こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜(instagram kazeakane)です。
withコロナになってしまった今、マスクをつけるのは必須になりました。
ところが、うちの娘はアトピーで敏感肌。
使い捨てマスクでかぶれてしまいます。
布マスクもかぶれてしまいます。
考えた末に試してみてよかった対策をご紹介します。
肌弱々さんにおすすめなのがシルク
人の肌と同じ成分でできているのがシルクです。
おかいこさんは、さなぎになったときに繭に閉じこもって、綺麗な空気を空い、汚い空気を外に排出して、成長します。
人の肌も、汗でいらないものを出し、皮膚呼吸で酸素をとりいれています。
冷えとりでは、こんなシルクの特徴を活かして、五本指のシルクの靴下を一番最初に履くのです。
その理由は、人間の足にはたくさんのツボがあり、一番汗腺が集中している場所だから。
汗で体のいらないものを出し、それをシルクの靴下が吸ってくれて、シルクの次に重ねたコットンの靴下に排出してくれるのです。
シルクの効能
シルクは人間の肌に必要な18種類のアミノ酸が含まれ、乾燥から肌を守り、潤いを保ちます。
保湿効果も抜群なのです。
そして、シルクは非常に繊細な繊維でできているので、なめらかで肌への刺激が少ないのです。
そういう理由から、アトピーにも良いと言われています。
マスクにシルクを使う方法
それならば、いっそマスクはシルクにしたほうがいいのでは?
もしも、シルクのマスクを購入できる方はぜひそうしてください。
ただし...
シルクは非常に繊細な素材なので、何回も洗濯を重ねるうちにごわごわになってしまい、見た目が悪くなります。
素材をキープするために、洗濯が手洗いというのも面倒です。
そこで、冷えとりをしている人なら、誰でも持っている破れたシルクの靴下を再利用しましょう。
使い捨てのマスクを使ったシルクのマスクの作り方
破けたシルクの靴下を活用しましょう。
よく洗濯した破けたシルクの靴下をマスクの大きさにカットしましょう。
こんなふうに、使い捨てマスクにあてれば完成です。
実際に試してみた感想
肌が弱い人は、使い捨てマスクではなく、コットンのマスクにシルクを重ねれば、靴下の重ねばきのような効果を得ることができますね。
まとめ
肌が弱い人は、人の肌と同じ成分でできたシルクを当て布として効果的に使うとベスト。
本当はシルクのマスクをするのが一番いいですが、価格の問題や、洗濯するとゴワゴワになる見た目や、職場や学校などで人の目が気になる方は、当て布としてシルクをご活用くださいね。
冷えとりをしている人であれば、たくさん破けた靴下もあるので、それが再利用できるのはうれしいです。
シルクの靴下を再利用したマスクについては、冷えとり的コロナウィルス対策(絹の靴下再利用マスクの作り方つき)をご覧くださいませ。
面倒臭い人は、価格が高いかもしれませんが、シルクマスクもありますよ!