女性の冷えとり(風茜) PR

靴下と半身浴がやめられなくなった冷えとり問題

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こんにちは。

冷えとりコーディネーターの風茜(Pinterest@hietorimama/)です。

最近冷えとりを始めた方が増えてきました。

街を歩いていても、足元ばかりに注目してしまいます。

夏の間は、一目で冷えとりガールがわかります(裸足じゃないから)。

冬になると、ブーツを履く方が多くて、わからなくなってしまいます。

冷えとりファッションも素敵なものが増えてきました!

冷えが取れると冷えとりをやめることができないのかについて、風茜(冷えとり歴11年)、風宏(夫 冷えとり歴9年)、ゆーちゃん(夫の同僚 30代独身女性 冷えとり歴6年)で話しています。

冷えとりをしているといろいろな悩みも出てきますので、たまに冷えとりしている人でおしゃべりすると解決することもたくさんあります。

前回は、家族に病気を治すために、冷えとりを勧めて嫌がられた話について、お話ししました。

なぜ冷えとりをやめられないか?

登場人物:茜、宏、ゆ(ゆーちゃん、冷えとり歴6年の夫の同僚)

ゆ「食べ過ぎをやめるっていうのは、今の私には難しいです...」

茜「私も本当は身体によくないと思いながらも、今、こうしてケーキを食べている・・・(笑)」

宏「自分は、今日は体調が悪いから、ケーキを食べたくても、体調が悪くなる方がいやだから、コーヒーだけにした!」

茜・ゆ「なるほど〜。すばらしい!!」

ゆ「私は毒がでる周期がわかってきたんです。たとえば、週末お酒をたくさん飲みます。すると、次の週の水曜日に体調を崩し、木、金曜日あたりに体調の悪さが最大になります。」

茜・宏「へえ〜」

ゆ「毒をとりいれてから、だいたい3〜4日くらいにその毒が出るっていう感じです」

茜「ゆーちゃんは若いし、素直だから、早く毒がでるんだね、きっと」

ゆ「若くて素直だと出やすいんですか?」

茜「子供はまだ毒もそんなにたまっていないし、大人よりも素直だからすぐに出るよ。うちの子供も夕方にケーキや甘いものを食べたりすると、その夜に咳をしたりする。子供の毒出しは早いね〜」

ゆ「なるほど〜。私は、今は、どちらに重点をおくかで決めています。数日後に大切な外出があるときは、飲まないし、予定がないときは体調を崩しても飲みます?」

茜「確かにそれはあるかもしれないね。子供の行事で外せないものがあるときは、うちでは粗食と言って、あまり肉を食べさせたり、こってりしたものを食べさせたりしていないかも。体調を崩して、学校の運動会に出られなくなったら本人がかわいそうだから・・・」

宏「子供本人も、もう慣れたもので、もうすぐ運動会だから粗食だね〜とか言っているものね」

ゆ「前は体調を崩したら、薬を飲んで治せばいいと思っていたんですけれど、最近では冷えとりで治そうと思うようになりました。」

宏「薬でも治らないものもあるからね』

茜「薬は症状を抑えているだけだからね〜」

宏「自分は花粉症なんだけれど、かゆくなるから、シーズン始めに抗アレルギー剤を処方されていたものを服用してたけど、それでもかゆいときはかゆかったし・・・。冷えとりやるようになってから、花粉症があまりでなくなったんだよね。」

茜「そうそう。前は花粉が見える〜とか言っていたものね」

宏「今はまったく花粉症の薬を飲んでいない。薬を飲むと眠くなっちゃうから、本当に仕事で車の運転とかいやだった。それに目がかゆくないって、本当に素晴らしい。だから冷えとりがやめられない!!!」

茜「春は肝臓の解毒の季節と進藤先生の本にもあって、冬の間にたまっている毒をだしましょう、ということもあるんだって。春は新しいものが生まれるでしょ。木の芽とか、花とか。春に出てくるもには解毒作用があるらしいよ。」

ゆ「だから、春にふきのとうとか食べるんですかね?」

茜「そうかもね。肝臓は薬を分解したり、解毒作用をするところだから、より出しやすくするためにそういうものを食べて、冬の間にためた毒を出そうとするのかもね」

ゆ「ということは、花粉症は毒がたまりまくっている人がなるということなんですか?」

茜「そうとも言い切れないかも。うちは子供がアトピーで、まだ冷えとりをやっていないころに皮膚科に連れて行ったときに、お医者さんに「お父さんかお母さんは、花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息がありますか?」と聞かれて、どれかひとつでもあれば、遺伝するといわれたよ」

宏「私、花粉症・・・」

茜「私、アレルギー性鼻炎・・・」

(*詳細につきましては、「冷えとりとめんげん 病歴から探ってみよう」をご覧くださいませ)

ゆ「だから、音ちゃんはアトピー?」

茜「そういうことになるらしい。そしてそのお医者さんから、この3つの病状を持つ人は、ここをぐるぐる回ると言われたの。つまり、アトピー、鼻炎、喘息、花粉症をどれでも症状として出す可能性が非常に高いという・・・」

