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会話のスピードが遅いのはだめ?リズムの遅い人の活躍方法

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この世には、リズムというものが存在しています。

リズムには、それぞれパターンがあり、個性があります。

ありとあらゆる組み合わせのリズムがあり、そのリズムで世の中は成り立っているのです。

それを認めるも認めないもなく、しっかりそこに存在しているものがリズムです。

今日の記事は、会話のリズムが遅くて、周りについていけないことにお悩みの方に向けて、リズムが遅くても一目置かれる方法をお伝えいたします。

会話はリズムで成り立っています

ミュージックで、リズムを考えてみましょう。

むかーしむかーし。

日本にはお祭りのお囃子や民謡や浪曲やわらべ歌しか存在していませんでした。

そこに、西洋の音楽が入ってきました。

クラシック音楽に始まり、ゴスペルやジャズ、タンゴなど。

それらは、一部の特権階級だけが楽しめるものでした。

もちろん、反発する人、否定する人もいたでしょう。

ビートルズが入ってきた時には、それは、

「不良の音楽」でした。

セックスピストルズが入ってきた時には、

「頭のおかしい奴が聞く音楽」でした。

大人たちは猛反発。

ラップが入ってきた時にはもう、

「音楽じゃない!」

わたしもそう思いましたもん。

でも、今ではどうですか?

「わかる。わからない」

と、いうことはあっても、

「俺はあんなの音楽とは認めない!」

そんなことを言う人はほとんどいませんよね。

最初は拒絶反応を起こされても、

時間が経てば、必ず受け入れられる。

なぜなら、

そこには個性があり、
その音楽にしかない世界が存在するからです。

 

たった一曲の音楽がその人の運命を変えることができる。

なぜか?

その一曲にしかないリズムが必ず存在し、
それを聞いた誰かの魂と共鳴するからです。

 

だから、無駄な曲なんて一曲もないのです。

なぜ、そんな簡単なことを声高に叫んでいるか?

 

人もそれと同じだということを知っていただきたいからです。

 

 

にもかかわらず、

人同士だと、それを認めない。

そういう人があまりに多いからです。

 

人には、当たり前ですが、リズムがあります。

 

話を聞くリズム。

聞いた話を思考するリズム。

聞いた話を理解するリズム。

自分なりに理解した話を言葉に変換するリズム。

変換した言葉を発するリズム。

その時の表情のリズム。

その話を聞いた相手の言葉を聞く態勢に入るリズム。

 

これらのたくさんのリズムの重なりが会話です。

いろんな要素の重なりでその人なりのリズムが出来ているのです。

 

他人同士、会話のリズムが違うのは当たり前。

 

だから、思考や話すスピードの遅い人、

なんとなくリズムが合わない人がいるのは当たり前のことなのです。

認める認めないに関わらず、存在するのは当たり前のこと。

でも、それを認めてあげられない人が、あまりにも多い。

 

子供を叱る瞬間を思い出してください。

「親に言われたことがどうしてわからないの!?」

「もっと早く考えろ!なんでお前はそんなになんでもやることが遅いんだ?!」

なんでもへったくれもない。

 

それはあなたと子供のリズムが違うというだけの話です。

 

そして、

リズムの遅い人が早い人に合わせるのは、
ものすごーく難しいことなのです。

 

そこを理解してない。

 

まず「遅い」ということを理解してあげていますか?

 

 

リズムの早い人は、

遅い=劣っている

そう考えがちです。

それは、

大きな大きな大間違いですからね!

