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お酒がやめられない人へ〜冷えとりでグッバイ☆アルコール!

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こんにちは。
冷えとりコーディネーターの風茜( @kazeakane1)です!

いつもたくさんのブログの中より、ご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。

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さてさて、今回はアルコールのお話です。

皆様はアルコールはお好きですか?

風家では、夫(風宏)も、私も、アルコールは大好きでした。

・・・でした?

過去形になっているということは、今は好きではないということなのでしょうか?

いいえ。

今でも、好きは好きなのですが、私たち二人とも以前のように、依存的にアルコールを飲むことがなくなりました。

気分を晴らすために飲んじゃおう!

ストレス発散のために飲んじゃおう!

というようなことがなくなってきました。

これは冷えが取れてきたからなのかもしれません。

アルコールは、体を冷やしますし、肝臓に負担がかかりますので、飲み過ぎは良くないということは知られていますが、ほとんどの方が自制するのが難しく、飲みすぎて、そのために体を悪くされている方も多いのではないでしょうか?

そして、特に必要ではないのに、なんとなく飲んでいる方も多いのではないかと思います。

確かにアルコールを飲むと、明るく楽しい気持ちになります。

料理の味も引き立ちます。そして食欲が進みます。その結果、また飲みます。そして、さらに食べます。そうすると、臓器を強制的に働かせることになりますね。

あるいは、酩酊すると、とても幸せな気持ちになります。

でも、体には負担だったなんて・・・・

さてさて、今回は、私たち夫婦二人がどのようにして、アルコールとサヨナラできたのかについてをお知らせしていきたいと思います。

どうぞ、おつきあいくださいませ。

追記2019年6月17日:冷えとり歴茜12年&宏10年の現在はお酒はほぼ飲まなくてもよくなりました。

冷えとりとお酒:風宏の場合(男性)

 

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夫(風宏)は、学生の頃からお酒が大好きでした。

焼肉屋でバイトを始めたのも、まかないの時にたくさんビールが飲める(無料で!)というのも心惹かれた一つだったと教えてくれたこともあります。

大学では、劇団に所属していたこともあり、よく仲間と飲みに行ったりもしていました。

そんな夫がお酒で身体を壊したことが2回あります。

1回目は、就職して接待漬けで肝臓をおかしくしたこと。(当時は、新人は大きな杯にたくさん日本酒を入れられて、一気飲みするなんてことを強制された時代でもありました。そしてその積み重ねで肝臓を壊しました。)

2回目は、転職したフリーのライターの仕事で忙殺され、夜半に帰ってきても、キムチを肴にビールを飲むなんていう生活を繰り返していたら、痔になりました。

(痔は、841さんのめんげん辞典によれば、腎臓と肝臓が悪いとそこから毒出しのために痔なるとありましたので、当たっています。腎臓は肝臓の親に当たる臓器ですから、肝臓で消化できない毒を引き受けてくれるのです)

その後、脳腫瘍になり、術後はずっと頭痛との戦いになっていきました。

(*脳腫瘍につきましては、過去のブログ「冷えとり 男のめんげん 夫の場合7〜頭痛(脳腫瘍))」シリーズをご覧くださいませ。)

このようにお酒で身体を何度も悪くしているのに、夫はどうしてもお酒を適量にすることができませんでした。

何かと言い訳をして飲むのです。

  • 「あと一杯だけだから!」(絶対、その一杯では終わらない)
  • 「舐めるだけだから!」(舐める量じゃないくらいグラスに注がれていますが?)
  • 「ウィスキーは頭をクリアにするから、飲みながらだと仕事がはかどる!有名な作家先生はみんな飲みながら原稿を書いている!」(こうなるともう、飲みたいという理由のこじつけですね)

結果、翌日頭が痛くなります。(飲み過ぎのため)

さらに悪いことには、頭が痛くなると、脳腫瘍の術後より、その頭痛が2〜3日続くので、体調不良になります。だから、お酒を飲んだ後に頭痛防止のためにロキソニン(鎮痛剤)を飲むようになりました。

頭もまだ痛くなっていないのに、ですよ?

これこそ、本末転倒です。

こうまでしても、夫はお酒を飲みたかったのですね。

ところが、冷えが取れてくるにつれて、このような飲み方はだんだん減ってきました。

そして、ついにその日がやってきました。

ここ最近3日続けてお酒を飲む機会がありました。(旅行に行って、たくさん飲んだり、パーティなどの会合で人に合わせて飲まされてしまったり・・・、この3日間は何かと飲む機会がある日でした。)

