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冷えとり健康法歴が19年目になりました!相変わらずの肺の毒だし

冷えとり19年目
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2024年7月に冷えとり19年目を迎えました。

この記事では、

  • 冷えとりのことを知りたい
  • 冷えとりを長くやるとどんな変化があるの

と思う人にむけて、冷えとり19年目の私の冷えとりの経過と変化をご紹介します。

冷えとり健康法とは

初めて読む方のために簡単に冷えとり健康法について説明します。

冷えとり健康法とは、耳鼻科医師だった進藤義晴先生が考案された健康法で、下半身と上半身の温度差をなくし、体を温め冷えをとります。24時間下半身を温めるために、半身浴、靴下のかさねばき、湯たんぽの活用して冷えをとります。

基本は、

  1. 半身浴をする
  2. 足元を温める
  3. 正しい食事をする

この3つを守ることです。

出典:進藤幸恵著・進藤義晴監修『免疫力が高まるシンプルな暮らし

進藤義晴(しんどうよしはる)先生
大正12年5月生まれ
昭和23年9月大阪大学医学部卒業
昭和24年10月医師国家試験合格、同大学耳鼻咽喉科教室に入局し、耳鼻科医としての道を歩み始める。入局に際して、「早く良い臨床医になりたい」との理由で学位取得のための研究を辞退、数カ所の病院を転々として臨床家としての修行を続ける。
昭和46年10月小牧市民病院勤務。47年4月より同病院副院長。
昭和56年3月、同病院退職を機に、東洋医学専門で自宅開業、昭和59年頃より超能力を応用した神霊医療による治療も開始、平成3年3月末、閉院、診療打ち切り。
*現在は次女の進藤幸恵さんが相談を受け付けています。

(『新版万病を治す冷えとり健康法』のプロフィール欄より抜粋しました。)

冷えとりでは、体を温めることで免疫力を高め、自然治癒することを奨励しているのですが、バリバリ西洋医学出身の進藤先生が、なぜ冷えとりを始めようと思ったのか、西洋医学との葛藤などもこの本には書かれていて、とても参考になります。

▼詳しくはこちらの記事もごらんください。

【冷えとり書籍】超絶おすすめ!これ一冊で解決!冷えとりのバイブル『新版万病を治す冷えとり健康法』進藤義晴著

私は体がとても弱く、手術や入院が多かったため、健康に対する憧れが強くあり、いろいろな健康法を試してきました。なかでも一番効果があったのが冷えとり健康法でした。

一時期は必死に何がなんでも冷えとりで!と思い込むところもありましたが、15年を経過する頃から、ガチガチの冷えとり健康法の考えが弱まり、適度にお付き合いするようになりました。

多少は体を冷やしてしまうようなアイスも食べたい時は食べるようにもなりました。今はガチガチの冷えとり健康法ではありません。

冷えとり18年目に起こったことは?身体編

たんの絡み

昨年コロナにかかって、一度治っていたたんの絡みが全然取れず、ずっと毎朝たんがで続けて、何かが喉に引っかかった感もありました。たんの色は白でした。大きな白い塊が咳とともに、スポンと抜けるように出続けること半年...。

声も伊藤沙莉さんのようなハスキーボイスになっていた時期もあります。(それはそれで嬉しいけれど)。

あまりに長引くので、漢方の麦門湯を飲んでしまいました。これを一箱飲み切ると、たんが絡まなくなるのですが、しばらくするとまたたんが絡み、キリがないので飲むのをやめてしまいました。

以前、慢性気管支喘息の時に処方されたのが麦門冬湯でした。慢性気管支喘息には数年悩まされて、健康診断でレントゲンを取ると病変も残っています。(いつも経過観測になります)。

ところが、世の中でも同じ症状の人が多いのか、ドラックストアで麦門冬湯が売り切れていて、ネットで買い求めました。

しかし、なぜか気が付けば、6月にたんは絡まなくなるように。

たんが出なくなる前に、右の鼻から透明な鼻水がつーっと出るようになりました。その症状が一週間続き、鼻水が全く出なくなったなと思ったら、たんも出なくなりました。

下記の五臓六腑の相関図を見れば、たんは肺の毒であり、肺の親に当たるのは胃です。鼻水は食べすぎると出るので、親の胃の臓器がその毒を引き受けてくれたのかもしれないなと感じています。

たんの色も白だったので、肺の毒だしなのだなと感じます。黄色いたんは出ませんでした。(黄色は胃腸を表す色です。)

五臓六腑

また、冷えとりでは右側は古い毒だしなので、昔の毒が出てきたのかなとも感じています。現在は、YOASOBIのikuraちゃんの歌う「群青」のあ〜という声が出せるくらいソプラノボイスに回復しました。