 

劣っているのではない。

そういうリズムなのです。

 

逆に早い人の欠点。

自信過剰。

人に優しくない。

人のリズムに合わせられない。

こういう人は、ビジネスの世界でも成功できません。

 

「あ、この人は自分とは思考のスピードも言葉のスピードも遅いな〜」

そう感じたら、遅い人のペースに合わせてあげる。

これ、できる人がビジネスの世界では、”できる”と、いうことになります。

つまり、それくらい、

人のペースに合わせるということは、
口で言うほど簡単ではないのです。

 

だから、”できない人”は、

「俺に合わせろ!」

と、強要する。

相手がリズムの遅いのをいいことに自分のペースにハメようとする。

自分の説得力の無さをゴマカすために言葉を次々と継ぎ足してくる。

そんなやつに合わせる必要は全くない!

 

 

会話のリズムの遅い人はどうすればいいのか?

 

遅い人は、速い人に合わせることが当たり前という風潮があります。

「早く話せるように努力しろ!」

「言われたらすぐに言い返せるようにしなさい!」

「話す言葉のスピードそのものを上げる努力をしなさい!」

「すぐに返事をしろ!」

親や友達や上司から、ずっとそう言われ続けたのではないでしょうか?

答え

そんな努力をする必要はまったくない!

会話のリズムの遅い人は、速い人に合わせる必要はありません!

 

遅い人が速い人にスピードを合わせるということは、ほぼ無理です。

もちろん、トレーニングを重ねれば可能でしょう。

しかし、それは、ものすごーーーーーく時間のかかる作業です。

あなたの思考のペースを速い人に合わせるためだけにトレーニングを重ねるというのは、はっきり言って時間の無駄です。

では、どうすれば良いのでしょうか?

「わたしの貴重な意見やアイデアを知りたいのであれば、あなたがわたしのペースに合わせなさい。それが、唯一のWINWINの関係であるのだから」

と、いうことをわからせてあげるのです。

 

どうですか?

できますか?

難しいでしょうか?

なぜ、難しいのでしょうか?

 

それは、

あなたが気付いてないからです。

 

 

あなたはあなたの素晴らしい能力の発揮方法に気づいてない?

 

会話のスピードの遅い人、受け答えの遅い人、リアクションの遅い人は、小さい頃からずっと、

「お前は遅いからな〜」

「〇〇ちゃんは本当に反応が鈍いよね〜」

親から友達から上司から、そう言われて育ってきたので、

「わたしが遅いのは、人より劣っているから・・・」

そういう刷り込みができてしまっています。

 

そうです!

 

気づいてください。

 

あなたは、ただ、そのように周りから刷り込まれているだけなのです。

 

あなたの本来の能力とは、全く関係ないのです。

 

 

 

あなたは、素晴らしい思考やアイデアをたくさん持っています。

例えば、会議の場で、いろんな人がものすごいスピードでいろんな発言をしていて、

大方の意見があなたの思っていることと別の意見でまとまろうとしています。

あなたの中には、

「もっといいアイデアがあるのに・・・・」

と、いう意見があるのに、いつものように切り出すタイミングを失ってしまいました。

結果、そのまま、あなたの素晴らしいアイデアはどこにも披露されないまま。

その結果、誰が損をすることになりますか?

あなたはもちろんのこと、

その会議に出ている全員が損をすることになりますよね。

今まではそれでも、

「仕方ない」

と、思って過ごしてきました。

それはどうしてか?

 

でも、その意見を口にすることで、
まちがいなく、全員が得をする。
そのことにあなた自身が気づかずに過ごしてきたからです。

 

つまり、あなたには、それほどの力がある。

 

そもそもなぜ、あなたはすぐに言葉を発することができないのでしょう?

ここから考えてみましょう。

わたしが想像するに、

まず第一に、

あなたは軽率な人間ではない。

だから、

軽はずみなことを言いたくない。

つまり、あなたは、

とても真面目な人なのだと思います。

だから、

自分のペースでじっくり考え、

浮かんだ考えを今一度、自分の中でしっかり咀嚼して、

言葉にできるところまで昇華させる必要がある。

だから、

その間に時間が過ぎてしまい、会話が進んでしまう。

相手も待ってくれない。

急かされる。

だったら、

話さない方がいい。

 

そういう流れになってしまうのではないですか?

