こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜()です! @kazeakane1
いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただき本当にありがとうございます。
冷えとりおはなし会は、冷えが取れてくると起こってくるめんげんや、自分の不調の原因、冷えとりの正しいやり方などを、たくさんの方と共有することが目的とされている会です。
目からウロコなことばかり・・・。
私もこの会に来て、シルクパウダーの存在を知りました!
(*詳細につきましては、「冷えとり 冷えとりおはなし会5−1夏の毒出し」をご覧くださいませ。)
一人でうじうじ考えていても、解決できないことってありますよね。
自分の症状を話してみると、「その場合はこうするといいよ!」とか、「それはこんなふうになるからもうしばらく様子を見て!」などのアドバイスがあり、これから起こることがわかるととても安心できます。
冷えとりをやっている人があまり周りにいませんので、このような機会はとても大切に感じます。
私もまだまだ冷えとり7年生なのですが、いつか冷えとりのおしゃべり会をやってみたいなと思っています。
勉強会のようなものはできませんが、気軽におはなしできるおしゃべりタイムのような会ができるといいなと思います。
さて、今回の参加者のめんげんはその後どう変化していったのでしょうか?
みんなの冷えとりのおはなし
今回の冷えとりおはなし会の参加者は18人もいました。
18人いると、18通りのおはなしが聞けるので、とてもありがたいです。
それでは早速聞いてみましょう。
冷えとりを始めて2ヶ月の人
- 半身浴を昨年より始めて、足から水のようなものが出る感覚がわかるようになった。
- 内臓などの体の詰まりがわかる(これが毒なのか?)
- 半身浴しながら寝る。お風呂のお湯も冷たく感じる。
- 足のふやけが強く、治ったり、ひどくなったり・・・。
- お湯がとても汚れる。(替えた方がいいのか?以前、柳沢さんは替えないと言っていたので)
柳沢さんからの答え
- 柳沢さんはお湯は替えない。汚れ(毒)が出るときは1日でお湯を抜く。
- 身体の異常は毒出し。緊急の毒出しは、怪我などして血で出る。
- 症状があちこち行くのが身体治しにはいい。(右に行ったり、左に行ったりします)
- 出ることを楽しむ。(毒を出す力のない人は毒が出せません)
- 身体の奥のものを出す。
- 食べなければ治る。
- 胃は3日、小腸は1日、皮膚は28日、身体は3年で入れ替わる。
- 毒の三大環境は、生まれる前(遺伝)、生まれた後(環境)、現段階のもの。この現段階をいじり、現在をなんとかしようとするのが冷えとり。
茜の感想
お湯の汚れはなんとなくわかります。
うちでは、子供→夫→私の順でお風呂に入りますが、先日子供と夫が高熱を出した時に、一番最後に入った湯がものすごく汚れていました。(うちでは、熱があっても本人の希望があればお風呂は入れています。冷えとりでは、いつでも半身浴は可能なのです)
杉っ子を入れるため、多少茶色い色が湯にあるとは思うのですが、先日の湯は完全に白いものがふわふわと浮いていました。
見た目は綿のようなものです。
色でどこが悪いかもわかります。白は肺と大腸。
肺の毒が一気に出たのだろうと推測しました。すると、やはりそうだったようで、子供の体に激しく出ていたアトピーも良くなりました。
半身浴をきっちりとやったおかげで、寝込むこともなく、翌日には熱は下がりました。
熱があっても、正しい半身浴のやり方でお風呂に入れば大丈夫なのです。
冷えとり初心者
- まだ初心者で冷えとりをやったりやらなかったりする。
- 慢性蕁麻疹に悩み、薬を飲み続ける。(薬はやめたいと思っているけれど、やめたらその反動でかゆくなるのではないかと思うと、薬をやめられない)
柳沢さんからの答え
- 異常の症状は万病と置き換えて考える。万病はあらゆる異常。
- アレルギーはいらないものを捨てている。
- アレルギーは肺と大腸の病気。薬を使うとたまる。
- とにかく心臓から下にある臓器を温める。
薬が止められないというのはわかります。
薬をやめると、本当に一気に症状が現れ、怖いという気持ちはよくわかります。
自分の経験に置き換えてみると、私はある時、薬を飲むのをやめようと急に決断できるようになりました。
冷えが取れてくるに従って、とても重かった生理痛も起こらなくなり、手放せなかったロキソニンとも自然とさよならすることができました。
風邪もひかなくなったので、病院にも行かなくなりました。
(以前は、しょっちゅう風邪をひいて、予防のように抗生物質を飲んでいました。詳細につきましては、「冷えとり やめたこと4 抗生物質とサプリメント」をご覧くださいませ。)
たまに、食べ過ぎて歯茎を腫らすこともありますが、その時に消炎剤を処方されますが、飲みません。
(医者で処方箋はもらい、薬局で引き換えません。薬は飲みたくないというと、揉めるのが面倒なので、処方箋だけもらっておきます)
症状が出ている時は、食事をとらず、半身浴を強化すると治りが早いことに気がつきました。
ほとんど薬に依存していた私も、ある時突然薬をやめられるようになったのですから、いつかその時が必ず来ると思います。