便秘がち

以前は何も気にすることもなく排便もありましたが、この年は毎日の排便がなくなり、なんだかスッキリしなくなりました。

相変わらず便はとても臭います。家族からも家族の中で一番臭うと指摘されています。

肺の毒は大腸からも出続けているようです。

連続睡眠できなくなる

この年は娘の受験で1月より高校へ通学しなくなりました。毎朝、朝練に付き合わされて、早起きしてお弁当作りをしていたので、寝不足でいつも倒れるように寝ていたのですが、睡眠不足も無くなりました。

2月より現在まで、なぜか3時台と5時台、必ず目が覚めてしまうようになりました。

内臓時間

上記の図で分かる通り、その時間帯は肺の時間帯でした。私の病気の毒がまだ出しきれていないのだなと思っています。

目が覚めてしまうので、寝た感をあまり感じられないのですが、日中も眠くなることなく過ごすことができています。

進藤先生によれば、「冷えが取れると睡眠時間が少なくても平気になる」とあったのでそれなのかな?とも思っています。

現在は4時間程度の睡眠でも日中は眠たくなりません。

たまたま区の健診で問診の際にこのことを医師に尋ねてみたところ、「日中辛くないのなら問題はない」と言われて、さらに安心しました。本当に睡眠に悩む人は、眠れなくて朝まで布団の中で目がぱっちりという状態になるとのこと。そういう場合には、睡眠薬を処方される場合もあるそうです。

私の場合は、連続睡眠はできなくなったけれど、目が覚めて、まだ寝ようと試みると朝7時までは眠ることができるので大丈夫とすることにしました。以前は8時間眠っても眠たくて眠たくて仕方なかったものですが...

冷えとり18年目に起こったことは?こころ編

この年の心の毒は何かといえば、人との比較による不安でした。

特に娘の受験で他の娘の友達が現役合格をしたので、うちだけなんで?という思いや、浪人して本当に入れるのだろうかという不安に苛まされました。

娘の学校の生徒はほぼ浪人はせず、進学します。だからより比べてしまったのかもしれません。

自分軸を持とうとは思ってはいるのですが、どうしても人との比較で苦しんでしまいました。

もちろんあまりに凄すぎる人はすごいなと感心するだけなのですが、近しい人などの成功には心がザワザワしました。

相変わらず修行が足りていません。

欲が強いからこその、肺からの毒だしなのだなと納得でもあります。

あまりに不安感が強いので、モーニングページを始めました。

モーニングページとは、毎朝起きてすぐに3ページ分の文章を書く習慣のことです。この手法は、作家・ディレクターのジュリア・キャメロンが著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で提唱しています。頭の中のゴミを書くことで昇華するのが目的です。

最初のうちは3ページなんてとても書けず、A5ノートの上部に書き綴っていましたが、5ヶ月経った今はA4のノート1枚書けるようになりました。本当に思いついたまま、書くだけなのですが、なんだか「もやり」がなくなった気がします。
これもある意味、毒だしなんですね...

冷えとり19年目の展望

冷えとり19年目について考えると、ネバべき思考にならず、のんびりと続けていくことを目指しています。

冷えとり健康法を続けることで、心身ともに健康でありつづけたいと思います。一方で、残された時間を考えると、食べたいもの、着たい服もあります。冷えとり健康法は私のお守りとして持っておきたいと思うようになりました。

昔は冷えとりは良いと思っていたので家族に勧めたり、友達に勧めたりしていましたが、そんな気持ちもなくなりました。やりたい人は自分で見つけてやるし、人から勧められてもやらない人はやらないことがわかったからです。

以前は家族にも冷えとり健康法がとてもよいので、徹底させていました。今ではそんな気持ちも薄れて、夜にアイスを食べたいと言えば、食べさせて、お風呂も烏の行水でもうるさく言わなくなりました。

ところが、強制しないことで逆に家族が少しでも体調が悪くなると、自然と食べ過ぎをやめたり、半身浴を長めにしたりするなど自主的に冷えとりを行うようになりました。不思議なものです。やはり人は自主的にならないと続かないのだなと改めて感じます。

現在は強いめんげんんも出なくなりました。以前はめんげんが出てたら、なぜ?その原因は?と知りたくなったものですが、今では、素直にそれを受け入れています。毒をいれたり、体を冷やせば(アイスを食べれば)、めんげんが起きるのだなという自覚もありますので(笑)。

以前の激しいめんげんについてはこちらの書籍をご覧ください。

すべて起こることは自分のせいなのだと受け入れることができるようにもなりました。これは私にとっては大きな成長だと言えます。

冷えとり健康法をすることで、昔はとても強かった心の毒がだんだん薄まってきて、強欲も少なくなってきたのでしょう。

以前はいろいろ冷えとりを広めていきたいと思っていたのですが、今はひっそりと発信していくことが楽しみになっています。以前ほど毒だしもないので、ブログ投稿は滞っていますが、インスタグラムでは毎週日曜日に発信しています。

冷えとり健康法のお悩み相談はやめてしまったのですか?というご質問をいただきますが、細々とやっております。ご希望があれば、ご相談ください。

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