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【本の感想】冷えとりの思考と同じ「まっいいか〜」の蛭子能収さんの『笑われる勇気』

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こんにちは。

冷えとりコーディネーターの風茜です。

冷えとりでは、取り入れ、めぐらせ、捨てるが基本。

衣食住でも、冷えとりをとりいれましょう。

今日は元気のない時に読むと立ち直れる本をご紹介したいと思います。

蛭子能収さんの『笑われる勇気』

私にとっては5月は鬼門の月。

いつもトラブルが起こったり、気落ちしたりするのが5月だったということに今年気がつきました!(◎_◎;)

(もっと早く5月は用心の月だと、気がつけばよかったのに(・_・;))

2018年の5月は本当に辛くて、何をしても楽しくないし、物事もネガティブに考えてしまいがちでした。

こういうときは、時間が経過するのをひたすら耐えるしかありません。

気候も、梅雨になり、暑かったり、寒かったりして、寒さに弱い腎臓が冷えてしまうことで、さらにくよくよしてしまったのかもしれません。

この気落ちは、心の毒出しだったのかも。

そんな時、この本に出会いました。

『笑われる勇気』というタイトルは、アドラー心理学のベストセラーになった『嫌われる勇気』のパクリなのでしょうか?

本の表紙もなんだかスティーブ・ジョブズさんのパクりみたい(^ω^)

そういうところからも、蛭子さんのお茶目さがうかがえます。

蛭子さんの漫画を初めて見たとき、こんな漫画が人気なんだと思いました。
(ディスする訳ではないのですが、あまりにマニアックで(-。-;)

テレビで蛭子さんを拝見したときに、穏やかな外見にも関わらず、ズケズケと自由に発言できてうらやましいなと思っていました。

つまり、自分にできないことをしてくれる人だったのですね。

  • 人からどう思われても気にしない。
  • まっいいか〜とあきらめる。

これが蛭子さんの自分軸で、まっいいかという考え方は冷えとりでも奨励する考え方ですよね。

白黒はっきり決着をつけるガチガチ思考より、グレーな部分もあるゆるやかな考え方を奨励して調和することを冷えとりでも勧めています。

蛭子さんにはそんな自分軸があるからこそ、自分勝手な行動や発言があっても、好感を持てるのだと思います。

この書籍では、蛭子さんに寄せられたお悩み相談コーナーもありますが、古今東西お悩み相談というのは面白いものです。

こんなことに悩んでいるんでいる人もいるのだと思うと自分と比較して少し元気になれました。

蛭子さんの回答が本当に面白くて読み終わることには、少し立ち直れました。

まあ、悩んでも仕方ないか〜そんな気持ちになれる本でした。

気落ちしている時には、この本がオススメです。

蛭子能収さんの『笑われる勇気』のポイント

基本的に蛭子さんはお金をもらう仕事は、ギャラのためには嫌なことは我慢するというスタンスです。

蛭子能収さんの読者からの悩み相談コーナーの中に、健康食品にハマる夫に悩んでいるというお悩みに対して、面白い回答がありました。

「もういいや」と思うまでやらせるかしかありません。これは宗教みたいなもの。痛い目を見ないと直りません。・・・中略・・・好きなものを食べたほうがいいと思っています。・・・ただし健康食品のCMの出演依頼がが来たら、話は別です。毎日、その食品を食べて元気になります!

ですから、やはり自分の頭で考えないとダメということなんですね。

これには私も同感で、一つのことにあまりハマりすぎないようにして、バランスよく健康になっていきたいと考えています。

一人一人顔が違うように、健康法も合う合わないがありますので、自分で実験を繰り返しながら、何がいいのかを選択していく必要があるのですね。

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