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【冷えとりとめんげん】めんげんは好転反応

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こんにちはこんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして誠にありがとうございます。

このブログを読んでくださる冷えとりガールズの皆さんは、どうして冷えとりを始めようと思ったのですか?

風茜の冷えとり毎日レスキュー女子esをご覧いただく方の多くは冷えとりの過程で起こるめんげんに悩み、検索した結果こちらにたどり着く方が多いのです。

この記事は、そんな不安にさせられるめんげんとは何かについて考えるものです。

めんげんは好転反応

めんげんとは何でしょう?

体が回復する時に好転反応することを冷えとりではめんげんとしています。

これは、自分の抱えている症状が一時的に悪化するのですが、病気が良くなる前の状態であるので、これを好転反応と解釈しています。

ところが、冷えとりを始めたばかりの時には、私もそうでしたが、体が良くなるというから始めたのに、逆に悪くなってしまってこれは一体どういうこと?と不安でいっぱいになってしまうのです。

冷えとり上級者は、めんげんが起こっても「めんげんね〜。ありがたい」と、ど〜んと構えていられますが、初級者は「どうして?どうして?」と不安でいっぱいです。

これは、知らないことへの不安だと思います。

冷えとりを経験して行くと、この場合はこうなるというのが、だんだんわかってきます。

加えて、今まで悩んでいた症状がいつのまにか、なくなって健康になったり、いい面もたくさん増えてきます。

私も今年で冷えとり8年となりました。

追記2021年4月13日現在:冷えとり14年になりました。

明らかに1年目と違って、ど〜んと構えていられることも多くなってきたのも事実です。

冷えとり1年目には、次々と起こるめんげんに振り回され、医者に行ってみたり、治療をしたりと、冷えとりと西洋医学とともに行なっていました。

ところが、長年悩んでいた生理痛がピタリとなくなり、これが食べすぎたり、体を冷やしたりすると、また元の生理痛が起こることが体験としてわかり、冷えは万病の元と実感するに至ります。

1年目と14年目を比べると明らかに違うのは、少しは、ど〜んと構えることができるようになったということでしょうか?

最初は、常に不安との戦いでした。

やはり、人はわからないことはとても不安になるものです。

当時の私は、不安を解消したいという気持ちが強くて、ネットを検索したり、書籍を読んだりしました。

それまでの私は、病気になると自分で考えることを放棄して、医師に依存していました。

病気に対してはプロではないし、プロのお医者様の診断が絶対と思い込んでいたのです。

ところが、医師でも、この人、本当に大丈夫?という人もいて、自分の長年の経験の方が絶対に正しいと思える診断も多くあったにもかかわらず、それでも自分よりも医師の診断が正しいという思い込みを強く持っていたのです。

みなさんもありますよね?

なんかこのお医者様のいうことはおかしいな?

違うところで意見を聞いてみようと思って、聞いてみると、やはり自分の思っていた通り!ということは、どの人にもあると思います。

冷えとりも時間を重ねて行くと、そんなような経験ができます。

すると、これはこうだという体からの声が体験としてわかるようになってきたというのも大きな変化の一つでした。

それから、病気に対して、今までは医師に依存していましたが、自分の頭で考えるということもできるように変わりました。

でも、冷えとりで起こるめんげんは一人一人体質も、病歴も違うので、なかなか自分とピタリと合うものが、書籍やネットではわからないことも多く、冷えとり勉強会や冷えとりおはなし会などに参加するようになり、自分と同じ症状を体験者から聞くことができ、知識を得ることができました。

何よりも、気持ちを分かり合える仲間がいるというのは、大きな不安からの脱却になりました。

共有する気持ちは大切ですよね!