 

でもね、

そのお蔵入りになってしまっているあなたの言葉は、

相手にとっては、

金言

かもしれないのですよ。

 

どういうことかというと、

言葉をたくさん口にする人の言葉より、

言葉の少ない人の言葉の方が、

同じ言葉でも、

全然重みがあるということなのです。

 

案外、あなた自身もそのことを知っているし、そのようにお考えなのではないですか?

 

でも、

あなたは目立つことも嫌いですから、

「その言葉を発することで会議で目立ったらどうしよう・・・」

だから、発言を控える。

 

それが大方の流れだと思うのです。

 

いかがですか?

 

それはある意味仕方ありません。

あなたには、

「わたしは人より劣っている」

と、いう刷り込みがあるのだから。

でも、今このブログを読んでいるあなたは、

「そんな自分の殻を破りたい!」

と、思っている。

それは、

あなたが自分の能力、才能に薄々気づいているからではないですか?

「わたしのペースで仕事をさせてくれれば、わたしのリズムで発言させてくれれば、わたしはできる!」

と。

でも、

そこを他人に望んでいたのでは、何も変わりせんよ。

 

「仕事をさせてくれれば」「発言させてくれれば」

そういう意識のままではこれからも変わることはないでしょう。

だから、

決断しましょう!

「わたしのペースで仕事をする!」
「わたしのリズムで発言する!」

 

 

自分を変えたいのであれば、言葉をしっかり口にしましょう!

 

もし、そんな自分を変えたいとお考えなのであれば、

スピードを早くしようとか、早い人になんとか合わせようと思うのではなくて、

あなたの心に浮かんだその言葉を、
しっかり相手に伝えましょう!

 

あなた「すみません・・・。さっきの会議での話なんですか・・・・」

上司「なんだよ!今さら。なんでさっき言わないんだよ!」

 

そう怒鳴られるかもしれません。

でも、

「すみません。さっきの雰囲気ではどうしてもいい出せなくて・・・実は・・・」

勇気を振り絞ってそう切り出せば、

あなたはきっと変わることができます。

「なんだよ。そんなこと、もっと早く言えよ!」

ダメな上司はきっとそう言うでしょう。

「気をつけます」

そうです!あなたは気をつけるだけでいいのです。早く言う必要はありません。

語弊があるといけないので、もっと正確に言います。

 

急ぐ必要はないのです。

 

あなたにとって、一番クリエイティブになれるリズム、
一番素敵なアイデアが浮かぶリズムは、
決して崩してはならないからです。

 

そして、

そのリズムで浮かんだアイデアや意見は、しっかり口にする。

 

そこにはやはり今までとは違った勇気が必要になるでしょう。

 

変わりたいのであれば、それくらいの勇気は持ちましょう。

 

でも、

それを続けるだけで、周りの評価は確実に変わります。

最初は、

「相変わらず遅いな〜」

「そういう良い意見をもっと早く言って欲しいんだよ」

そう言われるでしょう。

でも、

優れた上司であれば、それがあなたが一番輝けるリズムなのだと気づいてくれます。

 

ミュージックの話を思い出してください。

最初は、受け入れてもらえなくても、あなたがしっかり言葉を口にすれば、

あなたのリズムに共鳴してくれる人は必ずいます。

 

それでも、

「もっと早くしろ!」

そんなことを言ってくるバカな上司は、ほっときなさい。

(執筆者:心の冷えとりコーチ 風宏)

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風宏(Kaze Hiroshi)
この記事を書いている人

風 宏(Kaze Hiroshi)

 風宏

心の冷えとりコーチ

冷えとり歴13年目。靴下6枚ばき、半身浴20分。最近お酒がやめられるように変化した2015年2月4日より、女性のための問題を解決するブログを開始。2016年9月GCS認定プロフェショナルコーチ資格取得。女性のための心の冷えとりコーチング講座も開催。