2019年5月20日
抗生物質を飲まなくなって、早五年。歯茎の毒出しも終わり、腫れなくなりました。詳しくは、歯茎の腫れ治療・費用と期間は?冷えとり11年目の歯茎めんげんと治療実体験をご覧くださいませ。
冷えとり初心者
- ウィルス性のイボ(人差し指)に悩まされる。
- 月に一度、液体窒素でイボを治療しなければならないのが苦痛。(痛いので)
柳沢さんからの答え
身体の先端にいらないものを臓器は出している。内臓は経絡で先端につながっている。
生きていられるとことに毒を出す(例えば、指が一本なくなっても生きられるが、臓器はなくなってしまったら生存することはできない)
イボなどの膨らみを作るということはいるもの。使えるものはどこかに固める(例えば、膝に水がたまる場合は、身体は出したいけれど、使える水なので貯めている。治療して水を抜くと、また貯める)
そういうものは、毒を出している臓器を治すと良くなる(臓器がまた使うので、水やイボなどにして貯めてる)
右側にできたものは、すぐに頭に上っていく。
先にできたものは治さないで、その元となっている臓器を治すと良い。
茜の感想
先端にできるものといえば、私には足の親指に血管拡張性肉芽腫ができたことがあります。
これは冷えとりを始めて、わりとすぐの頃にでき、1年この症状が続きました。(*詳細につきましては、「冷えとり 呼吸器と消化器はつながっている?」をご覧くださいませ。)
液体窒素で患部を何回も処理した経験を持っています。(私の場合、あまり痛さは感じませんでした)
抗生物質を飲んでも、ステロイドを飲んでも、全く症状は変わることもなく、最終的には、西洋医学の治療なのに、サランラップ療法というものを勧められ、プロペトを塗った患部をサランラップで覆うというとても原始的な治療を施されていました。
この間、冷えとりは欠かしませんでしたが、他に現れた症状としては、咳喘息のようなものに苦しみました。
親指に出る毒は消化器の毒なので、喘息のことも思えば、肺から来ていた毒だったのかもしれません。(肺と大腸は同じくくりです)
喘息の症状がなくなるとともに、親指の腫れもしだいに引き始め、ある日、子供に足を踏まれて、指の爪が剥がれてしまい、それとともに治ってしまいました。
肺という臓器からくる毒が、経絡の先端の親指に良性肉芽腫という形で、塊を作っていたのかもしれませんね。
元が治ったから、それもすっと引っ込んでしまったのかもしれません。
今は、そんなことが嘘のように元の綺麗な親指に戻っていますし、咳喘息の症状は一切出なくなっています。(現在は肺と関連の深い大腸の毒出しなのか、ずっとおならとゆるい便が続いています)
2019年5月20日
現在はおならはでなくなってきていますが、ゆるい便は臭い便に変わり、便秘気味になってきました。泥のような便がでています。
冷えとり歴4年
- 最近そわそわしてお風呂に入れない。
- 物足りなくなり、温度を上げている。
- お風呂の底に砂がたまり、壁面に赤いものがつく。
- 足の人差し指の爪が生え変わって、紫だったのに普通になった。
- 爪が取れた。
- 緑色の痰や血が混じった痰が出る。
- このおはなし会がとても楽しみ。
柳沢さんからの答え
- 爪は2ヶ月半で生まれ変わる。
- たんの色は、毒が浅いと透明→白→黄色。
- 肺の毒は鼻に出てきたらおしまい。
- 靴下と靴下の間に真綿を入れると温かくなる。
- おはなし会が楽しみに思えるほど朗らかになり、よかった。(冷えが取れてくると、まあ、いいかと思えるようになるので性格も変わります)
茜の感想
お風呂の壁面が茶色くなるのは、うちだけだと思っていましたが、どうやら冷えとりをやっている皆さんのお宅でもそうなのですね!
毒がある時は、その出ている臓器を表す色のものがお風呂のお湯につきます。
この間は、白いものがふわふわ浮いていました。子供がアトピーなので、肺の毒が出るのです。(肺は白を表すそうです)
夫の後でお風呂に入ると、湯がなんとなくグレーです。
夫は肝臓と腎臓が悪いので、黒に近いグレーが出るのでしょうか?(肝臓は青、腎臓は黒)
本当に色でどこが悪いのかがわかるので、面白いですね!
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冷えとり豆知識
- 冷えとりで一番重要なのは半身浴。予防接種や抜歯などのあとは入浴を禁止されることがほとんどですが、正しい入浴方法であれば、問題はありません。
胸から下だけ湯に浸かる頭寒足熱入浴であれば、治療になります。でも、やりたくない時は無理してやることはやめましょう。体力が落ちている時は眠っても、毒は出せますので、お布団に湯たんぽを入れ、靴下をたくさん履いて、上半身は薄着で寝ましょう。 - 自分の体のどこが悪いのかを知るのは、顔色。顔色は、赤、青、白、黒、黄色が混ざってできています。健康な場合、この5色がうっすらと全てあり、肌にはツヤがあります。
極端にある色が突出する場合は、その色が表す臓器が悪いのです。(酒飲みの赤ら顔、肝臓が悪い人は青黒い、胃が悪いと黄色くなる・・・)
そして、不調なときは、なんだかくすんでいます。
毎朝、鏡で自分の顔色を見るのも大切なことですね!
(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)