こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして、まことにありがとうございます。
冷えとりをしていると、気になっていた症状がなくなることがあります。
それは血液が巡ることで、免疫力がアップし、病状を和らげるからです。
冷えとりをする前に、私はひどい生理痛に悩まされていました。ところが、冷えとりを始めてひと月であんなにひどかった生理痛が消えてしまいました。
レバー状の塊が出ていて、子宮内膜症と言われた私は、生理のたびに鎮痛剤を死ぬほど飲まなければ普通の生活を送れませんでした。
ところが、冷えとりをしてひと月で、長年悩まされた消えたのです。
今日の記事は、冷えとりで激痛生理痛が消えたお話です。
冷えとりをする前の激痛生理痛の歴史
私は生理が始まってからというもの、ずっと生理痛に悩まされてきました。
中学生の時は生理が来るたびに保健室にお世話になり、よく早退してきました。
市販の鎮痛剤は全く効かず、痛さをいつも耐えていました。
母親も生理痛がひどく、よく寝込んでいたので、遺伝だから仕方がないと思い込んでいました。
高校生になって、あまりにも痛さがひどいので、婦人科を受診するようになりましたが、痛みを和らげてくれるものはありませんでした。
しかも男性の医者は、赤ちゃんを産めば治るというのです。
高校生の私に向かって、なんということを言うのでしょうか?
今から思えば、ドクターハラスメントですよね?
当時はそういうドクハラの医者が多かったのです。
別の男性の医者は、鼻から噴射するスプレータイプの薬やピルを使って、生理を起こさないようにする治療を勧めてきました。
(これは男性医師ならではの治療法だと思います。私は男性医師にそんなに痛いなら子宮を取ってしまえと言われたこともあります。つまり、子宮がなければ痛みが起こらないという発想なのでしょうね。ですが、どんな臓器も必要だからあるので、取らない方がいいと私は考えています。)
ドクハラも嫌だし、ピルという薬も副作用がいろいろとあり、それが嫌になり、女医のいる婦人科を見つけて、ようやくロキソニンという薬を処方してもらうことで痛みが取れました。
女医さんは、痛くて仕事ができないと訴えると本当に同情してくれ、多めに薬を処方してくれました。
やはり、女性の痛みをわかるのは女性とそれまでの男性医師からの仕打ちを思い出し、私は涙しました。
当時はロキソニンは薬局で買うことはできず、処方箋が必要な薬でした。
でも、これを飲めば痛みから解放される!
そう思い、それを飲み続けました。
女医の先生は、念のため子宮内膜症も調べてくれましたが、病名はつきましたが、特に問題はありませんでした。
ただ、血の塊(レバーのようなもの)が大量に出るのです。
先生が言うには、子宮の収縮が活発なためにそういうことが起こるということでした。
(これは、のちに出産後、恐ろしい勢いで子宮が元の大きさに戻って行った事実を知り、それほど子宮収縮が激しかったのだなと実感いたしました。普通はゆっくりと戻っていくそうです。)
薬は痛くなってから飲んでも、効きが悪いので、「生理になりそうと思ったら飲むと痛くなりません」と言われ、その通りに飲んでいました。
すると本当に痛くはありませんでした。
それから、私は予防のために薬を早め早めに薬を飲むことになりました。(この時に冷えとりを知っていたらよかったのですが・・・・)
そうなると、どんどん薬が効かなくなっていきます。
本来ならば、ロキソニンは食後3回飲むと処方されていますが、当時私は、効かないので2時間おきに薬を飲んでいました。
寝込むことはありませんでしたが、痛みはあり、とても不快な気分でした。
家事も生理3日目までは、だるいのと腰が痛いのでほとんどできず、洗い物や洗濯物などもすべて夫にやってもらっていました。
そして生理前もものすごく精神が不安定になり、どうしてそんなことで怒るのかと夫に言われるくらい、イライラして喧嘩腰になっていました。
ひどい生理痛があった時は、生理の周期は32日周期で7日間続き、最初の3日間はほとんどレバー状の血の塊が多く、量が多すぎて漏らすこともありました。
これが私の冷えとりをやる前の生理のスタイルでした。
冷えとりを始めた後の生理痛
冷えとりを始めて、すぐに改善されたのは、意外にもこの長年悩まされ続けてきた生理痛でした。
驚くことに生理痛を全く感じないのです。
これには私も本当に驚き、生理痛がなくなるのであるのなら、冷えとりをやってみようと思うようになりました。
おそらく、私の身体はとても冷えていたのだと思います。
妊娠していた時も助産師さんから、手足がとても冷たいし、お腹も冷たいと言われましたが、その自覚さえありませんでした。
それで切迫早産しそうになり、寝たきり生活を送ることになったのです。
生理痛がない人生とはなんと素晴らしいことなのでしょう!
