こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中よりご訪問いただき、まことにありがとうございます。
脱ステロイド1年と5ヶ月目には、漫画の雑誌の付録にかぶれて、ラテックスアレルギーがでてしまいました。
以前はムーンフェースのように顔が腫れ上がってしまいましたが、今回は早く気がつき、すぐにシルクパウダーをはたいたので、軽症で済みました。
この週は食べ過ぎもあって、アトピーは悪化してしまいました。
冷えとりアトピー脱ステロイド1年と5ヶ月目
さてさて、子供のアトピーは、悪くなったり、良くなったりを繰り返して、一進一退という感じです。
冷えとりでは、心の毒が体に入る毒の5000倍と言われています。
心の毒を貯めるなら、まだ体の毒がましということで、ついつい食べ過ぎに走ってしまうのが、風家の傾向です。
心の毒ってなんでしょう?
冷えとりによれば、人には四毒というものがあるそうです。
それは、傲慢、冷酷、強欲、利己です。
この毒は、どんな人にも必ずありますが、その持っている欲の大きさは、人によっても違います。
そして、その欲の持つ大きさによって、支配される臓器や腑がおかしくなります。
また臓器は、親子関係があるので、親は子の面倒を見るように、親に当たる臓器が子供の悪くなった毒を引き受けることもあるのです。
例えば、私は大腸が良くありません。
大腸は、肺という臓器の腑であり、排出を司る場所です。大腸が悪いと、皮膚(同じく排出を司る場所)という比較的表面に近いところから毒を出そうともしますので、肌荒れもあります。
このように、病気というのは一つだけ悪くなるということではなく、大腸が悪い時には、そこと関係のある肺もあまり良くないので、喘息のような発作が起きたりする場合もあるのです。
以前私は、大腸にその毒があまり現れなかった時には、ひどい咳喘息に襲われ、本当に息ができなくなるかもしれないというくらいの発作を起こしたこともありますし、私の20代は、ほお一面は吹き出物だらけでした。
吹き出物が顔一面に現れているときは、便秘や下痢を繰り返していました。
このように、同じくくりの中で毒を出す場合もあるのですが、肺の親に当たる脾臓・膵臓がその毒を引き受けてくれた場合、その腑の胃が悪くなったこともありました。
(このように臓器は、独立しているものではなく、関係があり、影響を持ちながら存在しています。)
そして、大腸が悪い人は、強欲が強いそうです。
つまり、ケチで出したくないのですね。(だから、便秘なのでしょう)
強欲というのは、人よりもいい目にあいたいなど、自分で努力もしないくせに自分の実力以上のことを望む欲も含まれます。
(これは私にはかなり当てはまるような気がします。反省すべきところです)
私には、この欲が多くあり、なかなか大腸の具合が改善しません。
子供もアトピーなので、親の気質を受け継いで、強欲なのかもしれないので、皮膚に毒が出ていると思われます。
しかしながら、以前は喘息の発作が激しく現れていた子供も、その先の皮膚から毒を出せるようになってきたので、喜ばしいと思っています。
アトピーのお子様を持つ親御さんから見れば、このような考え方は異常に映るかもしれませんが、冷えとりをやると、世間的にどう言われようと、自分の頭で考えられるようになってきますので、皮膚が荒れていても、毒が出せてよかったと思えるようになります。
(しかしながら、この心境に至るまでは私も時間がかかりました。でも、時間がかかっても、必ずこのような状態になりますので、ご安心くださいね。)
それでは、1年と5ヶ月目をみていきたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
脱ステロイド65週目の記録
この週は久しぶりにアナフィラキーショックが起こりました。
どういうことかというと、雑誌の付録についていたネイルシートが原因です。
ネイルシートとは、爪にシールを貼る形状のものです。
これが大変なことを引き起こしました。
うちの子供は以前眼科でもらった風船が原因で顔が腫れたことがあります。
その時、ラテックスアレルギーという診断を受けました。
ラテックスアレルギーというのは、ゴムに反応して皮膚が晴れる症状が起こります。
この日は塾の主催する受験の問題を解く講座に出席していました。
