料理のさしすせそを私が耳にしたとき、
なんだそれ?
と思ったものです。
料理はそれぞれの家庭によって、どの調味料を主に使うかが違います。
入れすぎると本当に大惨事を招くことも!
私は料理好きな男性ですが、この料理のさしすせそを知ってから、もっとお料理が好きになりました。
お料理が苦手なあなたにむけたレスキュー女子レシピをお届けします。
本日の話題は、調味料の中で忘れがちな料理酒をフィーチャーしてみたいと思います。
料理のさしすせそ
はい。あらためて申し上げることでもありませんが、あえて、書きたいと思います。料理の”さしすせそ”
さ 砂糖 し 塩 す 酢 せ 醤油 そ 味噌
はい。文句なし。
文句なんかありません。
ただ、
酒。
そう、お酒。
そうそう、料理酒。
なんで、入ってないんでしょうね?
だって、ぜったい、入れますよ。お酒。料理酒。
「いや、じゃあ、みりんは?」
そうそう。そういう話になりません?
でも、ごめんなさい。わたし、みりん入れません。だって、お酒と砂糖があったら大抵事足りるから。
だから、
”さしすせそ” もちろん、そうなんですけど、せめて
さ(砂糖)・《さ(酒)》・し(塩)・す(酢)・せ(しょう油)・そ(味噌)
くらいに訂正してくれないかな〜。
そうじゃないと、お酒、とくに料理酒が浮かばれない気がして…。
塩
て、いうのも、
まず塩。
この方は、人間生きていく上で、基本中の基本ですから、まあ、別格ということで、あえて説明はいらないと思うんです。まあ、”神”ですから。
砂糖と醤油
砂糖、醤油。まあ、これも基本中の基本ですからね。いいと思うんです。どんな和食にも絶対欠かせない。ですよね。
この切り干し大根にしても、材料をさっと炒めて、大根戻し汁に砂糖、お酒、しょう油で煮詰めて出来上がり。
いわしの生姜煮にしても、水、お酒を煮詰めてアルコールを飛ばして、いわしを入れて、落とし蓋をして砂糖としょう油、生姜を入れますわね。
根菜のごった煮なんて、まさしくだし汁に、お酒、砂糖、しょう油のみですわ。
味噌
じゃあ、味噌。
これも確かに大事!大事という点では、異論はありません。ただ、言うほど、レパートリー少ないんじゃない?
味噌汁はもちろん毎日飲みますよもちろん。
上の写真のふろふき大根。大根は、米ぬかとお水の中に大根を入れて沸騰させて、一回お湯を捨てて、出汁とお酒、しょう油で大根が柔らかくなるまでしっかり煮ます。甘味噌は、鳥ひき肉を砂糖と日本酒、お味噌で作る。
でも、味噌は大事。
だから、もちろん味噌は合格。
酢
じゃあ、お酢。
これも大事!ただ、酸っぱいだけじゃない!砂糖と醤油で三杯酢を作ってわかめとタコなんてね。ク〜ッ、たまりませんな〜!自家製ドレッシングを作るにしても、絶対必要だし、最近なんて、自家製マヨネーズを作る方も増えたりなんかして、お酢。実は、大変よく使ってるんですね〜。ただ、人気はどうだろう?砂糖、塩、醤油、味噌に比べて、人気でいうと、かなり他の4選手にくらべて遅れをとっている感じしません?
これ、料理名なんてありません。大根、人参を塩もみして余分な水分をとって、オリーブオイルで炒めたマッシュルームとミックスビーンズとあえて、三杯酢で混ぜました。
でも、お酢は大事。
だから、もちろんお酢も合格。
お酒は?
その〜、つまり〜。わたしとしては、なにが申し上げたいのかと言うと〜、
お酒……なんですよ。
まあ、要するに、料理酒
ほとんどの、日本の料理には、お酒が入っているわけです。
だから、入れてあげてほしいな〜。お酒。料理酒。
お願い!お酒。入れてあげて
さ(砂糖・お酒)という表記でもいいから。
(執筆者:心の冷えとりコーチ 風宏)
うちで愛用している料理酒はこちらです!
味噌は富山の氷見の味噌が一番美味しいと思います。
おしょうゆは3年醤油がコクがあって美味しいです。
お砂糖は冷えとりでは一番気をつけなければならない調味料ですが、精製していないものが良いと思います。 冷えとりお話会では、三温糖をすすめられました。
酢も3年ものがおすすめです。
塩はたくさん種類があって、選ぶのに困ってしまいますが、ミネラル豊富なものを選ぶといいでしょう。うちでは、ゲラントの塩を愛用しています。
風 宏(Kaze Hiroshi)
心の冷えとりコーチ
冷えとり歴13年目。靴下6枚ばき、半身浴20分。最近お酒がやめられるように変化した2015年2月4日より、女性のための問題を解決するブログを開始。2016年9月GCS認定プロフェショナルコーチ資格取得。女性のための心の冷えとりコーチング講座も開催。