院に行く必要がなくなって、医療ともご縁が薄くなってきますが、毎年国保で行われる健康診断は受けるようにしています。
夫は持病に尿酸値が高い症状があります。
冷えとりを始めて、尿酸値を抑える薬を飲むのをやめましたが、突然症状が出るのが怖いので健康診断の結果を注視するための受診なのです。
この記事は、
- 尿酸値で悩む人
- 病院に行きたくない人
- がちがちの冷えとりをやりたくない人
にむけてお伝えいたします。
だいぶましになってきましたが、夫のように西洋医学信奉の強い人は、西洋医学と冷えとりを並行して行うのもひとつの方法です。
夫は病気のデパートでした
夫は病気のデパートというくらい病気持ちでした。
肝炎、痛風、脳腫瘍、頭痛、メニエル病、便秘、肩こり、頸椎ヘルニア、ピロリ菌、咳発作、花粉症、扁平苔癬、尿酸値異常、目の痛み、へパーデン結節
など様々な病気にかかってきて、現代医療がなければとっくの昔に死んでいたかもしれないくらいの病気持ちでした。
そのため、いつも何かしらの薬を飲み、ひどい時には症状が現れそうだと思うと、まだ症状がないのに予防のため薬を飲んでしまうこともありました。
それほど西洋医学にどっぷりとはまっていたのです。
ところが、冷えとりをするようになって、あんなに苦しんだ花粉症とお別れすることができてから、冷えとりを信じてみようというように変化しました。
2018年の健康診断の結果は尿酸値が悪い
いろいろな症状が冷えとりのおかげで改善しましたが、尿酸値は高いままです。
かかりつけの内科医から、「尿酸値を下げる薬は一生飲み続けなければならない」と言われて、ずっと飲んでいましたが、冷えとり5年目にやめる決意をしました。
その理由は、
薬を飲むのが面倒臭い!
これだけです。
尿酸値は高くても、本人に不具合(痛みや薬み)がないので、薬を飲まないでもいいかと思ってえて、ここ3年は薬をやめてしまいました。
その結果、尿酸値は平均をこえてしまいました。
数値が悪いということは病気なのか
健康診断の結果をみて、かかりつけの医師は、「尿酸値を下げる薬を飲んだ方がいい」と夫にすすめます。
夫は、お医者様から、薬を飲まなければ大きな病気になるとも脅されたようです。
家に帰ってくると不安に支配されている夫は、
やっぱり薬を飲もうと思う
と言い始めました。
検診の結果を確認すると、eGFRも尿酸もほんのわずか平均値を高まっているだけです。
しかも、eGFRは濾過機能を測定する正確性の高いクリアランス検査ではなく、多くの人のクリアランス検査の結果をもとにつくられたものなので、そこだけを信じるのもどうかと思います。
それに尿酸値もわずかに平均値を越えているだけです。
痛みがあるならともかく….
夫は、怒り出す始末です。
冷えとり的視点の数値(尿酸値)とは?
進藤先生の講演録「日常生活の間違いが万病のもと「冷え」を呼ぶ」のなかに、
検査値はまあまあだけれど、だるくて動けないのがいいのか、元気になって学校に行くようになって、クラスの役までやりたいというくらい積極性が出てきたのに検査値が悪いというのとどちらがいいですか。
とあります。
冷えとりでは症状を毒出しととらえますので、健康診断の結果が悪くても、毒が出ている証拠だととらえます。
(心配な方は病院へ行ってくださいね。心の毒は5000倍です)
このような考え方なので、数値が高いから薬を飲むと、毒だしをとめてしまうので、今は毒が出ている時なのだと思うようにします。
その目安は顔色なのです。
本当にダメな時は顔色が異常です。
私が自分自身の不調を判断するときには顔色を見ます。症状がでていても、顔色が良く元気であれば毒だしなのです。
心の毒がたまるくらいなら薬を飲む
夫はこのわずかに平均値を上回っている数値をみて、薬を飲むと言い出しました。
- 「今は毒だしだからでているんじゃないの?」(昨年は基準値でした)
- 「今年は、松本人志みたいに筋肉を作りたいと言って、ささみばかり食べていたせいもあるかもよ」
- 「今年一年様子を見て来年の数値を見て、薬を飲むかどうか決めたらいいのでは?」
とアドバイスすると、不安がとれたのか、そうすると納得してくれました。
このような人は、薬を飲んで症状を抑えると、病気を忘れて暴飲暴食を繰り返すのです。
ですから、薬で抑えずに、引き続き冷えとりを一生懸命やってもらいたいのです。
健康診断から約1年経過して、現在では筋肉のためにささみを食べ過ぎるという偏った食生活も改善され、尿酸値のことも忘れています。
2019年の健康診断結果は、ここ2、3年変わらずです。それでも、尿酸値を下がる薬を飲んでいた頃と変わらないので、薬を飲まずにこの数値であればと本人は考えています。
もともと腎機能が弱いのですが、昨年と比較すると、クレアチニンが基準の0.3オーバー、eGFRは規程プラス0.4でした。尿酸は基準よりも0.9オーバーしていました。
この数値は、平均を超えたり、下がったりとその年によって変動は微妙にありますが、そう神経質になる必要もなさそうです。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
健康診断は目安です。
数値が悪くても、生活が楽しく送れるのならそれにこしたことはありません。
心配ならば病院に行くことも大切です。
心の毒は体の毒の5000倍です。