初級者が不安に陥るもう一つの要因が、冷えとりの理解者が周りにいないことなのです。

病気になっても病院に行かないと、家族が心配して強く病院に行くように勧めます。

本人は病院に行かないで治したいので、冷えとりをやっているから病院に行かない!と主張します。

すると、家族は冷えとりで治るわけがない、何かおかしな宗教にでも入ってしまったのではないかと心配するのです。(時に、冷えとりをやめろとまでも言われます。)

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私もそうでしたが、病気は医師が治してくれるという思い込みをほとんどの人が持っています。(それ以外は、認めない人も多く存在します)

ところが、実は医者は治してはくれません。

薬を処方して、症状を止めてくれたり、手術をして悪いところを取り除くことはしてくれます。

完治はしないので、また同じように生活していると、同じ症状が現れますから、病院に行けば薬や手術で、その症状を止めてくれるものだから治った気になってしまうのです。

本当に病気が治るということは、自分の持つ自然治癒力の力しかないのです。

そのことを皆忘れていますから、病気になると症状を止めてくれる医師が治してくれたと思い込んでいる人がほとんどなのです。

ですから、そういう思い込みを持っている家族から、冷えとりをを見れば、何か変なことをしているのではないかと心配になるのです。

でも、物事は一面から見るだけではダメなのです。

様々な角度から見ると違う側面も見えてくるはずですから。

冷えとり8年目の私が、1年目の頃を振り返って見ると、めんげんが起きてひどい目にあっているときは、心も弱っているのに、さらにそこに家族から、ほら見たことか的に医者に行けと言われると、本当に心が折れたことを思い出します。

追記2019年6月9日現在:あんなに冷えとりを疑っていた夫も冷えとり歴5年を過ぎた頃から、冷えとりが大好きになっています。

でも、でもですね・・・

初心者の頃って、とても張り切っていて、冷えとり一本でやるしかない!って思い込んでいませんか?

少しでも西洋医学が入ってはダメなんだ!

せっかく冷えとりめんげんが出ているのに、ここで薬を入れてしまったらダメなんだ!

まるで、オール オア ナッシング状態!

私がそうでした。

(そもそも、そういう人が病気になります)

しかしながら、8年14年経って変わったのは、この部分が一番大きいと思います。

どちらかといえば、私は白黒はっきりしないと気が済まない性格でした。

ところが冷えが取れてくるにつれて、

まあ、いいか〜

そんなふうに考えられるようになってきたのです。

これはとても大きな変化でした。

すると、不安が取れてきて大きくど〜んと構えられるようになってきました。

怖がりの人は腎臓が悪い冷えとりの本にも書かれていて、腎臓の親子関係に当たるのは肺であり、私の場合は不安に思うと、親が子の面倒を見るように、五臓にも親子関係があるので、腎臓の親に当たるのは肺のため、毒だしを手助けする作用が働いて、肺を悪くして、喘息の発作のようなものがよく起こりました。

冷えが取れてくるにつれて、不安もなくなると、腎臓を攻めることもなくなったのか、喘息の発作は全く起こらなくなりました。)

  • 知らないことは調べて、自分の頭で考える。
  • 勉強会に参加してみる。
  • 冷えとりのお店に行って、相談してみる。

これが、不安を解消するコツかもしれません。

不安は心の毒(5000倍)ですから、めんげんは好転反応だと思って、不安に思わないことが大切です。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

まとめ

  1. 家族に冷えとりを理解されない場合は、医師に行くことを拒否せずに勧めにしたがって行くこと。
    家族と摩擦を起こすより、絶対にいいです。
    そのあとに診断をどうするか自分で決めるのも一つの手。
    (薬をもらっても、こっそり飲まないなど。)
  2. 物事を白か黒か、で判断するのはやめる。オールオアナッシング的な思考は、物事を長く続けるのを困難にさせます。
    また、そういう人は病気になりやすいです。
    完璧主義をやめて、グレーゾーンも、取り入れてくださいね。

冷えとりのめんげんに悩むときには、ぜひこちらの本の中の体験談をお読みください。きっとちからになってくれることでしょう。

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