こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。
いつもたくさんのブログの中よりご訪問頂きまして誠にありがとうございます。
冷えとりでは、アルコールは体を冷やすと言われています。
はい、あまり冷えとり的にはアルコールはよくないのです・・・
でも、でも、私、アルコールが大好き!
まあ、飲みたいのに我慢して飲まないで心の毒が5,000倍がたまるより、飲んだほうがまだマシかと、少量のアルコールをとり続けていました。
でもアルコールは体の表面だけがかっと熱くなって、血液が胃にに集まり、頭に血液が上っていくためにのぼせになる傾向があるのです。
頭に血液が集中すると、手先足先に血液が流れなくなり、冷えるのです。
アルコールは体に悪いとわかっているけれどやめられないそんな私にもついに変化がありました。
今日の記事は、アルコールが好きでやめられない人や、アルコールをやめることができたきっかけをお話します。
わたしはこれでアルコールをやめましたよ。
アルコールと私の大腸のこと
冷えとりをやる前には、私はかなりお酒を飲んでいました。
休肝日がありませんでした・・・Σ(・□・;)
特に好きなアルコールはお料理に合わせたワイン。
家計を逼迫するので、第三世界のワインを2日に1本空けていました。
ところが、冷えが取れてくるにつれて、食生活がまず変わりました。
夜ご飯にパンを食べることが少なくなり、お米を中心に食べるようになると、ワインが合わないので、少しづつその量も減ってきました。
そんな風に変わってきたのは、冷えとり歴5年たった頃のことだったと思います。
この頃から、週に1本のペースになってきました。
冷えとり歴7年の頃に、歯茎の腫れが起こるようになってきて、アルコールを飲むと腫れることに気がつきました。
また、この頃から便の具合もなんとなくおかしくなってきて、今までは快便で無臭だった便が、ゆるくてものすごい悪臭を放つようになりました。(現在もこれは続いています。)
冷えとり歴9年の頃に、ようやく毎食ワインを1杯飲むこともなくなり、週に1度パンを食べる日にワインを飲むようになり、1本を空けるペースは半月となりました。
冷えとり的にはお酒を飲まないほうがいいということはわかってはいるのですが、本当に好きでやめられず、まあ、以前に比べてば飲まなくなってきたというところでしょうか・・・。
現在は飲まなくても大丈夫にはなってきましたが、どうしても洋食の時にはワインを飲みたい欲が止まりません?
その欲に任せて、ワインを飲んでしまった翌日は、必ず消化器の毒だしとして、下痢をしたり、便がゆるくなったり、目やにがひどくなったりしました。
下痢は、体の奥の毒だしと喜んでいたこともありましたが、最近ではひどい便秘にも悩まされるようになり、ガスが溜まるようにもなってしまいました。
実は、便秘も冷えがとれてくるときに起こるめんげんであるということを知り、さすがにこれはなんとかしなくては!と心を改めようと決意に至りました。
ノンアルコールなら冷えないか試してみた
ワインの何が好きなのかというと、私の場合は味が好きなのです。
お酒好きの妹は、雰囲気が好きなので家では絶対に飲まないと言っていますので、私の場合はお酒の雰囲気ではないのだと思います。
(家で心ゆくまで飲むのが大好きです。)
よし、味が好きなのであればアルコールが入っていないものならいいのではないか?
そうですよね、アルコールが体を冷やすのだから、ノンアルコールなら大丈夫なのでは???
そう思って試してみることにしました。
以前、夫が車を運転していたときにノンアルコールビールを飲んでいたときに味見したこともあり、
「そんなに味も変わらないかも」
と思ったこともありましたので、ワインもそんな感じかと思っていました。
ところが、アルコールの入っていないワインの味は、ジュースでもなく、ワインでもないというのが正直な感想です。
気が抜けているというのか・・・
おいしくない・・・
1度飲んだらもう飲みたくない!
というのが正直な感想でした。
アルコールとぶどうが醸し出す味が好きだったのですね。
正直、ノンアルコールにしてまで飲みたくないなと思ってしまいました。
それに、ノンアルコールワインはただのジュースです。
フルーツはやはり体を冷やします。
フルーツは体を冷やすから、それでも食べたい場合には、体を冷やさない性質に変えるためにフルーツに醤油をかけて食べると良いので、いくらアルコールがはいっていないといっても、ノンアルコールワインも体を冷やすのです。
そこまでして本当に飲みたいのかしら???
そんな風に思いました。
ノンアルコールワインを飲んだことがきっかけで、お酒を飲みたい気持ちがなくなってしまいました。
もし、何かやめたいことがあるときはそこまでしてもやりたいのか?ということを試してみるとすんなりとやめられることがわかりました。
アルコールをやめた結果
アルコールをやめることで大腸にもかなり改善が見られるようになり、ゆるい感じが少し治ってきました。
不思議と便秘もなくなりました。
冷えとりは、自分の体を向き合い、自分の体で試してみると、いろいろな発見があります。
ちなみに夏の毒出しにいいと言われているのは麦なのですが、いくら麦でできているからといって、キンキンに冷えたビールはやはり体を冷やしますし、赤ワインは冷やさないで常温で飲むものだから大丈夫と思っていても、アルコールは血液を収縮させ、体を冷やしますので、飲みすぎにはご注意を!
同じ麦の食べ物をとるのであれば、ビールではなく、冷や麦やソーメンがオススメです。
アルコールをやめたことで、あんなにゆるい便に苦しんだ悩みが晴れて、おならもぷうぷうでなくなりましたので、やはり私にとってアルコールは大腸を冷やしていたのだと思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
まとめ
アルコールは体を冷やします。美味しいものは口に入ってくる時は天国で、出て行く時は地獄とも言われています。
お酒も甘いものもやめられないと思っていましたが、冷えとり10年くらいになると飲まなくてもいいやと思えるようになります。