そうしたら、今まで遭遇したことのないような痛みに突然襲われました。

お酒を立て続けに3日間飲んだその夜中のことです。

突然、左の背中の腰のあたりが、すりこぎでゴリゴリとやられているようなものすごい痛みに襲われました。

そして、それが30分おきに痛くなり・・・

道を歩いていても、突然痛くなったりうずくまってしまったり、その痛みは一度引いては繰り返し、突然、襲ってきたのです。

脂汗も止まりません。さすがに夫もこれはヤバいと思ったそうです。

そして、もうお酒を飲むのはやめようと心から思ったのです。

すると、そう思った途端、だんだん痛みは和らぎ、引いていきました。

本当に冷えは怖いと思ったとのこと・・・

それ以来、お酒は飲まなくなりました。(全く飲まないのではなく、おつきあいで飲むこともありますが、ストレス発散のために言い訳をして飲むということはしなくなりました。)

夫、曰く、

「あれだけの痛みを経験すると、やめられる・・・」

とのことです。

そして、お酒を飲まなくなってからは、気持ちよく目がさめるし、頭も痛いことはなくなり、1日の出だしが良くなってきたとのこと・・・・

この気分の良さは本当に味わったことのない快適さで、これが失われるくらいならお酒を飲まない方がいいとまで言っています。

このようにあんなにお酒から離れられなかった人も、冷えが取れてくるにつれて、その人に耐えられるめんげんが起こり、体は改善されていくのです。

これが冷えとりの素晴らしいところだと私も心から思いました。

冷えとりとお酒:風茜の場合(女性)

 

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実は、私はお酒は大好きです。

量はたくさん飲めない方ですが、毎日少量を飲む派です。

グラス一杯で大体顔が赤くなり、すぐに酔っ払ってしまうので安上がりなのですが、お酒でやめておけばいいのに、その後必ずご飯を食べます。

そうです。

お分かりになりますね?

必然的に食べ過ぎになるのです。

この習慣がなかなか改められないために、私の大腸の具合は良くならないと頭ではわかっていても、その一杯の美味しさのあまりに、どうしても完全にお酒をやめることができない・・・・

ならば、週末だけにしよう!

そう思っても、夜ご飯がワインに合うようなものであると、つい飲んでしまうのです。

すると、翌日は必ずゆるい便。

明らかに私の体調にはお酒は良くないのです。(体も反応するのですから)

じゃあ、ワインが合わない料理にしてみよう!

ひじきに、切り干し大根に、おしんこに、梅干しに、納豆。

本当に合いません。

こういう料理の時はお味噌汁が合うのですね〜。

すると、だんだん飲んでも美味しくないので飲まなくなってきました。

ある日の夕ご飯の時に、夫が私に、

「へえ〜。ワイン飲まないんだ〜」と言ってきました。

私の中では、本当にスッキリ、ワインをやめられないなあ〜と思っていたのですが、他の人から見ると私もかなり飲まないようになっていたらしいのです。

そして飲まない時は、本当にオナラもあまり出ないし、ゆるい便でもなく、快適な感じ・・・

ですが、私は夫ほど痛い目に合っていないので、ちょっとでも、ワインに合いそうなご飯だと、誘惑に負けて飲んでしまいます。

そうだ!いつでも飲めるように買っておくからいけないんだ!

そう気がついて、あまり買い置きしなくなりました。

すると、以前のように飲まなくなりました。(わざわざ買いに行ってまでは面倒なのです。)

まあ、なくても平気という感じになってきました。

でも、あまり我慢して、心の毒がたまるといけないので、料理が美味しい時には我慢せずに飲むことを自分に許可しています。

まあ、きっとこのまま私も飲み続けると、夫と同じようにこんなに痛い目に遭うくらいならやめようと思う時が来るのかもしれません・・・

 

 

こうして、私たち夫婦は毎日浴びるように飲んでいたお酒を、

●夫→飲まなくなった(ただし、旅行や会合などでは飲む)

●私→週末だけ。(平日でも料理が美味しい時には飲む)ほぼ飲まず、会合のある時のみ

というようにすることができるようになりました。

現在は、不調も起こらず、快適です。

やはり、健康っていいですよ〜。

治すな、直せというのは、やはり本当でした・・・・

皆様はいかがですか?

(執筆者:冷えとりコーディネーター 風茜)

冷えとり豆知識

  1. 進藤先生の著書にも書かれていましたが、冷えとりをやっていると、自分が食べなくても、あんこを作って、大量に砂糖を入れるところを見ただけで体調がおかしくなるということが起こるそうです。
    実は、夫もお酒をたくさんプレゼントでいただいてきたときに、飲んでもいないのに、飲んだ翌日に起こるような頭痛が起こりました。
    いや、本当に怖いですね。
  2. 冷えとり提唱者の進藤義晴先生の言葉に「治すな、直せ」というものがあります。
    これは、病気を治療して治すな、生活を直せということなのですが、その通りです。
    病気は治療すれば、薬、手術などで止めることはできます。
    でも同じ生活習慣を続けて入れば、また同じ病気になります。
    ですから、生活を改めよと言ってるのですね!
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