アトピーの子供を持つ親御さんはご存知の方も多いと思いますが、アトピーの子供は、気持ちを落ち着かせたい時には皮膚をかきます。
うちの子供も難問を解く時にストレスで皮膚をかきながら、解いていました。
その時に、前日買った雑誌のおまけのネイルシートを指先につけていました。
これが大きな悲劇を引き起こすこととなりました。
昼ごはんを食べて、体が急に痒くなってたまらないと子供が言い出しました。
こういう場合は、食べたものの中に強烈にアレルギーを引き起こすものがあることが多いのですが、この時は心当たりがあまりありませんでした。
そして、皮膚は蚊に刺されたようにぷくっと腫れ上がってきました。
以前、これと同じ状況になった時に、顔がムーンフェイスのようの腫れ上がったことがありました。
その時は抗アレルギーを3日飲み、ステロイドを塗りまくりました。
せっかく今、脱ステロイドをしているのに、そうなれば元の木阿弥です。
お茶しようと約束していた子供をひきづるように家に連れて帰り、腫れた部分には酢を、赤みの部分にはシルクパウダーを塗ってみました。
すると、数時間経つと、何事もなかったかのように元の肌に戻りました。
シルクパウダーがあって本当に良かったです。
脱ステロイド66週目の記録
先週のアナフィラキシー騒動で、シルクパウダーに加えて、一度やめていた酢をまた塗ってみました。
酢を塗ることは、夫がどこからかアトピーにいいと聞いてきて、最初に自分のめんげん(足の指の間のグジュグジュの部分)に試してもらって、効果的だったので、子供にも試したことがありました。
アトピーをかいた傷口に酢がしみるので、子供が嫌がり、しばらくやめてみたのですが、先週の騒ぎで一気にアトピーが出たため今週からまた酢を塗ることにしました。
すると、首やあごの部分がガサガサだったのですが、少ししっとりしてきたようです。
赤い発疹はあるのですが、表面は何にもない健康な人の肌のようにしっとりと潤っています。
しばらく酢は続けてみようかと思いました。
(*注意 酢を塗る場合は現液で塗らないでください。10倍に薄め、なるべく品質のいいものをお使いくださいね!ものすごく痛いです。)
脱ステロイドの67週目の記録
この週は、家族旅行に出かけてきました。
普段は食べ過ぎないように心がけているので、旅行の時は好きなだけ食べていいというのが我が家のルール。
この旅行でも、ご飯では肉をたくさん食べ、普段しない間食でお菓子をたくさん食べました。
すると、子供の頬骨のあたりにニキビ?のようなものがすぐにできました。
毒をすぐに出せるという点は子供は本当にすごいと思います。
脱ステロイドの記録68週目
旅行から戻って、また粗食になると同時に、子供のアトピーが出てきました。
そりゃそうだ。旅行中にまたたくさんの毒を入れたのだもの。
粗食になれば、体の免疫力が上がり、毒も排出することができるようになりますから、出てくるのは当たり前といったら当たり前。
この旅行で、よかったことは海の空気をたくさん吸えたことと、温泉につかれたことです。
海の空気は肺に良いので、こんなに食べすぎても体調を崩さなかったのは潮風のおかげとも言えると思います。
また、温泉のおかげでシルクパウダーを塗らなくても肌がしっとりしてきたように感じました。
こうして、一つ進んで二歩下がり、を繰り返しながら、少しづつですが、子供のアトピーは良くなっていっているように思います。
1年半くらい時間が経ちまして、親の私もギチギチ冷えとりから、まあいいか冷えとり思考に変わってきたことが成功のコツだったように思います。
これからも、アトピーの経過をおしらせしていきたいと思います。
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)
冷えとり豆知識
- 私は強欲なために大腸が悪いと、お話してきましたが、これを意識して直すということが、とても難しいものです。
恥ずかしながら、人よりいい目にあいたいという欲はとても強いです。
しかしながら、考え方から直すのが難しければ、態度で示してみようと思い、人に贈り物をすることにしました。親や家族、仕事の人に気がついた時に贈り物。すると、ケチが治ったら、今度は便が緩めになってきました。でも、少しは強欲がなくなってきたように思います。 - 強欲とは、自分で努力もしないので人にこうして欲しいということを望む欲でもあります。例えば、夫に出世して欲しい、子供にいい学校に入って欲しいなど。心当たりはありませんか?