冷えとりを始めた最初の頃は、全く痛くないときと少し痛みを感じる時が交互にやってきました。
やがて、冷えとり歴を重ねるにつれて、全く痛みを感じなくなり、気がつくと生理になっていたということもありました。
それほど痛みを感じないのです。
そして、生理中も家事が問題なくできるようになりました。
いつもは寝込んでいたのですから、これには夫も驚きです。
やらされていた家事をやらなくて済むようにもなりますからね!
そして生理前のイライラもなくなりました。
血液も、サラサラで、生理の周期は26〜28日になり、3〜5日で終了してしまうようになりました。
あのレバー状の塊は全く出なくなりました。
そして、トイレに行くと、排尿するように経血が出せるようになってきました。
だから、生理用ナプキンもそんなに経血がたまることも無くなりました。
噂には聞いていたけれど、生理が軽い人はこんな感じだったのかと改めて考えさせられました。
試しに、下半身を冷やすような格好をしてみたり、甘いものや冷たいものを食べ過ぎたりすると、どろっとした経血が出たので、冷えると血液が固まるということがわかりました。
現在は痛みはほどんと感じません。
トイレに行って生理になっているのを知り、驚くくらいです。(ですが、冷えている時は、生理になった時に鈍痛があります)
ナプキンも汚れないので、あまり取り替えずに済みます。
ナプキンやタンポンもあまり購入しなくても済むようになりました。
(いずれ布ナプキンにチャレンジしたいと思っています!)
そして、昔の人は、経血をこのようにコントロールしていたのかと感動すら覚えました。
どうやら、冷えが取れると血液がサラサラになり、末端まで流れるようになるということが自分の体を通してわかるようになりました。
32日周期から26日周期になった時は、更年期のせいかとも思いましたが、めまいが起きた時にその検査もしてもらい、全く更年期の症状も現れていないということがわかり、それが私の体のベストなのだというように安心することもできました。
(更年期の時は、生理周期が短くなっていく場合もあるということです。)
とにかく今は生理も快適で、血液で毒を出しているのだと楽しめるようになってきています。
現在は、そろそろ更年期になり、生理の終わりに近づいてきているように感じます。
ところが、更年期障害もあまり感じることもありません。
生理痛がなくなるまでにした3つの冷えとり
生理痛がなくなればいいなと思って冷えとりを始めた時に、やったことはこの3つだけでした。
靴下2枚の重ねばき
冷えとり12年の現在では,靴下を8枚重ねばきしていますが、始めたばかりの時は2枚でした。
半身浴20分
冷えとり12年の現在は、半身浴タイムは長ければ長いといいと思って,1時間くらいしていますが、始めたばかりのときは20分でした。
20分半身浴して始めて,体の毒がで始めると進藤先生の冷えとり書籍に書いてあったので、最低でも20分しようと思ったのです。
就寝時の湯たんぽ
冷えとりでは,24時間下半身を温めることを推奨しています。
本当なら、ずっと半身浴している状態が望ましいのですが、現代生活ではそれが無理なので補うために、起きている時間は靴下を履き、寝ている時も靴下を履いたまま,湯たんぽをいれて足を温めます。
まとめ
冷えが取れてくると、このように長年悩まされてきた症状がなくなるというのも、嬉しいことの一つです。
またこのようなことが起こると、冷えとりを続けていこうと思えるようになります。
本当に健康って素晴らしいです。
生理痛は一体どこに行ってしまったのでしょうね!
あんなに苦しんでいたのが嘘のようです。
冷えとり後に変化があった生理
- 32〜35日周期→26〜28日周期へ
- 生理期間一週間→3〜5日
- 鎮痛剤20錠以上→痛くないので飲まない
- 経血ドロドロ(レバー状)→さらさら
冷えとり豆知識
- 冷えとりの効果は人それぞれ。早く出る場合もあるし、何年か、かかる場合もあります。人によって、冷えの程度も違いますし、薬を飲んできた量も違います。
諦めずに続けていくことが肝心です。 - 昔から、女性は体を冷やしてはいけないと言われてきたのは本当でした。
生足、ミニスカートが体を冷やしているとは知らずに、ファッションのために健康をおろそかにしていました。
体を温めると、経血はサラサラになります。その結果が生理痛がなくなったのは、本当に驚きでした。
冷えとりをはじめたばかりのときは、半身浴はしていませんでした。靴下の重ねばき2枚から始めて、暑くて脱いだり、履いたりしていました。それでも効果があったのですから、騙されたと思って、ぜひ始めてみてください!
まずは靴下を重ねばきするところから始めましょう。