こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
生後8ヶ月でアトピーと診断された子供を持つ私は、到底それを受け入れることができませんでした。
なんとかステロイドを使わずに治したい!
そんな思いでいっぱいでした。ところがあまりにひどくて、ステロイドや抗アレルギー剤を飲ませてしまいました。すると、どんどん薬が効かなくなってきました。
今日の記事は、脱ステロイドを決意するまでの過程をまとめたものです。
子供のアトピー:猫アレルギーや食物アレルギーもあった
たまたまかかったお医者様の方針が、アレルギーのあるものを完全除去するというわけではなく、少しづつ取り入れて慣れていくという方針の治療でした。
そこで、抗アレルギー剤とステロイドを使いながら、様子をみていくことにしたのです。
子供のアトピー:薬で症状を抑えた結果、アレルギーマーチが始まった
冷えとりでは、薬を使うと病状を抑えてしまい、その毒がせっかくでてきたのに、元のところに戻ってしまうと考えます。
アトピーという皮膚から出る毒を抑えた結果、その毒の大元である肺に毒が戻ってしまい、咳喘息になりました。
これがアレルギーマーチと呼ばれるものです。
子供のアトピー:どんどん薬を強くしていく不安から冷えとりで治していきたいと思うように
アトピーを治そうと思うと、ステロイドを強いものにしなければならなくなり、ステロイドを強くし、アトピーを抑えるとアレルギーマーチが始まるという悪循環に陥り、本当に子供のアトピーについてはその治療に悩みました。
子供のアトピー:脱ステロイドする決意にいたったのは
私も夫ももともと体が弱くて、西洋医学にとても依存していました。
病気は手術や薬でお医者様が治すものだと信じていました。
病気には必ず原因があり、それを取りさえすれば治ると思っていたのです。
ところが、アトピーは、原因不明の現代の病でした。
そして、ステロイドという薬を一生使っていかなければならない...
そして、それは体にとってあまりいいものではない...
かゆみ、不快さを伴う病気..
絶望に襲われました。
自分のことならまだしも、小さな子供のことです。
妊娠したときの自分の食生活が悪かったから遺伝させてしまったのだと、随分自分を責めました。
もしも、薬を使わずにアトピーを寛解させる方法があるのならと、自然療法も探ってみました。
そんなときに冷えとりに出会い、冷えとりおはなし会で実際にアトピーを寛解したお子さんの写真を見せていただき、自分の成功体験の激痛生理痛がなくなった冷えとりで試してみようと決意したのです。
そして、脱ステロイドへと一歩歩みだしました。
現在、このシリーズは3年11ヶ月の記録になりました。
いい時も悪い時も乗り越えて、10年間使用した薬の毒は3年11ヶ月で終息に向かっています。
関連記事は、冷えとり子供のアトピー48脱ステロイドへの道㊻3年10ヶ月今年は半袖Yシャツを着るをご覧くださいませ。
追記【2021年1月】現在は、食べすぎるとアトピーが出て来るようになりましたが、見た目からはアトピーだとはわからなくなるほど肌の状態はよくなっています。
脱ステロイドと冷えとり
- 要した時間:
冷えとり10年(うち脱ステロイド3年11ヶ月) - 冷えとり:
半身浴毎日20分〜40分、
就寝時に頭にアイスノン&足元に湯たんぽ、
靴下4枚ばき(うち1年半は中学生になり、制服になったため、靴下は二枚ばき) - 植物性乳酸菌を愛飲し、大腸を整える
- 甘いものを控える(ただし、我慢すると心の毒がたまるのでたまには食べる)
このアトピー寛解の風家の事例は、すべての方にあてはまるものではありません。
一人一人の生き方や、性格、ライフスタイルも違うので、めんげんもそれぞれだからです。
あくまでもご参考にとどめおきくださいませ。
皆様の参考になれば嬉しく思います。
(執筆者;冷えとりコーディネーター 風茜)
アトピーによかったものはこちらです。
アトピーの人は大腸を整えるとよくなる場合がありますので、乳酸菌を取り入れましょう。市販の乳酸菌には砂糖が多く含まれています。アトピーには砂糖はよくないので、なるべく砂糖の少ないものを選ぶと良いです。
かゆみでかきこわした肌には是非シルクパウダーをはたいてみてください。少し楽になることもあります。食べてよし、塗ってよしのシルクパウダーです。