宏「だから、音ちゃんは、アトピーでもあったけれど、常に鼻が悪くて、ずるずるいつもやっていたし、少し大きくなって、喘息の発作がでた」

ゆ「ということは、私もアトピーなのでいずれは全部経験することに?」

茜「そうとも限らない。私は、この中の鼻関係だけが子供の頃からひどかったけれど、花粉症はまったく現れない。喘息の症状はある時期だけ、猛烈にでて、今はまったく出ない。」

ゆ「う〜む」

宏「だけど、音ちゃんも冷えとりをするようになってから、顔一面腫れ上がるようなアトピー顔だったのに、今はすっきりしているし、咳喘息も起こらなくなってきた。」

 

茜「だから、冷えとりがやめられない。薬を塗っても効果があまりなかったり、咳がとまらなかったのに、半身浴したり、靴下を履いたり、食べ過ぎなかったら、あの苦しい症状が改善されるんだもの。」

 

宏「それは、冷えとりやるよね〜」

ゆ「でも、毒がある限り、このめんげんは続いていくわけですよね? 毒がすべてなくなることってあるんですか?冷えとりの成れの果てはどうなるんですかね?」

茜「今年の夏に、冷えとり勉強会に行ったときに、冷えとりの提唱者の進藤先生もまだめんげんがでると言っていたから、永遠に毒出しは続くんじゃない?」(*詳しくは「冷えとり 冷えとり勉強会に行ってみました♡」をご覧ください。)

ゆ「まだご存命なんですか?」

茜「そのときの講師の娘さんの幸恵さんのお話では、97歳だそうです(2020年1月現在)」

ゆ「私、思うんですけれど、進藤先生のように、冷えとりをかなりやっていてもめんげんは出る。となると、ずっとこの苦しい状態が続くのであれば、好き放題して、あとで治療や薬で苦しむほうがいいのかな?って。」

茜「そういう考え方もあるよね〜」

ゆ「だって、そんなに冷えとりをやっている方も毒がなくならないんですよ〜」

茜「確かに。でも、毒は食べ物だけから摂取するわけでもないから・・・・。身体と心もつながっていて、腹が立ったりしても、五臓六腑に毒がたまるからね」

宏「生きていて、むかつくことがないときなんてないからね」

ゆ「え〜!! じゃあ、毒は、身体からも心からも、出続けるってわけですね。私がんばれるかな?」

茜「大丈夫。大丈夫。めんげんはその人が耐えられるというときに,その人にあっためんげんが出るらしいから。少しずつパワーアップしてくるんだって!」

ゆ「う〜ん。考えちゃいますね。でも、私も、もう冷えとりはやめられないかな・・・」

IMG_0414いずれ、薬が効かなくなる日が来るくらいなら・・・?

 

お風呂で何してる?

ゆ「なんだか、いろいろなことがわかってきました!」

茜「ゆーちゃんは、半身浴のときは何をして過ごしている?」

ゆ「歯磨きしたり・・・」

宏「自分も!あまりに暇なんだもん」

ゆ「おかげさまで、歯科検診に行くと、きれいに磨けていますね!とほめられるようになりました。それまでは虫歯が多かったんですよ」

茜「私も同じ!!!」

(*詳しくは「冷えとりとめんげん 虫歯シリーズ」 をご覧くださいませ)

ゆ「あとは読書ですかね?」

宏「お湯の温度がそんなに熱くないから湯気もたたないし、意外に本はぬれないよね?」

ゆ「私は本の下にタオルを置くんです」

茜「汗がしたたって、本のページに垂れてくるからね。私もタオルは置いている」

ゆ「汗のことなんですけれど、私は冷えとりを始めてから、汗に今まで感じたことのないにおいを感じるようになりました。汗のにおいにとても敏感になりました。汗はくさくないんです。なんといったらいいか・・・」

茜「独特のにおいだよね。他の人に聞いてみても気にならないっていうんだけど・・・」

(*詳しくは「冷えとり カユいとクサい」をご覧くださいませ。)

ゆ「それから汗の量は増えました。汗のでないところは、やはりやせにくいです。」

茜「私は、冷えとりをやっていない頃は、お風呂に入っても汗をしたたるほどは、かかなかったのに、水滴のように汗をかくようになった! 今までは、まったく汗をかかなかったから、けっこう汗をかくようになったおかげで、乾燥肌が改善されて、お風呂上がりのクリームや乳液が必要なくなったよ。天然クリームみたいなものが出るのかな?肌もみずみずしくなったみたい...」

ゆ「汗も毒らしいですよね〜」

茜「そうそう、汗は身体の表面の毒!」

宏「自分はお風呂につかったとしても、最大10分が限界かな? 読書に夢中になってしまえばできるんだけど」

ゆ「ラジオもいいですよ〜」

宏「おっ。ラジオいいねえ。AM最高だよね〜」

ゆ・茜「ええ〜!!! まさかのAM?! あり得ない。」

結局、冷えとりは生きている限りずっと続けていくべきたという結論になりました。その後、ゆーちゃんは沖縄に移住するのですが、一時期暑いから冷えとりをやめました。すると、やはり暑くても体調不良になり、また冷えとりを再開して、体調を取り戻しています。

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

まとめ

生きている限り、冷えはとれないし、毒は出し続ける。

冷えを取るために、靴下と半身浴はかかせない。

皆さんも仲の良い方と冷えとり談義に花を咲かせてみませんか?

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