こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(@kazeakane1)です。
夏は熱中症、冬は乾燥でつねに水分には気をつけないといけません。
でも、寒いときに冷たいものを飲むと一気に体の熱が下がるような気がします。
そんなときにはどんなお茶が良いでしょうか?
実は、ほうじ茶は体をリラックスさせて、冷えにもいいお茶なのでぜひとりれたい飲み物なんです。
今日の記事はほうじ茶がなぜいいのか?
そして簡単に家でほうじ茶を作る方法や、冷えとり歴14年の茜の飲み方をお伝えしちゃいます!
ほうじ茶は冷えにいい?
ほうじ茶の代表的な2つの成分は実は冷えに効くんです!
血行が良くなればぽかぽかになりますし、ほうじ茶は血管を広げてくれますので、温まって活動しやすい状態になるおすすめなお茶なんですよ。
寒いときにおすすめなお茶です。
緑茶よりカフェインの心配のないほうじ茶
ほうじ茶は緑茶を焙じてつくるお茶ですが、緑茶はカフェインが多い飲み物です。ところが焙じるとそのカフェインは減少します。
カフェインに関しては、
10g/90℃・430mlの緑茶 > 15g/90℃・650mlのほうじ茶ということがわかります。
もともと、緑茶を炒って作るのがほうじ茶ですから、冷えとりでは緑茶は体の毒をだしてくれるものなので、私はたくさんの量をいただきたいときはほうじ茶をいただくことにしています。
ほうじ茶のカフェインは、緑茶に比べれば少ないのですが、子供にも優しいと思ってるのは誤解なので、妊婦さんやお子さんはノンカフェインの麦茶やルイボスティーをいただくようにしましょう。
また眠れなくなる人はほうじ茶のがぶ飲みには気をつけてくださいね。
もともとカフェイン量の少ない飲み物なので普通に飲んでいれば大丈夫ですが、敏感な方は眠れなくなるかもいしれません。
家で簡単にアロマ効果も高いほうじ茶を作る方法
家に冠婚葬祭でいただいた緑茶のあまりはありませんか?
それを家で焙じてほうじ茶を簡単につくる方法をご紹介します。
ほうじ茶を淹れるといい香りが漂いますので、リラックス効果も抜群です。
いらないものを再利用できて、アロマ効果も高い家で簡単に作れるほうじ茶の作り方をご紹介いたします。
- フライパンに緑茶をいれます。
焙じると緑茶によって量が増えますので、量は最初は少なめに。何度も作るのが面倒な人は一気に作ってしまうのもいいです。
- フラーパンにいれて空煎りします。よくかきまぜて。
- 色をみながらお好みでストップ。私は濃い味が好きなので色が濃くなるまで煎ります。
- 冷ましてお茶缶に保存
緑茶は炒るとこんなに色が変わります。右が緑茶before、左がafterです。
冷えとり歴14年の茜のほうじ茶の飲み方
ほうじ茶は熱い湯で淹れるとほうじ茶の香りをひきたてるピラジンという成分が効果的にでます。ピラジンは冷え防止にも効果が高いのでぜひ熱々のお湯で淹れましょう。
私は朝ごはんを食べません。朝は排出の時間帯なのでお茶はたくさんいただきます。緑茶は体の毒をだしてくれる冷えとり的にはとてもいいお茶なのですが、カフェインが多いので胃が弱い方はほうじ茶をおすすめします。
ほうじ茶は緑茶から作られていますから毒出しも期待できますよ!
おいしいティータイムで体も心もぽかぽかに過ごしましょう。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
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まとめ
ほうじ茶は冷えによい
緑茶がベースのほうじ茶は毒だし効果も高いし、カフェインも少なめで健康的
ほうじ茶は熱湯に近い湯で淹れると、香り高く、効能も多く出やすい。
おすすめのおいしいほうじ茶はこちらです。
おすすめのお茶道具
イケアのコーヒーメーカーは細かい茶葉が出てくるのを防ぎます。
ティーコージをかぶせておくと、温かさが持続します。いろいろなデザインのものがありますので好きなものを選んでくださいね!
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